震災・原発事故から半年以上も経ってしまって…報道も減りがちになって、でも何か(当然)釈然としないままに日が過ぎてゆきます。
私の生活圏内のスーパーにも、夏以降、関東以北の野菜や果物が頻繁に出回るようになりました。特に、福島の梨とかピーマンとかきゅうりとか。少し前は、山形のさくらんぼがたくさん。
お値段は「普通」「やや安い」「やや高い」と、色々です。
一番良く買ったのは山形のぶどう・デラウエアでした。大粒で甘く満足度高し。
普段、ここらへんには滅多に東北の食べ物は入ってこないのです。ほとんど西日本のものばかり。だから、関東圏でなかなか売れないものが関西にまわってきたのかなーとは思いましたが。
うちの家族の年齢だと、今日福島産の梨を1個食べたとて、影響はほぼないことでしょう。毎日3度3度食べてたら問題があるのかもしれませんが。
東北の食べ物って、はっきり言って美味しいです。魚も野菜も果物もお米も。
でも、普段食べられない東北の美味しいものを、こうした事態になったから関西人も食べることが出来るようになった…なんて。なんという皮肉。悲しさ。
こういう事を書くと、「福島を差別するのか!」「東北支援とか言っておいてけしからん!」と叱られるのかもしれません。
が、しかし、食品に相変わらず放射性物質の値が表示されていない。
「基準値以下です」の表示も無い。検査済か未検査なのかも不明。産地表示だけです。関西は。
なので、メディアで報道されているその土地の積算放射性物質の値と、「美味しそうだしお値段も手頃」の気持ちとを、天秤にかけて、「買う・買わない」を決める。ずっとそんな日々。
私は東北に支援物資は送ってるけれど、食べ物を積極的に買ってはいません。「たまに買う」ぐらい。買う時はいつも「自分の許容範囲との相談」です。
せめて全食品の検査をして「これは○○ベクレル」「これはゼロ」とか書いてくれたら、福島だろうがどこだろうが、「値」で決めて判断することが出来るのに。
でも、関東は知らないけれど、関西で私がそんなことを言っても、誰も真面目にとりあってくれないだろうと思います。今現在は(ベクレル表示をしている関西のスーパーがあったら教えてほしい)。
「真面目に検査表示してくれ!」という運動に加わろうかとも思いますが、これから…と腰が重いのが正直なところ。
京大助教の小出先生のお話を聞いていたら、「もはや日本中が汚染されているので、どこに逃げて何を食べたとて同じ」ということになります。
それだともう、「虚無の世界」になっちまうワケですが。。。
どうしたらいいのかわからず、でも、んなこと言ってたら若い人・子供に申し訳ないよな。。。大人の私よ、しっかりせいと言いたくなります。
原発が廃止の方向に向かっても、多分日本に住んでいたら死ぬまで、この「放射能に関するモヤモヤ」と葛藤していくことになるのでしょう。
奇跡が起こって、「放射性物質が空気や水に放出されても、この世にはさほど影響ありませんでした」とならないものかしら。
だって、誰もこの結末を知らないのですから。
メルトスルーのその後って。誰も知らないやん(チャイナ・シンドローム?)。
「なんでもアリ」の中で、希望を持って生きていくって。
どうしたらいいのかな。
結局、「今日一日をなんとか乗り切ろーぜ。楽しく過ごそーぜ」しかないのかな。
そうだね。
きっとそうだよね★
私の生活圏内のスーパーにも、夏以降、関東以北の野菜や果物が頻繁に出回るようになりました。特に、福島の梨とかピーマンとかきゅうりとか。少し前は、山形のさくらんぼがたくさん。
お値段は「普通」「やや安い」「やや高い」と、色々です。
一番良く買ったのは山形のぶどう・デラウエアでした。大粒で甘く満足度高し。
普段、ここらへんには滅多に東北の食べ物は入ってこないのです。ほとんど西日本のものばかり。だから、関東圏でなかなか売れないものが関西にまわってきたのかなーとは思いましたが。
うちの家族の年齢だと、今日福島産の梨を1個食べたとて、影響はほぼないことでしょう。毎日3度3度食べてたら問題があるのかもしれませんが。
東北の食べ物って、はっきり言って美味しいです。魚も野菜も果物もお米も。
でも、普段食べられない東北の美味しいものを、こうした事態になったから関西人も食べることが出来るようになった…なんて。なんという皮肉。悲しさ。
こういう事を書くと、「福島を差別するのか!」「東北支援とか言っておいてけしからん!」と叱られるのかもしれません。
が、しかし、食品に相変わらず放射性物質の値が表示されていない。
「基準値以下です」の表示も無い。検査済か未検査なのかも不明。産地表示だけです。関西は。
なので、メディアで報道されているその土地の積算放射性物質の値と、「美味しそうだしお値段も手頃」の気持ちとを、天秤にかけて、「買う・買わない」を決める。ずっとそんな日々。
私は東北に支援物資は送ってるけれど、食べ物を積極的に買ってはいません。「たまに買う」ぐらい。買う時はいつも「自分の許容範囲との相談」です。
せめて全食品の検査をして「これは○○ベクレル」「これはゼロ」とか書いてくれたら、福島だろうがどこだろうが、「値」で決めて判断することが出来るのに。
でも、関東は知らないけれど、関西で私がそんなことを言っても、誰も真面目にとりあってくれないだろうと思います。今現在は(ベクレル表示をしている関西のスーパーがあったら教えてほしい)。
「真面目に検査表示してくれ!」という運動に加わろうかとも思いますが、これから…と腰が重いのが正直なところ。
京大助教の小出先生のお話を聞いていたら、「もはや日本中が汚染されているので、どこに逃げて何を食べたとて同じ」ということになります。
それだともう、「虚無の世界」になっちまうワケですが。。。
どうしたらいいのかわからず、でも、んなこと言ってたら若い人・子供に申し訳ないよな。。。大人の私よ、しっかりせいと言いたくなります。
原発が廃止の方向に向かっても、多分日本に住んでいたら死ぬまで、この「放射能に関するモヤモヤ」と葛藤していくことになるのでしょう。
奇跡が起こって、「放射性物質が空気や水に放出されても、この世にはさほど影響ありませんでした」とならないものかしら。
だって、誰もこの結末を知らないのですから。
メルトスルーのその後って。誰も知らないやん(チャイナ・シンドローム?)。
「なんでもアリ」の中で、希望を持って生きていくって。
どうしたらいいのかな。
結局、「今日一日をなんとか乗り切ろーぜ。楽しく過ごそーぜ」しかないのかな。
そうだね。
きっとそうだよね★