サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ユニクロ

2014-10-18 08:32:27 | 日記
筆者の自宅から車で10分くらいにある大型ショッピングセンターが改装されて、新規にユニクロ、H&M,ZARAなどなど有名な店舗が入店した。オープニングが16日にあり、毎日H&Mとユニクロには大勢の客がつめかけている。

客の入りを見るとユニクロよりもH&Mの方が多い。これはメルボルンではすでにオープンしているが、H&Mの店舗はシドニーで始めてというもの珍しさだからだろう。それに両店の商品を見比べると、H&Mのほうが多少安くてセンスがいい。

ユニクロはすでにメルボルンで2店、シドニーでは都心に1店が開店しており、シドニー郊外ではこれが始めての出店である。入り口でユニクロのハッピを来たスタッフが風船を配るという日本的な手法をとっていて、H&Mと比べるとやり方がださい。

T-シャツは安いもので20ドル(1800円)程度、ジーンズは60ドル(5400円)程度。高いものもあれば安いものもある。ジーンズが60ドルというのは、シドニーでは比較的安いほう。日本ではユニクロやH&Mでいくらなのか知らないが、多分これ以上安くはならないと思う。

最大の理由は、人件費が高いからだ。息子の友達がユニクロでアルバイトしているが、時給は18ドル30セント(1650円)である。飲食店などではキャッシュで払って所得税をごまかす方法が多く、それでも時給12ドルくらい(1080円)はくれる。

高校生など未成年の場合はもっと安いが、成人を雇うとマクドナルドのアルバイトでも12ドルくらいはくれる。ユニクロの18ドル30セントは大雑把にいえば日本の2倍だ。

人件費が高いので当然物価も高い。生鮮食料品を除けば、シドニーの物価は高く、特に外食は異常に高い。マックで何とかミールのランチを食べても最低8ドル(720円)くらいはかかるし、普通にランチを外食すれば15-20ドル(1000円~1800円)は最低かかる。

意外に思われるかも知れないが、ユニクロはクールな有名ブランドだと認識されていて、安いださいのイメージがない。ただし筆者の目からみれば、やっぱりセンスの無さは日本のユニクロと同じだけど。

見ていてしんどい負け方のブラジル戦 0-4

2014-10-15 00:27:07 | 日記
本田と長友を落として本当に他の新しい選手を試してくるとは思わなかった。ブラジルがネイマールを先発させてくるんだから、せめて日本はベストメンバーでのぞむべきだったのでは。アジアカップくらいでは通用するかも知れないが、ブラジル相手にはとても通用しないような選手も先発。先発メンバーみて、こりゃだめだと思った。

しかしブラジル相手でもこのメンバー起用するとは、アギーレ恐るべし。

失点はまあこんなもんでしょう。ネイマール一人にチンチンにされたが、少なくとも他の選手はシュートしても枠外も多かった。ネイマールがいなければ2失点くらいですんだかも知れない。それに川島ではなく西川だったら、1点くらい防げていたかも知れない。

悲しかったのは、日本の攻撃の工夫のなさ。このメンバーでは慣れていないので連係もないのは分かるが、それでもあえてこのメンバーなんだからもっと工夫してほしかった。田中なんて何をしたいのかよく分からなかった。

本田、長友、香川が先発していればもうちょっとましな試合になったのかしら。

ブラジル戦は1点取れれば十分

2014-10-13 23:53:54 | 日記
香川の代役は田中、右SBの酒井がネイマールとマッチアップできるかなどいろいろ書かれているが、現在の日本の守備では最低3失点はするでしょう。また1点取れれば御の字でしょう。そのくらいの差はあります。

もちろん単なる親善試合だからブラジルがお遊びで手を抜いてくれるかも知れないが、それでも大敗する。しかもコンデイションは日本もブラジルは似たようなもの。

だいたい守備に難のある酒井がネイマールを止められるわけがない。ジャマイカ戦ではたまたまミスがなかったが、ブンデスの試合を見ても酒井がでる代表の試合をみても、失点につながりそうなミスは必ずやらかす。それが酒井です。

あの程度の守備力でよくもまあブンデスのクラブで先発させてもらえるのか不思議で仕方がない。ブンデスの場合、日本人選手はSBならばポジションを取りやすい傾向がある。それだけSBは人材難なのでしょう。

酒井のプレーを見ているとまだ内田のほうがましに見えてくる。

こちらではESPNがブラジル戦をライブで中継してくれます。

ジャマイカ戦

2014-10-10 23:34:21 | 日記
今晩のジャマイカとの試合は前半に相手がOGで点を入れてくれただけで、日本は多くのチャンスを作りながら決定力がなく1-0で勝ったつまらない試合だった。相手が弱かったのでDFは安定していたように見えたが、強い相手だったら失点している場面もあった。GKの西川は決定的なピンチもなく、評価しようがなかった。

本田のGKと1対1になったループシュート、香川の左からのクロスにヘッドで合わせたがGKに防がれた武藤のシュート、酒井の右からのグランダーのパスに合わせた香川のシュートの3つのうち、1本は最低限決めてほしかった。

これらのような決めなければいけないシュートが決まらないと試合には勝てない。ジャマイカが弱かったから失点しなかっただけで、強い相手ならば1-1か負けていた。

もちろん代表では4-3-3のフォーメーションが初めての香川にしてみれば、前半はあまり武藤との連携がスムーズのように見えなかった。それが影響してから長友の動きも悪かった。この左サイドからの崩しが弱かったから得点できなかったように見えた。

本田はループシュートをはずしたことを除けば、ACミランでの好調ぶりがよくわかるいいプレーだった。WCでこのくらいのプレーをしてくれていればよかったのに。

岡崎はオーバーヘッドにこだわりすぎでしょう。

まあゴールはケチャップと同じかも知れないが、次のブラジル戦ではケチャップでもなんでもいいから1点取ってほしい。

4-3-3と香川

2014-10-08 23:41:40 | 日記
代表のジャマイカとブラジルの試合がもうすぐあるが、4-3-3のフォーメーションで香川がどのように機能するのかいろいろな意見が出ているが、香川はまず機能しない。素人が考えてもすぐに分かる。

4-3-3というと日本代表のように守備が弱いチームは、2列目の真ん中は3バックにもなるイメージのアンカーである。もちろんアンカー一人でDFラインのサポートとボランチの両方はできないので、左右のボランチというか2列目の選手は攻撃ばかりでなくかなり守備に時間が割かれる。

アンカーが機能していれば、SBはかなり上がるイメージだろうから2列目はSBが裏を取られた場合に備えてスピードも要求される。SBが上がればボランチに専念すべきだ。

3トップは攻撃に専念するだろうから、仮に香川が2列目の左でプレーして左のウィングと左SBの長友がいれば、前線はかなり窮屈となる。だから香川はむやみに上がらずにこぼれ玉を狙うくらいの気持ちでちょうどいい。

しかし香川は代表でもクラブでもポジションに関係なくとにかく真ん中に寄りたがる。それに身長もないのでボールの競り合いに弱くてプレスも弱い。タックルでボールを奪うなんてシーンはほとんど見れない。そういうことをする選手ではないのだ。

3トップの左ウイングのほうがまだいいかも知れないが、1トップのFWタイプ、本田、岡崎がいるし、香川に3トップの適性があるとは思えないのでここも無理。

従って1トップの後でトップ下として小判鮫のようにくっついていられるようなポジションでなければ香川は機能しない。考えてみれば使い方が難しい選手である。