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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

怒涛の4日間を終えた普通の日記

2013-06-03 17:52:57 | よしなしごと
 写真は5月の末日、なんと60年間の付き合いという高校時代の同級生たちと訪れた滋賀県の湖東三山のうち西明寺で撮ったもの。

 昨日までの月末月初めの4日間は遠来の人たちや古くからの友人たちと出合い、然るべき場所を訪れ、語り、聴き、飲み、食うという連続であった。名付けて怒涛の4日間。
 正直いっていささか疲れたが、しかし、数々の出合いや語らいはそれぞれ新鮮で、いろいろな人たちと一緒に過ごした時間は刺激的で楽しいものであった。
 おそらく、すぐ近くに迫りつつある私の認知症状を幾分押し戻すのに、なにがしかの効果があったものと思われる。

 

 幸いだったのは、梅雨入り後で、最初はベタベタ並んでいた傘マークや雲マークがドンドンいい方向に転じ、初日のはじめ、ほとんど傘が要らない程度のパラパラの洗礼はあったものの、全体としては天候に恵まれたことである。
 私の日頃の心がけがいいせいだと思いたいが、どうやら、訪れた人たちの心がけのせいのようだ。

 

 いずれにしてもそれらをつつがなく終えた今日、平凡な日常をゆったりと消化している。

 午前中は、昨夕、遠来の友と夕食を摂った折、飲酒をしたので預けておいた車をとりに行き、そのついでに、クリーニングに出しっぱなしで忘れていた冬物の衣類をとりに行った。
 4日間、夕食は全て外食だったため、ほとんど空っぽだった冷蔵庫を埋めるべく食糧の買い物もした。

   

 午後、衣替えで普通に洗えないものの「おうちクリーニング」を行う。
 手順は分かっているのだが、これが普通のクリーニングとどう原理的に違うのかはさっぱりわからない。

   

 4日間採らなかったせいで熟した桑の実が地上に落ち、辺りを紫に染めている。
 ザル一杯を収穫した。
 学童保育の子どもたちが、口を紫色にして食べてくれることだろう。

 

 久しぶりに庭木に水をたっぷりくれてやった。
 とても梅雨の最中とは思えないようなそよ風が心地よい。

コメント (2)
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