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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

ほんとにほんとの身辺雑記

2013-06-07 23:35:26 | よしなしごと
        

 農協の野菜売り場での買物。モロッコインゲン100円、空豆一袋80円、葉付大根一本120円、葉付人参3本110円、じゃがいも中8個130円、きゅう り5本100円、なす3個120円、小松菜60円、大葉一束70円、ネギ一束100円、破竹3本150円、合計1,140円。久々に1,000円以上買っ てしまった。
 大根の葉も人参の葉も食べます。人参の葉はごま油でさっと炒めてから、茎が柔らかくなるまで煮ると美味い。大根の葉もさっと炒め煮にして、しらすなどと合わせると美味い。

        

 「全くの空梅雨ですね」と友人にメールをした途端、激しい雷雨となった。一転にわかにかき曇り、あたりは真っ暗で雨が激しく叩きつける。ところがどうだろう、しばらくすると急に辺りが真夏の昼のように明るくなった。雷が鳴り響き激しい雨が降り続けているのにである。こんな現象は初めて見た。自然の悪戯は面白い。それにしてもなんという電線の多さだろう。こんなことでもなければ決してカメラを向けないのだが。

           

 若いころ「越乃寒梅」は幻の酒でプレミアが付くほどであった。その吟醸酒が一升3,000円台の半ばということで購入した。もちろんまずいわけでもないが かつてほどの感動もない。ひとつには他の地酒がドンドン美味くなってきているのと、今ひとつには、やはり希少性の伝説がもはや付加価値として機能しなくなったせい であろう。
 芥川龍之介の『芋粥』を思い出した。

           

 久々にA5判、430ページの専門書を読む。『武谷三男の生物学思想』(伊藤康彦 風媒社刊)。明日ぐらい、このブログにも書評というか読後感を載せよう と思うのだが、誰も読まないだろうな。でもいいんだ、自分の勉強した足跡の記録なのだから。スターリニズムの解明にとっても面白く参考になった。
 でも、あんな時代があったのだなぁ・・・・って、必ずしも過去の話ではなさそう。




コメント
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