六文錢の部屋へようこそ!

心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

隠れ家のようなカフェのガーデンを訪れた。

2013-06-06 02:01:36 | 花便り&花をめぐって
  写真はいずれも美濃市乙狩、「ル・クールせきや」にて。

 例年より11日ほど早いと騒がれた梅雨入りだが、その宣言の後2、3日ぐずついたっきりでまるっきりの空梅雨模様。
 もう一度梅雨入り宣言を見なおそうという話もあるようだが、まあ、どっちでも構わない。


     一見無造作に見えるが・・・・              ヤマシャクヤク   
 
 私にとって幸いだったのは、先月末から今月初頭にかけて、それぞれ遠来の客を迎えることになっていて、はじめの予想ではすべての日が傘マークや雲マークだったのが次第にいい方に修正され、結果としてはすべて傘いらずだったことである(これは前回も書いた)。
 私の心がけがよほど良かったといいたいところだが、ここは訪れた客に花を持たせて、その人たちの心がけのせいとしておこう。


         両方とも知らない花、あるいは同行した人に聞いたのだが忘れた

 前回の記事で挿絵代わりに使った湖東三山の写真もその一環だったのだが、これは高校時代の文系サークル出身の同級生たち(なんともう60年間の付き合いだ!)とのお出かけであった。
 当初は、三山すべての制覇を意気込んでいたが、結果は最初の西明寺でギブアップ、三山ならぬ「散々」という体たらくであった。


      赤い花が咲くエゴノキ?           モリアオガエルの巣、見っけ!
 
 ここに載せるのは、その最終日、三重県からの遠来のご夫妻と同行した中濃の隠れ家のようなカフェとそれに付帯する自然のロケーションをうまく生かしたガーデンの風情である。
 私自身は4度目の訪問だが、ご一緒する人たちがみな一様に喜んでくれる。


       コウホネ(河骨)の花             もちろんササユリ   

 四季折々の花などの配置もむろんだが、それぞれのスポットにマッチした小物の配置など細やかな気配りとセンスが見て取れる。
 所詮は素人写真、どこまでお伝えできるかはともかく、その一端をお知らせする次第。

  
      テッセンの若い花?          ホテイアオイとキントト
                   
 
 【言い訳】どこかで、そう簡単に花鳥風月に耽溺するものかと大見得を切ったが、やはりこうした自然の妙、それに加えた人為の技には脱帽せざるを得ない。
コメント (2)
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