関東のテレ朝では、GPFの番宣やってたみたい~。
昨夜は大ちゃんだったのね…くくく。まーいいや。頑張ってね。
ABCテレビなんて(関西のテレ朝系列)、その時間「ヤング・スーパーマン2」なんてやってんですよ(笑)。そういう土地柄なの…関大キャンパスにでも散歩に行って「高橋!織田!NHK杯で快挙!」の看板拝んでこよーかしら。
★昨日、12月13日(火)から、大阪狭山市の「ギャラリー美游館(びゆうかん)」で、グループ展が始まっています。詳しくはこちら。
お近くの方はどうぞ覗いてみてください~。23日(土)までです。
昨日、初日ということで行ってみたのですが、クリスマスっぽく、ガラスのランプなどのオリジナル作品が素敵。絵と立体の両方を展示販売してます。
私は新作銅版画を4点と、水彩画の書き下ろし1点、「版画集・花ごよみセット」も売っています。カメラを持っていくのを忘れて、展示の様子をお伝えできず、残念。
新作は小さいのですが(13.5×18cm)、銅版画は細い針の先で描いていくので、かなり絵柄的に細かいです。いつもは明るく可愛い系を出すのですが、今回はクリスマスということで、「星と月のイメージ」で作りました。「ワルプルギスの夜」「Moonlight cofee」「ギター座の使い」「デルジベットのランタン」…というタイトルの4作。また、おいおい写真アップしようと思います。
「ワルプルギスの夜」って、以前にオペラかバレエだかでタイトルだけ覚えていて、「いいな~いつか使おう♪」と思っていたのです。調べたら、スウェーデンで4月30日の夜に行われる「春の到来を祝うお祭り」だそうで、同時に「魔女を追い払う儀式」でもあるそうな。同時にあちらでは、猫も「魔女の使い」として忌み嫌われるそうで。そういえば前に、黒猫を描いたシリーズの版画をある画廊に見せたら「縁起が良くないから一般には売れないかも」と言われましたな。でも「嫌われる」というよりも、神秘的なイメージかな。黒猫って(ポーの「黒猫」とかもあやしげですね)。
私はこの「ワルプルギスの夜」を、タイトルから来るイメージだけで描いたのですが、そしたら、黒猫と女の人がなぜか絵の中に自然に湧いて出てきて(?)あとで資料を読んで「猫と魔女だあ!ピッタリだ!」と驚きました(ちょっと、あとで、版に「お祓い」しときました…)。
メンデルスゾーンの「最初のワルプルギスの夜」という序曲集があるみたいですが、まだ聴いた事がない。聞いてみようと思います。
グループ展は、「仲良く和気藹々♪」とやっているかのようですが(友達なんかと自主企画の時はそんな感じだが)、画廊さんの主催でお声かけてもらうときは、結構、「わたくしにとってのSOI(スターズ・オン・アイス)」です。戦々恐々というか、ダメだったらば次からお声かからないから。ヤグディンとかカートとか、キャンデロロとか錚々たるスターの中に混じって、なんとか存在しているS・カズンズあたりが、私の立ち位置か!?(わかりにくい例えだ)
だって私の版画の師匠も出品なさってるのよ…師匠は、蛭田均(ひるたひとし)さんという、時任三郎ソックリのイケメンなんですが、安井賞候補にもなったという実力派の画家であります(「安井賞」とは、洋画界の芥川賞、あるいは音楽界のレコード大賞みたいなもん)。
ひえー。師匠にマズイもんは見せられねえ…と、むっちゃプレッシャーかかってました。それの締め切りが、長野N杯とカブッてたもんで、もう、長野3日前になってもまだ版が出来ない…3枚までは出来たんだけど、目標の4枚目がイマイチ納得いかない。ここであきらめるのか?どうする!?…という葛藤の末に、バテバテながらも4枚目を意地で作りました。
画廊に行ってみたら、やはり皆さん、錚々たる作品群で、「ああ、やはり私はS・カズンズ…」とまたしても思ってしまったのですが、もう余り他の作家さんと比較したり自己嫌悪に陥ったりせず、「出来るだけの事は精一杯やった」と思うことにしました。
他の作家さん達も、グループ展だからといって手を抜かず、実験的なもの、勝負に出たもの、イロイロとありました。「無難にまとめた」ものは無かった。プロなのである程度のクオリティはクリアして当たり前なのですが、私自身の作品はまだまだ「無難にまとめようとしている」な、と思いました。出すだけで精一杯で、まだお客さんのハートを揺り動かすところまでいってない。それが今日からの課題だな、と。「攻める気持ち」が足りないかなーと思い帰ってきました。
先日のNHK杯で「闘魂」を見てしまってからですね。私もおおいに触発されています(笑)。攻めて攻めて、動いて動いて、失敗してもそれは次につなげるステップだ、と考えて、とにかく前に進もうと。焦らないで。一歩ずつ。
…と、唐突に仕事の話にからめて書いてしまいました★
昨夜は大ちゃんだったのね…くくく。まーいいや。頑張ってね。
ABCテレビなんて(関西のテレ朝系列)、その時間「ヤング・スーパーマン2」なんてやってんですよ(笑)。そういう土地柄なの…関大キャンパスにでも散歩に行って「高橋!織田!NHK杯で快挙!」の看板拝んでこよーかしら。
★昨日、12月13日(火)から、大阪狭山市の「ギャラリー美游館(びゆうかん)」で、グループ展が始まっています。詳しくはこちら。
お近くの方はどうぞ覗いてみてください~。23日(土)までです。
昨日、初日ということで行ってみたのですが、クリスマスっぽく、ガラスのランプなどのオリジナル作品が素敵。絵と立体の両方を展示販売してます。
私は新作銅版画を4点と、水彩画の書き下ろし1点、「版画集・花ごよみセット」も売っています。カメラを持っていくのを忘れて、展示の様子をお伝えできず、残念。
新作は小さいのですが(13.5×18cm)、銅版画は細い針の先で描いていくので、かなり絵柄的に細かいです。いつもは明るく可愛い系を出すのですが、今回はクリスマスということで、「星と月のイメージ」で作りました。「ワルプルギスの夜」「Moonlight cofee」「ギター座の使い」「デルジベットのランタン」…というタイトルの4作。また、おいおい写真アップしようと思います。
「ワルプルギスの夜」って、以前にオペラかバレエだかでタイトルだけ覚えていて、「いいな~いつか使おう♪」と思っていたのです。調べたら、スウェーデンで4月30日の夜に行われる「春の到来を祝うお祭り」だそうで、同時に「魔女を追い払う儀式」でもあるそうな。同時にあちらでは、猫も「魔女の使い」として忌み嫌われるそうで。そういえば前に、黒猫を描いたシリーズの版画をある画廊に見せたら「縁起が良くないから一般には売れないかも」と言われましたな。でも「嫌われる」というよりも、神秘的なイメージかな。黒猫って(ポーの「黒猫」とかもあやしげですね)。
私はこの「ワルプルギスの夜」を、タイトルから来るイメージだけで描いたのですが、そしたら、黒猫と女の人がなぜか絵の中に自然に湧いて出てきて(?)あとで資料を読んで「猫と魔女だあ!ピッタリだ!」と驚きました(ちょっと、あとで、版に「お祓い」しときました…)。
メンデルスゾーンの「最初のワルプルギスの夜」という序曲集があるみたいですが、まだ聴いた事がない。聞いてみようと思います。
グループ展は、「仲良く和気藹々♪」とやっているかのようですが(友達なんかと自主企画の時はそんな感じだが)、画廊さんの主催でお声かけてもらうときは、結構、「わたくしにとってのSOI(スターズ・オン・アイス)」です。戦々恐々というか、ダメだったらば次からお声かからないから。ヤグディンとかカートとか、キャンデロロとか錚々たるスターの中に混じって、なんとか存在しているS・カズンズあたりが、私の立ち位置か!?(わかりにくい例えだ)
だって私の版画の師匠も出品なさってるのよ…師匠は、蛭田均(ひるたひとし)さんという、時任三郎ソックリのイケメンなんですが、安井賞候補にもなったという実力派の画家であります(「安井賞」とは、洋画界の芥川賞、あるいは音楽界のレコード大賞みたいなもん)。
ひえー。師匠にマズイもんは見せられねえ…と、むっちゃプレッシャーかかってました。それの締め切りが、長野N杯とカブッてたもんで、もう、長野3日前になってもまだ版が出来ない…3枚までは出来たんだけど、目標の4枚目がイマイチ納得いかない。ここであきらめるのか?どうする!?…という葛藤の末に、バテバテながらも4枚目を意地で作りました。
画廊に行ってみたら、やはり皆さん、錚々たる作品群で、「ああ、やはり私はS・カズンズ…」とまたしても思ってしまったのですが、もう余り他の作家さんと比較したり自己嫌悪に陥ったりせず、「出来るだけの事は精一杯やった」と思うことにしました。
他の作家さん達も、グループ展だからといって手を抜かず、実験的なもの、勝負に出たもの、イロイロとありました。「無難にまとめた」ものは無かった。プロなのである程度のクオリティはクリアして当たり前なのですが、私自身の作品はまだまだ「無難にまとめようとしている」な、と思いました。出すだけで精一杯で、まだお客さんのハートを揺り動かすところまでいってない。それが今日からの課題だな、と。「攻める気持ち」が足りないかなーと思い帰ってきました。
先日のNHK杯で「闘魂」を見てしまってからですね。私もおおいに触発されています(笑)。攻めて攻めて、動いて動いて、失敗してもそれは次につなげるステップだ、と考えて、とにかく前に進もうと。焦らないで。一歩ずつ。
…と、唐突に仕事の話にからめて書いてしまいました★