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今日はなにいろ?

2006年映画の総決算 ~その4~

2006-12-17 09:54:19 | 映画
今回は今年観た映画で、印象に残った映画を鑑賞順にずらずらと挙げていきたいと思います。
もし良かったら、レンタルショップでの参考にでもしてください。

「キングコング」
今年最初に観た映画。一緒に行った人はいろいろ突っ込んでましたが、私はこれ、好きでしたよ。恐竜と一緒に走っているシーンが特に受けました

「オリバーツイスト」
主人公の少年がとっても可愛い。
ピンクのほっぺで。
(それだけかよ)

「プライドと偏見」
身分の違う恋、という古典的なテーマを格調高い雰囲気で描いて、好感持てました。

「ミュンヘン」
ボンド役で注目を浴びているダニエル・クレイグが出演してます。
政治的背景の映画とは言え、サスペンス映画として楽しめる要素も持ってました。

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
天才数学者、でも今は精神を病んでしまった父親。娘が父親の”発見”を読み上げるシーンは印象的。

「レジェンド・オブ・ゾロ」
アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの華やかさ。
娯楽映画の定番。

「灯台守の恋」
フランス映画らしい、しっとりとした雰囲気の映画でした。
ラストが秀逸。

「ジャーヘッド」
「戦争は皆違う(だけど)戦争は皆同じ」
映画の中に出てくる言葉です。
今年もたくさんの戦争映画が作られました。
それぞれ中身は違っていても、訴えることは皆、同じ。
平和の大切さ、ではないでしょうか。

「白バラの祈り-ゾフィー・ショル、最後の日々」
あのナチス政権の下、戦った一人の若き女性の話です。
平和を訴えるチラシを配っただけで、ギロチンです…。

「シリアナ」
ジョージ・クルーニーがCIAで働く男を演じてますが、もうボロボロ。
中東問題をリアルに描いているところも見どころの一つです。

「ナイロビの蜂」
今年はアフリカを描いた映画に印象が残りました。
ずっしりと胸にこたえる映画です。そのずっしり感がたまらない…。

「グッドナイト&グッドラック」
今から50年前にテレビの危機を訴えた人がいました。
娯楽番組だけを提供していたらテレビは単なる箱以下のものになる、と。
最近のテレビが、まさにそうだと思えるのですが…。

「GOAL!」
ちょうどW杯の時期に公開されたこの映画。ボール一つで大金持ちになれる。
サクセスストーリーの定番ながら、主人公を演じた青年がとっても良かったです。

「ダ・ヴィンチ・コード」
原作の力、ってこともありますが。

「ぼくを葬(おく)る」
ラストの孤独感、悲しさと言ったら…。
人間は一人で生きて、そして一人で死んでいかなくちゃ行けないものなんですね。

「戦場のアリア」
音楽は国境を越えて人間を一つにさせてくれる。
戦場に響くアリアに胸が熱くなりました。

「ユナイテッド93」
ドキュメンタリータッチで作られた、あの9・11の映画。
乗客がそれぞれの家族に電話するシーンは涙が出ました。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
ジョニー・デップの怪演に大笑い。
オーランドもかなりコミカルでした。続編が待ち遠しい。

「グエルム―漢江の怪物―」
前半のコミカルな流れから後半急展開して、暗く重くなる。その差が凄い。
そしてラストのヨーロッパ映画のような洒落たシーン。韓国映画はあなどれない。

「美しい人」
9つの短編からなる映画。
全ての話、一つ一つに重みがあって、印象に残る映画。

「ブラックダリア」
ハリウッド映画らしい華やかさがありました。
話がもつれすぎているのが難点。

マークが付いている映画は特に印象に残った映画です。

さて、次回はいよいよ今年の映画で一番印象に残った作品を挙げたいと思います。

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