ベルギーリーグの我らがシントトロイデンが下位に低迷して、ついに降格の危機にある。ベルギーリーグ1部は16チームで、13位から16位の4チームでプレーオフを行い、その中で下位2チームは降格。2位のチームは2部上位のチームとまたまたプレーオフをする。
レギュラーシーズンが残り5試合で、現在シントトロイデンは14位。降格圏外の12位とは勝ち点6も離されていて、このままのペースでは降格プレーオフは間違いない。
しかベルギーリーグは本当にプレーオフが好きだ。レギュラーシーズン30試合後に1位から6位までがCLスポットをかけて行うが、これが奇妙な大会方式だ。まずレギュラーシーズンで獲得した勝ち点を半分にする。そしてそれを持ち点として、ホーム&アウエーの総当たり戦、つまり10試合行う。これで1位になるとCLのグループフェイズストレートインとなる。
2位チームはCLの予選ラウンドなどなどに出場できる。レギュラーシーズン7位から12位も同じような方式でプレーオフを行い、CL, カンファレンスリーグの出場権をかけて戦う。
このプレーオフの方式の中で、レギュラーシーズンで獲得した勝ち点を半分にして、それを持ち点とすることが奇抜というか、どうしてこんなまどろっこしいことをするのか感心してしまう。また16チームのリーグなのにプレーオフで10試合もあるので、合計40試合、つまり20チームあるのとほぼ同じになる。わけがわからない。
シントトロイデンは降格プレーオフをなんとか勝ち抜けば降格を免れる。直近の6シーズンは1部に定着していたのに、ここで降格するのはもったいない。がんばれ我らのシントトロイデン。
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