サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACL QF 川崎v浦和

2017-08-23 22:37:49 | 日記
後半途中から見たが3-1で川崎の快勝。浦和はやっぱり守備が脆い。守備の問題点ははっきりしていて槙野と遠藤のCBが下手だからである。槙野はスピードがなくポジショニングも悪い。遠藤はサイドから崩されると簡単に振り切られてしまう。

この試合の川崎の3点目は、左サイドから家長が遠藤を振り切ってクロスをあげた。そのクロスボールをクリアすべき槙野が自分の真後ろにいた小林悠をフリーにしてしまってヘッドでゴール。槙野が小林にもっと体を密着させていればあそこまでフリーにヘッデイングされなかった。

浦和はマウリシオを獲得して森脇の代わり起用しているが、槙野と遠藤に足を引っ張られている感がある。浦和は守備を再構築したいのであれば、槙野と遠藤に代わるCBを獲得すべき。だいたいへぼいCBしかいないのに3バックをしていることに無理がある。

川崎の小林悠は2ゴールで代表復帰確定か。ついでに中村憲剛と家長も呼んで、1トップにセレッソの杉本、トップ下に中村、右ウイングに小林、左ウイングに家長、ボランチに長谷部と今野。右SBは酒井ヒロキ、左SBに長友、CBは吉田と昌子、GKは本当は柏の中村にしたいが経験からすれば川島か。

このメンツならオーストラリアに勝てるような気がする。故障上がりでまだフィットしていない香川よりも大一番には中村ケンゴウに賭けたい。

ポドルスキー

2017-08-21 10:40:48 | 日記
昨日の神戸v横浜マリノスの試合をみたが、ポドルスキーはまったく機能していなかった。2トップで渡辺一真とのコンビだが、このふたりが補完していない。なによりもボールタッチが極端に少ない。これはポドルスキーにパスがいかないせいもあるが、ポドルスキー自身が動かないためにボールを出しようがない。

これまでの試合で前線にいてもボールが来ないので中盤に下がっていたが、そうすると前線に誰もいない状態になっていた。それを解消するためにポドルスキーが張っていたのだろうが、マークもきついしボールも来ないので何もできない。

後半にシュートチャンスがあったが、渡辺とかぶってしまいカンカンに怒っていた。全然コンビができていない。これならばハーフナーを1トップにしてポドルスキーをウイングで使うほうがいいのではないだろうか。それならばもっとボールタッチも多くなるだろうし、ポドルスキーのようなタイプはボールに触れてリズムを作っていくだろうから、ボールに触らせることが大切。

あれだけの大枚はたいて獲得したのにシュートゼロではシャレにもならない。

内田は鹿島に復帰するのか

2017-08-20 15:28:52 | 日記
内田がシャルケとの契約を1シーズン残して退団しそうな雰囲気である。2シーズンも怪我をしていたために選手から契約解除を申し入れれば、おそらくシャルケはそれに応じるだろう。他に移籍したいといっても選手がだだをこねているのとは事情が違う。

さてそれでは残り10日となった移籍市場で、2シーズンもプレーしていなかった選手を獲得するクラブがドイツであるだろうか。まずフィットするのかどうかも疑問だし、故障が再発する可能性もある。可能性は低い。

最も現実的な選択肢は鹿島への復帰である。喧嘩別れをしたような小笠原、柳沢でも鹿島は出戻りを許した。鹿島であれ、Jクラブはヨーロッパからの出戻りに実に寛大である。柿谷、清武、宇佐美などなど。

さて一部のスポーツメデイアでは今季のJリーグの夏の移籍市場は8月18日にすでに閉鎖されていて、今季のJリーグ復帰は不可能と出ていた。しかしこれには追加登録期間もあり、それは9月15日である。もちろんこれは例外規定であるためすぐに実現するかどうかはわからないが、鹿島復帰を選択肢としているのであれば、当然代理人がこのあたりの規定は調べているはずである。

2010年からシャルケに在籍していたが、あまりにも怪我が多かった。それでも契約を解除しなかったシャルケの温情は立派というべきか。

神戸の補強の失敗

2017-08-17 23:24:59 | 日記
最初は調子がよかったのだが、すぐに失速してしまいネルシーニョが解任された神戸。ポドルスキーとハーフナーを補強したがそれがまったくいかされていない。神戸の試合をみたが、ポドルスキーが加入してから状態が悪くなったように見えた。

ポドルスキーは前線に張っていてもボールが来ないので中盤まで下りる。中盤からボールを出してワンツーでボールをもらいなおそうとしても今度はボールが戻ってこない。それでイライラしているのがよくわかる。ポドルスキーを活用するにはウインガーかトップ下がいいと思うが、彼にかみ合う中盤の選手がいない。

ハーフナーなど取らずに中盤に汗かき役になれるブラジル人でも取ればよかった。欲を言えばモドリッチのようなタイプの選手がほしい。モドリッチは無理でも中村ケンゴウのようなボランチでもトップ下でもできる選手だ。

監督を解任したかと思えば、社長まで交代させるというバタバタぶり。新社長がプロ野球球団の社長も兼ねるというわけのわからない人事である。神戸はオーナーの道楽のようなビジネスをしているが、やっていることが名古屋とよく似ている。金はふんだんに使うがそれが役に立たない。

監督にファンファールをリストアップしたなどという飛ばし記事も出たが、マガトでも連れてきたらどうだろうか。

バルサとブラジル人

2017-08-15 09:06:07 | 日記
今オフの移籍市場はバルサとブラジル人にひっかき回されている。バルサからPSGに移籍したネイマール。広州からバルサに移籍したパウリーニョ。リバプールからバルサに移籍したいコウチーニョ。発端はネイマールだが、すべてバルサ絡みである。おまけはドルトムントからバルサに移籍したいデンべレである。

コウチーニョがバルサに行けばかなり活躍できると思うが、パウリーニョは以前トットナムから広州に放出された選手だ。それをバルサがまた買い戻すとは驚きである。いくら中国で活躍したといっても、所詮中国リーグである。それに今年29才のパウリーニョに50億円もの価値があるのだろうか。それにどこのポジションで使うんだ?

ネイマールが出て行ったことにより、バルサの補強はすべてが後手後手になってしまった。今季のバルサは大丈夫か?