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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

DFBポカール バイエルンvドルトムント 2-1

2017-12-21 09:04:18 | 日記
冬の中断前の最後の試合に香川は3-5-2というか5-3-2のインサイドハーフで先発。バイエルン対策の守備的布陣だったがこれが全く機能せず、前半30分くらいまでにバイエルンがハイプレスで圧倒。リベリーとレバンドフスキにいいように突破されて前半だけで2失点。


選手の個々の質、プレスの強さなどに差がありすぎて全く試合にならなかった。それでも前半途中からドルトムントは4バックに変更して、前線に1枚追加。ここからやっと試合になってきた。


オーバーメヤンを負傷で欠いてかつ相手がバイエルンだからドルトムントの不利は予想されたが、もう少し頑張ってほしかった。後半になってバイエルンのペースが落ちて、リベリーが引っ込んだのでバイエルンのプレスが落ちた。リベリーがもし90分同じペースでプレーできたら、圧倒的な強さだったことでしょう。


香川は77分に左サイドからフェイントでDF2枚をかわして、右ニアに絶妙なクロス。それにヤルモレンコが頭で合わせて1点返した。ドルトムントの攻撃で光ったのはこのシーンくらいで、DFブロックをほとんど崩せなかった。


香川はCKをほとんど蹴っていたが、本当に下手だね。CKやFKで香川はゴール前には入らないからこうなるんだろうがもう少しうまく蹴ってほしい。清武を見習え。


レバンドフスキ、ハメス・ロドリゲス、リベリー、トーマス・ミュラーなどがいるバイエルン相手にゴールアシストできるんだから、やっぱり香川は代表に必要だと思うが。

CFG

2017-12-19 13:19:12 | 日記
CITY FOOTBALL GROUP(CFG)はご存知のようにマンチェスターシティの親会社であり、マリノスの少数株主、NYシテイ、メルボルンシテイ、ウルグアイの2部クラブ、ジローナの大株主である。マリノスの来季の監督はCFGの関係から前オーストラリア代表監督のアンジー・コステコグルーになりそうである。


このCFGのオーナーはアブダビ・ユナイテッドというUAEの投資会社であるが、実質的にはUAE政府がオーナーである。マンチェスター・シテイだけの所有ならば中東の金満王族の道楽ですむのであるが、このような世界的な展開を拡大しているのだから、道楽ではなくまっとうなビジネスと言うべきか。


さてCFGがマリノスの経営に参加して主力選手を放出して、中村俊輔も出ていき外資はシビアという印象を植え付けた。最初はチグハグなやり方に見えたが、それが長期的な戦略になればマリノスのビッグクラブ化にもつながる。


J1クラブの平均的な年間予算は30億円くらいだが、それを倍以上にしていけばかなりのビッグネームを呼べる。CFGがどんなにシビアなビジネスをしようとそれを無視するとして、マリノスにどんどん金をつぎ込んで欲しい。そして広州恒大のようなACL優勝の常連にして欲しい。


メルボルン・シテイは2014年1月にCFGがメルボルン・ハーツを買収して、2014/2015のシーズンからCFG傘下となったが、それから5位、4位、4位で今季は11節の時点で3位である。CFGとしては物足りないだろう。


マンチェスター・シテイは快進撃である。

ハリルの呪縛

2017-12-18 18:13:53 | 日記
フットボールチャンネルに出ていた藤江直人氏の表題のコラムを読んだが、ここ2,3日はどのコラムもハリル批判のオンパレードである。選手のモチベーションの低さ、気迫がなかった、保身に走る監督、熱さが足りなかった選手などなど。


どのコラムもハリルの戦術に選手が縛られて、プランBがなかったと批判している。韓国に通じなかったプランAは、前線からのハイプレスと前へ、裏へというボール放り込みである。縦への速攻と言えば聞こえはいいが、要はキック&ラッシュである。ラッシュがついて来なければ単なるキックだけである。


それではプランBとは何を指すか。藤江氏のコラムでは「早々にリードを奪ったのであればあえてボールを保持し、韓国を誘き出す戦い方を選択する」と出ている。どうも抽象的な表現だが、バックラインでボールを回して、ショートパスで崩していくというイメージだろうか。


しかしそのようなサッカーをするにはガンバの中盤のユニット(今野、井手口、倉田)では役者不足だったし、左右のウイングも突破できない場合、サポートに付く選手(この場合はインサイドハーフがメインとなるが)があまり役に立っていなかった。


従って、サイドの裏を狙う速攻ができない場合は、インサイドハーフに香川、清武のような10番タイプの選手が必要だということになる。だから清武が出ていれば違っていたかも知れない。まあこれは結果論であるが。


プランBというけれど、具体的な戦術を出して欲しい。それが読みたいコラムである。

ハリルの呪縛

2017-12-18 17:56:51 | 日記
フットボールチャンネルに出ていた藤江直人氏の表題のコラムを読んだが、ここ2,3日はどのコラムもハリル批判のオンパレードである。選手のモチベーションの低さ、気迫がなかった、保身に走る監督、熱さが足りなかった選手などなど。


どのコラムもハリルの戦術に選手が縛られて、プランBがなかったと批判している。韓国に通じなかったプランAは、前線からのハイプレスと前へ、裏へというボール放り込みである。縦への速攻と言えば聞こえはいいが、要はキック&ラッシュである。ラッシュがついて来なければ単なるキックだけである。


それではプランBとは何を指すか。藤江氏のコラムでは「早々にリードを奪ったのであればあえてボールを保持し、韓国を誘き出す戦い方を選択する」と出ている。どうも抽象的な表現だが、バックラインでボールを回して、ショートパスで崩していくというイメージだろうか。


しかしそのようなサッカーをするにはガンバの中盤のユニット(今野、井手口、倉田)では役者不足だったし、左右のウイングも突破できない場合、サポートに付く選手(この場合はインサイドハーフがメインとなるが)があまり役に立っていなかった。


従って、サイドの裏を狙う速攻ができない場合は、インサイドハーフに香川、清武のような10番タイプの選手が必要だということになる。だから清武が出ていれば違っていたかも知れない。まあこれは結果論であるが。


プランBというけれど、具体的な戦術を出して欲しい。それが読みたいコラムである。

セルジオ越後怒る

2017-12-17 18:54:54 | 日記
セルジオが怒りまくってハリル解任を主張している。昨日の日韓戦のような試合では仕方がない。一番解せなかったのは、前半で1-3とリードされたのに、後半開始時点でどうして選手交代をしなかったのか。最初に交代して出てきたのは鹿島の三竿である。なんだそれはと思ったが、この三竿がハンドを取られてFKを与えて、それを小林がOGしてまた失点。なんだ、それは。


最悪の日韓戦になってしまったが、それではセルジオのいうように監督を交代するとして後任は誰にするのか。一人ぜひ新監督になって欲しい人物がいる。それはLeo the Footballさんである。レオさんは戦術マニアだし、素材に合わせるサッカーが好きなように見える。


ハリルのような戦術を重視して素材を無視するようなことは言わない。ポジショニングの修正にも詳しいし、今や日本随一の戦術家だろう。選手ではないので練習プログラムの作成はコーチに任せればいい。ヨーロッパのビッグクラブでもコーチに練習を任せる監督もいる。


レオさんが監督になれば浅野でなくて伊東純也を起用するだろうし、岡崎、香川を残す戦術を出すだろう。ハリルのままならば岡崎も香川もWCに行けない可能性が高い。ヨーロッパでそれなりに活躍している選手ではなくて、浅野や井手口を選ぶなんておかしいだろう。