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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

E-1選手権 韓国戦 ラモスの怒り

2017-12-16 22:53:38 | 日記
日韓戦ということで解説のラモスは気合が入っていたが、結果はボコボコにされてしまい1-4で大敗。ここまでひどい試合になるとは思わなかった。


前半早々にPKから先制したが、その後に押しまくられてあれよという間に逆転されて前半だけで1-3。後半にも小林のOGで1-4になり時間はまだあるというラモスの言葉がむなしい。韓国はよくボールが回り、プレスも厳しい。


日本にはチャンスらしいチャンスもなく、攻撃の形がまったく作れない。サイドバックの植田のポジショニングも悪かったし、どうしてここまでボールがつなげないのか不思議で仕方がない。この大会の3試合の中で一番ひどい試合だった。急造チームのためとはいえ、こんな連携ができていないメンバーで試合をしても無意味。


ハリルはこのメンバーはBチームで、WCメンバーにはこの中から2,3人くらいしか考えていないだろうし、選手もそれをわかっていて白けていたのかも知れない。それでも今日の試合は観客が多かったし、選手のやる気を見たかった。韓国の選手は気持ちが入っていたし。


それにしても川又のヘッドは決まらないねえ。



ビッグ3の逆襲

2017-12-15 12:41:27 | 日記
日刊スポーツのサイトで本田、香川、岡崎がそれぞれクラブで活躍してビッグ3の逆襲が始まったと出ていた。まあものはいいようだが、たしかに本田は別として、岡崎と香川はベンチが多く、クラブ自体の成績も芳しくなかった。それに本田はパチューカで頑張っているが、ヨーロッパのトップリーグのクラブにいたとしたらどうたったかという疑問もある。


それはさておき、仮にWCメンバーにこのビッグ3が復帰すると誰がそのあおりではじき出されるのだろうか。本田は右ウイングとして選ばれるだろうから、落とされるのは浅野か久保になる。ハリルは飛び道具として浅野を重用しているので落ちるのはたぶん久保だろう。浅野なんてシュツットガルトでベンチの選手なんだけどね。


岡崎はあくまでもFWだろうから、大迫ははずさないだろうから落ちるのは杉本だろう。香川はインサイドハーフだろう。中盤の3人は長谷部、井手口はほぼアンタッチャブルだから他に山口、最近出番が多い長澤、長谷部のバックアッパーとしての今野。ここまでの5人は決まりだろう。


すると最後の1枠を香川、清武、柴崎、倉田、森岡、大島(怪我が早く治れば)などで争うことになる。これからヘタフェで柴崎が活躍できれば選ばれるかも知れないが、ゴール前の技術という面ではやはり香川が妥当か。


本当は浅野なんて要らないから伊東純也を入れて欲しい。

ブンデス 第16節 マインツvドルトムント

2017-12-14 09:32:12 | 日記
監督が交代して初めての試合でドルトムントは香川のゴールもあり、2-0でやっと勝てた。香川の攻撃面はさておいて、守備に難がある選手だと痛感した。


前半はバイグルをアンカーにしてインサイドハーフの右側だったが、香川もバイグルも守備に弱い。特に香川はハイボールを競り合うこともなく、プレスをかけるわけでもない。プレスをかけても寄せが甘く、パスコースを消しているだけでボールを奪取しにいこうという動きではない。


インサイドハーフでボールを取れないと、そのままずるずるとDFラインも下がってしまうので押し込まれてしまう。後半になってマインツが3バックから4バックに変更してきた。それに対応するためにドルトムントは4-3-3から4-2-3-1に変更して、香川はトップ下に入った。すると攻撃に絡み始めてゴールも生まれた。


やはり香川は同じ2列目でもインサイドハーフではなく、トップ下でなければ輝くことができない選手であることが分かる。ボール奪取に行かないのでそれをカバーするためによく動き回るのだが、無駄な走りになっている場面が多い。


香川の特徴はハリルもよく分かっているのだろうが、インサイドハーフに守備的な選手を起用するハリルだから香川がWCメンバーに残るためには、もっと守備ができることをアピールしなければだめだ。とはいえ急にプレースタイルが変わるわけでもないが。

オーストラリア代表監督候補にスコラーリ

2017-12-13 10:40:20 | 日記
今朝のSBSサイトに出ていたニュースだが、広州恒大を退いたスコラーリが、オーストラリア代表監督の候補になっているようだ。本人もそれを認めてインタビューを受けている。しかし来年のWCまでの短期契約ではいやだが、1-2年の長期なら考えてみると発言している。


スコラーリの監督としての良し悪しはともかくとして、WCの時間を考えればもっとオーストラリアサッカーに精通している人物のほうがいいと思う。候補に出ているはグラハム・アーノルド、トニー・ポポヴィッチといったA-リーグ監督経験者である。


理由として来年3月の国際マッチデーでの2試合、ワールドカップ直前での練習試合で2~3試合。これが組める試合である。直前での練習試合なんて大したことはできないので、強化試合は3月の2試合のみである。ここで選手を見き分けるだろうが、新しい選手の発掘なんて当然無理である。


それならばアジア予選をよく見てきて、既存の選手の特徴を熟知しているオーストラリア人監督のほうがいいだろう。外国人でもこの条件に合う人物ならばいいと思うが、そんな監督候補はいない。未だに監督候補を絞り込んでいないオーストラリア協会のスピード感の無さにあきれてしまう。

E-1選手権 日本v中国

2017-12-12 23:14:38 | 日記
最後の失点は余計だったが2-1でなんとか勝てた。これは中国の攻撃に迫力がありそうで決定力がなかったからで、日本がよかったわけではない。大島が前半30分に負傷交代してしまったのが痛かった。あれがなければもっといい試合ができたはず。


目立ったのは今野かな。小林はよく動き技ありゴールを決めたがフリーのヘッドもはずしたのでプラマイゼロ。伊東は後半はよくなったが、突破はできてもクロスの精度が悪い。柏ならばブラジル人FWが決めてくれるからいいのだろうが、代表ではそうはいかない。期待が大きい分、もっと活躍して欲しかった。


昌子のロングゴールには驚いたがあれがなければドローだったから、もう少しでふがいない試合になるところだった。


気になった点は2つ。1点目はロングボールを放り込まれてDFラインでヘッドでクリアしても、それが味方の前線につなげずに相手にわたってしまう。これではクリアの意味がない。強いチームになるとクリアボールを確実につなげる。


2点目はDFラインでマイボールとしてもすぐにロングフィードで前線に放り込んで速い攻撃をしようとする。それに精度がないので簡単にボールを渡してしまう。前線にスペースがあってカウンターを狙えるのであればいいが、ただ闇雲に速攻に行くのがどうしても理解できない。逆にカウンターをくらうだけ。


速攻ばかりでなく、しっかりとビルドアップしていけばボールロストも少なくなるし、攻撃のオプションも広がる。これはハリルが監督を続ける限り変わらないかあ。