サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

バイエルンvドルトムント

2015-10-05 10:29:51 | 日記
クラシコと呼ばれるわりにはバイエルンの異次元の強さばかりが目立った試合となった。バイエルンはボールを取られない。守備が非常に固い。サイドからの崩しが強烈。レバンドフスキーとミューラーの超人的な強さなどなど、このままリーグ戦を勝ち点満点でぶっちぎりの優勝をかざるのではないだろうか。下手したら冬の中断を待たずに年内に優勝が決まったりして。

さてドルトムントはボランチ3枚にして守備重視の先発だったが、前線をその分1枚少なくしたのでこれが裏目。しかしこの試合では何をやってもバイエルンには勝てなかっただろう。

香川はボールを競り合ってもボールをとれない場面が多く、ボランチ気味のポジションでボールをさばいている分にはいいだろうが、ボールを受けてそこからシュートまでもっていけない。もっと格下相手ならいいかもしれないが、バイエルン相手には香川では全く機能しない。

こんな中途半端な戦術を使うのであれば、最初からいつもの3トップのほうがよかった。

バイエルンのロングボールの放り込みからいとも簡単に2失点したドルトムントのGKとDFは実に無様だった。このままドルトムントはさらに失速していくのだろうか。