サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

原口は賞味期限切れか

2017-12-22 09:22:52 | 日記
ヘルタとの契約延長を自分で拒否してプレミア移籍を狙ったが、それがだめでヘルタに残留した時点で予想されていた。原口は完全に干されている。フロント幹部からも自業自得だと言われ、監督からも若い選手を使うほうがいいとダメ押しされてしまった。普通、ここまではっきり言われないものだが、原口のヘルタでのポジションはもうない。


これは契約延長の問題だけでなく、原口のプレーにも原因がある。1年くらい前はWC予選4試合連続ゴールで活躍、ヘルタでもいいプレーをしていた。しかし左ウイングとしては攻撃力不足であることは明らか。どんなに上下運動を繰り返して守備に貢献しても、代表ならばそれでいいかも知れないがクラブではそうはいかない。


浦和時代はドリブラーだったはずの原口はすっかり守備の人、サイドバックのようなタイプになってしまった。いっそのことサイドバックに転向してはどうだろうか。どのクラブでもサイドバックの選手は他のポジションに比べれば選手層が薄い。左サイドバックならせいぜい3人くらいの競争だろう。


ところがウイングとなると左右どちらでもできるなんていう芸達者も多いし、フォーメーションの変更になればポジションそのものがなくなることもある。しかしサイドバックはどんなフォーメーションでもなくならないし、3バックならば高めのポジションであるウイングバックにもなる。


代表でも左サイドバックとなり長友とポジション争いをすればいいし、左ウイングは乾、中島翔哉の2枚看板にすればいい。いいアイデアだと思うのだが。