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86歳の挑戦! 歌手大津美子と私。

2024-09-10 14:33:08 | よしなしごと
 歌手の大津美子が、デビュー70周年記念リサイタルをするという。
 大津美子といっても知る人はもう少ないであろう。だが、私は知っている。隣県、愛知は豊橋の出身であるということ、そして、年齢は私と同じ86歳であること(私は誕生前だからまだ85歳)などからだ。
 
           

 https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=1671

 メディアから消えて久しいが、歌の上手い人だった。もっとも私がおぼえているのは「東京アンナ」と「ここに幸あれ」ぐらいだが。
 この人がデビュー70周年記念のリサイタルを行うという。そのリサイタルに行ってみたい気がするし、なんだか怖い気もする。86歳でのチャレンジ、どんな覚悟でどんなふうに進めるのだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=KYs3OleDTZY

 同い年の私自身のビッグチャレンジとしては、ライプチヒ在住の畏友K氏を訪ねた今夏の旅が最後だと思っていた。しかし、正直いって私には心残りがないわけではない。
 それは、私が生まれ育った20世紀を仕切っていたアメリカを見たいという欲望だ。
 ワシントン、ニューヨーク、フィラデルフィアが具体的候補だ。

 大津美子のデビュー70周年記念リサイタルは私にこんな気持を想い起こさせた。
 豊橋にも友人がいるが、10月2日、私が行ったら付き合ってくれる人はいるだろうか。平日の水曜日だから、まずは無理だろうな。

 でも、私は行くかもしれない。そして、近い将来、アメリカへも。

 


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