福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

イタリア友人ホームステイ

2018年08月09日 | 日記


大学の同級生で
イタリアに渡りイタリア人と結婚した友人が
子供達のサマーバケーションの期間に
一家で来日しました。


友人の旦那様はショーマン(show man)でして
主にシャボン玉で舞台公演をしています。
Dr.クラウンの資格もあり、スイスを拠点に病院などの訪問もしています。


数年前から友人の地元である西日本でも公演を行うようになり
毎年、この時期に1ヶ月くらい日本に滞在して日本各地で公演をします。


今年は東京でも公演があるというので
我が家へステイしてもらう事になりました。


和の会の前日のブログでもご紹介した一家です。

あの2日後にうちに来たかな。



ちなみに

友人の旦那様は

ミケーレ・カファッジ
というパフォーマーです。




こんな感じで、シャボン玉でいろいろな事してます。


こちらミケーレのホームページです。

http://www.bollesapone.com


ここから、いろいろな舞台も見ることができます。



https://www.youtube.com/watch?time_continue=11&v=LFYJ_jKR1nI

YouTubeでも色々検索できると思います。


主に欧州で活動しており
イタリア語、フランス語、スペイン語やドイツ語も少々と聞いております。


ちょっと抜粋したプロフィールを掲載させていただきます。




Michele Cafaggi ミケーレ・カファッジ

パントマイマー、クラウン、ジャグラー。
イタリアとフランスでLango Edwards,Philippe Gaulier,Marcel Marceauのもとで学ぶ。
パリ国立フラッテッリーニサーカス学校、イタリア即興劇協会で学ぶ。
数年にわたり、シアター演劇のための巨大シャボン玉のテクニックを独学で学ぶ。
1993年よりストリートパフォーマーとして活動をはじめ、
国内外の数々の演劇フェスティバルやさまざまなショー・TVで活躍。受賞歴多数。
また、ドクタークラウンとして病院内の子どもたちに夢を与える専門家として幅広く活動。






日本では、子供向けのイベントが多く、
なかなか本格的なシアターでの公演を見れていないので
一度は見てみたいものです。


今回も代々木の子供の舞台芸術祭の中の一環で公演しました。


みんなで見に行きました。



公演後にみんなで写真。
私の父も、ミケーレの公演を見たい!と切望していて
遂に見れました。




公演の前後にはこうやってコミュニケーション取ってくれます。



東京では3公演をやり、
うち1公演は赤ちゃん向けの30分の公演だったようです。


今回のフェスティバルは様々な子供向けの舞台芸術が繰り広げられ
最後は投票で順位を決めるものがあったようで




2位だったようです!

おめでとうございます〜!!!!

(なぜかうちの父が一緒に映ってますが 笑)



シャボン玉は子供達みんな好きですよね〜!
子供達がミケーレが出すシャボン玉に吸い寄せられていました。

主人も見終わって
「面白かった〜」と何度も言っておりました。






今回は、私の大学友人(女性)が日本での公演は全てお手伝いしており
音響、照明、数十キロのシャボン玉液の準備と
毎日ヘトヘトになっていました。


本国では、ちゃんとマネジメント会社があり
公演は基本的にシアターですので
専門スタッフもついていて、
友人はお手伝いすることは少ないようなのですが

日本だと、
お手伝いプラス通訳、マネジメントも入ってきて
さらに子供の面倒 と聞いただけで
「ひえ〜!!!」
という大変さだったので

我が家が子供のお世話を買って出ました。


幸い、娘ちゃんと私の娘は同い年だし
弟がいるのも一緒。


私自身、5年前のドイツ個展の際に
展示後にイタリアに家族で寄り
滞在させていただき、大変感謝していたのです。

その時、弟君は1歳にもなっていなくて
3歳の娘さんもまだまだ手が掛かる時期に
温かく迎えていただいたのです。

異国での子育てにまだ戸惑うことが多かったようで
ミケーレが子供を連れ出してくれて
私と二人でお家でお茶をした時に
「こんなリサちゃんと二人でゆっくりイタリアで話すことができるなんて
夢のようだよ!!!!」

と、とても感動していたのを覚えています(涙)。




というわけで、
今回は我が家に滞在していただき
両親が毎日公演で朝から晩まで忙しい中
8歳女の子と6歳男の子をお預かりしたのです〜。



つづく












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