福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

最近の様子

2017年07月16日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



先日はこちらの引渡しがありました。





トンボさん。








こちら、ご依頼があり制作させていただきました。



会社を辞めて独立され、
個人の会社を設立なさるので
会社のロゴマーク的なものということで


ご依頼者の方が好きなトンボをモチーフにしてほしいと明確なビジョンがありました。


さらに日の丸のデザインが好きであるということ、

昆虫に並んで私も好きなアイテムだったので

楽しく制作させていただきました。



有名な話かもしれないのですが

トンボって
常に進行方向へ進み後退しないので
「勝ち虫」といって
戦などでは縁起物として甲冑やそこかしこにデザインに取り入られていたのですね。


知らなかったです。


会社のデザインとしては
ありですよね〜。


3月くらいからかな〜、
何度かやりとりをして、
ようやく渡せました!


私も気に入っていますが、ご依頼の方も気に入られたようで大変良かったです。







そしてまたまたこちらで打ち合わせ〜。



四谷三丁目のCCAAにて



後期のワークショップの打ち合わせです。



こちらは元職場の先輩の産休中の代理として入っていたと思うのですが

普通にメンバーになっていました(笑)。


なのでこちらでは、「切り絵」云々抜きに

造形プログラムを展開していくと思います。


おそらく主に「紙」関係あたりですかねー。

切り絵的な「ハサミで切る」という縛りがなくなると
4歳からというこちらのプログラムにはいろいろと展開できそうで
楽しみです。



私のブログでは仕事として紹介するかどうか迷うところです(笑)。






図工室にて昼食(笑)。




毎回、こちらで手作りのご飯を頂くのです。


ここは廃校の小学校を使っているのですが
図工室関係担当は、以前ここで勤務していた図工の先生。

毎回、庭で作った野菜とか
いろいろなお惣菜を組み合わせて
男の手作りご飯をご馳走してくれるのです。
(みな70代越えかと思われるのです・・・。)


しかし、この雰囲気はなんというか久しぶりですよね〜。


以前勤務していた場所では
毎年、東京都図画工作研究会(通称とずけん)の展示会場になっており

こうして東京都の図工の先生とつながりがあったのです。
こちらのCCAAの先生が都図研のリーダーでした。



その場所がなくなっても、こうしてワークショップをさせて頂く場所を提供してもらえるのは
本当になんと言いましょうか
不思議なご縁です。

ありがたいです。



解散かと思ったメンバーもこうしてまた集まれるなんて
仕事として集まって一緒にご飯が食べれるなんて

本当に素晴らしいことだなあと感慨深いのです。



昨年はドイツの個展でずーーと余裕のない日々でしたが

ことしはその荒波を越えて

なんだか余裕かましています。

保育園のイベントやったり、

CCAAの後期のプログラムもおそらく2つ担当するかと思います。



楽しんでやれたらと思っています。


























緑でいること@金津創作の森

2017年07月15日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)





現在、今井くんこと主人は
こちらの合同展にて一週間ほど不在です。







「緑でいること」
イラストレーション展

2017 7/15(sat.)〜9/24(sun)



福井県の金津創作の森にて






いつもの「names」メンバーで合同展を行います。



詳しくはこちらから


http://sosaku.jp




チラシをダウンロードできたり割引券もゲットできるようです。


本日からの開催で、今日はトークショーがあったり
明日はワークショップだったりするようですね。



「nemes」とは漫画のネームにちなんでいます。
最初はアメリカのコミックマーケットに出す冊子として第一号が作られ
今回で3号になるのかな。




漫画のネームとはこんな感じらしいです。

ネームとは、漫画を描く際、コマ割り、コマごとの構図、セリフ、キャラクターの配置などを大まかに表したもの。
「絵コンテ」、「コマ割」、「ラフ・ネーム」、「ラフ」などと呼ばれる場合もある。
(出典Wikipedia)



参加作家はいつものメンバーです。


アジサカコウジさん

今井トゥーンズ

JUN OSON(ジュン・オソン)さん

白根ゆたんぽさん

タダユキヒロさん

前田麦さん

リタ・ジェイさん


監修 鶴丈二さん(ブックデザイナー。文藝春秋デザイン部)





主人から展覧会の設営の様子が送られてきました。






楽しそうです。





私も3年前にこちらで個展の展示をさせていただき、
まさか夫婦でお世話になるとは〜。



いいところなんです。


ぜひぜひ宜しくお願いします。








夏休みまでもう少し

2017年07月14日 | 日記



静岡大学に行く日は
小学校の朝の集会に行ってきました。


音楽集会というもので
娘の学年が発表との事。








2年生全員での演奏です。






まあ、この音楽集会にあたり
なかなかの曲者である娘はいろいろありまして
担任の先生も励ましてくださり
家でも少し練習とかさせてみて、何とか無事に参加してくれました。






やってみれば何のことはない。

楽しそうに元気にやっておりました〜。






よかったね〜。


息子も姉さんの勇姿を見届け、
この後保育園に行っていただき
私は静岡へ〜。



そんな

時代劇なら思わず

「く、曲者〜!!!」

と叫ばずにはいられない、
なかなか一筋縄ではいかない娘ですが
(時代劇の場合、ほとんどが泥棒をさしますけどね。)



いろいろできることが増え、

任されると俄然はりきる小学2年生女子真っ只中です。







本が読めるようになったので

本ばっかり読んでいますが(あるいは漫画)。





弟に図書館で借りてきた児童書を読んであげたりもします。

(まず散らかしたの片付けてから読み始めてほしいものですが・・・)








こちらは先週末にあった保育園の保護者主催イベント用にお菓子詰め作業。
(お菓子は予算と時間の関係で薬局で大量に買えるものでチョイス)




私がイベント担当なのです。




結構な数ですが、全部やってくれました。
(主人が少し手助けしたらしいですが)






イベントで配るメダル作りもお手伝い。






家にあるありものでメダルらしきものを作ったのですが
輪の中に収まる羽を選んだりしてくれました。



いろいろメダルのアイデアもくれましたが、

家にある材料で作るのでそこは材料を把握している私の独断で作りました。





同じくイベントで使う盥やベビーバスを借りてきたものを

お庭で洗ってくれました。





と、弟の保育園のイベントなのですが

娘がかなり手伝ってくれました。





最近、学童でいざこざ多くてですね。


この週はほとんど行かず、お家でイベント準備のお手伝いしてもらいました。
(頭冷やしてほしいから)




助かった。









そんな感じで、かなり娘に手伝ってもらって
保育園のイベントやってきました。

7月に小学校の運動場を借りて・・・。







暑すぎて、用務員さんが散水してくださいました。



娘もお世話になった、現在息子の通う保育園は
運動場が無いのです。



ですので、ダイナミックな運動をさせたいところなのですが、

借りれたのが、この連日猛暑日を記録し続ける今になってしまい、

プログラムに悩みましたが


水風船や水鉄砲を使い
ゲーム感覚のものにして
(そこでメダル登場)

暑さを乗り切りました。









園児に狙われる娘。



結構びしょびしょになります。





水風船ゲームは

こちらが大活躍!




知ってます〜?

一気に30個くらいできるやつです。

60秒で100個できちゃうんです。


口も縛る手間がなく、
ホースで一気に水を入れたら、棒を抜くだけでぼとぼとと下に落ちるだけでできるんです!



作る過程もおもしろくて、盛り上がりました〜。




最後は盥にバブルバスを入れて泡を作るだけなのですが、
これが1歳児から卒園児の小学生から意外とはまるもんなんですね〜。



勝手に泡で遊んでくれます。




水鉄砲もお父さんたちが金魚すくいのポイをつけて的になってくれるのですが、
1歳児から6歳児なんて
かわいいもんです。


逃げ惑う激しさは皆無。


小学生でやらしたらすごいことになりそうですが
穏やか〜な水鉄砲ゲームですよ。





とんでもなく暑かったのですが、
(運動場がびしょびしょになるかと思いきや、すぐ乾く)



なんとか娘の力を借りて

私の任務完了〜。




他のイベント担当のお母さんたちが
「やりますよ〜!」
と言ってくださったのですが

なんせ、やりたガールがいるので
やらせないと逆に怒るので
娘ができそうなお仕事は全部やってもらいました。





もうすぐ1学期もおわりです。


1学期だけで何回先生からお電話もらったかしら〜って感じの
娘の毎日ハラハラな小学校生活ですが
なんとか1学期クリアできそうです。

(みんなそうなの?娘だけなの〜?)



ネガティブシンキングな娘をいろいろな方法で持ち上げ

あれやこれややっているうちに

学期が終わる・・・。





毎回、学期が終わるごとに胸をなでおろす・・・。

それが小学校生活なんだな・・・



と学んだ小学生をもつ母でございます。


















静岡大学教育学部へお邪魔させていただきました。

2017年07月13日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



今年で3年目?4年目かな。


今年も静岡大学の教育学部
専門基礎図画工作の授業にお邪魔させていただきました。













教育学部は静岡大学という名の山の奥の奥の方。







高橋先生。(左の女性)
いつもお招きいただきありがとうございます。





こちらの授業
専門基礎図画工作1年生の受講生約157名。
美術教育の学生約10名
というとんでもなく大所帯で、

講義室の左右後方の机のないところにも生徒さんが溢れていました。




毎回この人数の学生さんに授業をされている高橋先生はすごいなあ〜。








事前に私の作品を含め、切り絵の授業をされていたようでとても関心が高かったように思います。


みなさん、私の作品の中から好きな作品を選んでいただき

上位5点の説明を作家本人が説明するというところから始まりました。



みなさん、とてもよく調べ上げていられて
洞察力も深く感心しました。

さすがです!


作品とは鑑賞者の体調とか環境とか個人的な状況とかによっても
感じ方は違ってくるので、
正解とかはないのですが
だいたいみなさん
わかっている!
といった感じです。








その後、幼少期の話や
影響を受けた先生のお話。






道具のお話。





いろいろなお話をさせていただきました。








実際の作品も鑑賞します。







写っていませんが

こちらには八木先生という美術の先生で静岡大学付属島田中学校赴任時に
私を授業に呼んでくださった方がいます。
2年間くらいかな。

八木先生が、その時のお話をしてくださっています。
(現在は付属の勤務が終わり公立中学の美術専科の先生です。)



いろいろと関わらせていただいているのです。


ありがとうございます。


考えてみると、
毎年
静岡のキッズアートプロジェクトで小学校に出前授業に行かせていただき
中学校の美術授業にも呼んでいただき、
大学にも呼んでいただいて、
高校以外は網羅しているのですね〜(笑)。


私のように小中高とスポーツ少女から、
突然美大目指すのって周囲からすると驚きなようなので、
高校時代に関しても結構語ることありそうです(笑)。


まあ別に語らなくてもいいですけど。








後ろの方までぎっしりの生徒さんたちが
1時間半の授業の間じゅう、ずっと集中して私の話を聞いてくれるのです!

深く頷いてくださる方もいたり、
私の言ったことを熱心にメモしてくれたり、

最近の若い子たち真面目!!!!


ちょっと自分の大学時代に比べて、
あまりにも全員がちゃんとしっかり聞いてくれる具合に
驚きです(笑)。


美大生ってどんだけ自分勝手か・・・(笑)。







最後は少し学生さんと交流させていただきました。


もはや、自分の子供といってもおかしくない年齢の子供たち・・・。

母親の目線です(笑)。







高橋クラスの4年生がお手伝いくださいました。

中には静岡県立美術館の実技講座の時にお手伝いくださった方が!


ありがとうございます。
(また秋に県立美術館で!)








お手伝いいただいた学生さんと八木先生(前列右)




そして高橋先生(前列左)。




今回も楽しくお話させていただきました。


これから小学校や中学校の先生の卵さんたちへのお話。

現実的にこどもが小学校に通いだしてみて
先生の質って本当に重要〜(涙)!!!!



当事者になっていろいろと痛感しております。



是非是非、子供の立場を思いやれて、正しい導きができる立派な先生になってただきたいと思います!!!



今回も私自身が大変勉強させられた時間でした。



お招きいただいた高橋先生、今年もありがとうございました!







クッキー、お酒、クリアファイル、ボールペン。


今年も静岡大学グッズをいただき、新幹線でビューんと東京に帰ったのです。







お知らせ(合同展と冊子)

2017年07月10日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


お知らせです。


合同展です。


3月にあった沖縄展の巡回展で
11人の切り絵作家の展示です。


今度は長野県の水野美術館です。

2017年8月5日(土)〜9月24日(日)







http://www.mizuno-museum.jp/exhibition/next.php


お近くの方は是非〜。






そして地元静岡の
商工会議所から出ている冊子





「Sing」さん





「東京からこんにちは」
のコーナーに出させていただきました。




ぜひに!