サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

香川のニューキャッスル移籍という飛ばし記事

2017-03-09 08:05:32 | 日記
ゲキサカにアメリカのスポーツサイトからの引用で「香川はプレミア復帰か」という飛ばし記事がでていた。これはそのスポーツサイトの完全な憶測でニューキャッスルの補強リストを書いただけである。裏付けも何もないまったくの憶測である。まあ憶測、希望的観測など好き勝手なことを書くのは自由だし、それが商売だろう。

しかし香川の移籍はそう簡単ではない。まずドルトムントの契約が来季の終わりまでであること。余剰人員となっている香川、シャヒンなどは今オフの放出候補だろう。香川の場合はマンUから移籍金15億円くらいで獲得したはずだから、ドルトムントは安売りはしない。もっともセレッソからの獲得にほとんど金をかけていないので、損得勘定は問題ないかもしれない。

現在の香川に10億円以上の移籍金を払うクラブがあるとは思えない。せいぜい5億円くらいだろう。ブンデスの中でも中位以下のクラブは安ければ香川を獲得してもいいというクラブはあるかもしれないが、そういうクラブは普通5億円は出せないし、よほどの目玉となれるような選手でなければ大金は使わない。

だから香川は売れにくい。次の可能性としては1年間のレンタルで買い取りつきのオプション。レンタル料金がいくらかは知らないが、この辺が妥当な線だろう。

Jクラブで補強に大金を使えるところは、神戸あたりだろうが、香川が年俸の大幅ダウンを受け入れなければ獲得できない。大穴で鳥栖も面白いからも知れない。しかし神戸は7月にポドルスキーが来るし、古巣のセレッソも清武で大金使ったので香川獲得の余裕はないかもしれない。

つまるところ、香川は2018年6月までドルトムントで干されている公算が大きい。