福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

葉山へ

2018年05月09日 | 日記



人んちの休みの過ごし方なんて
どーでもいいと思いますが、

自分的な日記でもあるので

書かせてください(笑)。



神奈川県立近代美術館の葉山館で行われている
「ブルーノ・ムナーリ展」に行って参りました。





葉山館はいつきても素敵ね〜。


逗子からのバスがとても混んでいました。


なんせ



こちらの海岸にいらっしゃる方、
美術館に行かれる方と
とにかく大にぎわいでした。


美術館について、



一先ず海を眺めます。

美術館の海が見えるレストランはすでに一杯でした。


私たちは毎週土曜日に開催される
ムナーリの遊ぶキットで子供たちが遊べるよう、
午前中の12時までの開催時間に間に合うように来ました。


美術館裏の東屋からの光景が南国・・・。


それと、この日は日本ムナーリ協会の会長、岩崎清さんの講演があるので
岩崎さんに会えるといいなというのもあって来ました。
(岩崎さんは元会社の上司になります。)
講演も聞きたいのですが、子供達がいるのでダメだろうなと思いつつも
とりあえず来てみました。

もちろん、ムナーリの展示物も楽しみです。











今回は見たことのない作品も多くて、
改めてムナーリの素晴らしさを再確認しました。

本国のイタリアからの物もお借りしたそうで、
今回のオープニングには
息子のアルベルトさんが来日したそうで!
すごい!

ムナーリの絵本は息子のアルベルトさんに作ったものが
書籍化されているので
あのアルベルトが〜!
と感慨ひとしおです。
(まだご存命なのも嬉しいです。)


しかし、嬉しい来日と引き換えに
当初予定してた
毎週日曜の子供向けのワークショップが全てキャンセルに!!!

びっくりだ!

ムナーリは
東京青山にあった「こどもの城」という
http://www.kodomono-shiro.jp/index.shtml
国立児童センターの開館時に来日し、
こどものためにワークショップを行ったのです。
その流れを汲み、こどもの城ではずっとムナーリのワークショップをプログラムの中に取り入れて
多くの子供たちに30年に渡って実施して来ました。

「動くこどもの城」という派遣プログラムでも日本各地に行っておこなって来ました。


日本でワークショップという活動を30年以上前から実施して来た
こどもの城の造形事業部の基盤にはムナーリのプログラムがありました。

しかし、ここに来てのストップ!
非常に残念です。

また無事に再開できることを願います。




今回の展覧会にサブタイトルだって

「こどもの心をもちつづけるということ」

ですからね〜。



この日は岩崎さんの講演があるので
私も、かつての上司や同メンバー達と嬉しい再会ができました。
しかし、岩崎さんには会えず・・・
残念。
話も聞きたかったのですが、





展覧会を見終わって、
こどものキットで遊んだら




握り飯を食べ




砂浜へ〜。





まあそうなりますよね。




どこかで、講演会聞けるかも
と淡い期待を抱いていましたが
もちろんそうは行かず

予定通りの海遊びです。





息子と私は海岸を貝や綺麗なガラス拾いをしていましたが




娘はこの流れ堰き止めたりの砂遊びに没頭。




こういうの好きだよね〜。






その後は合流して



吹き溜まりや磯の物を採集。








楽しかったね〜。

しかし、日を避けるところが無いので
テントなどの準備のない身には
ジリジリと照りつける日差しが段々と辛くなります。






頃合いを見て、終了〜。


もちろん着替えも持って来てますので

着替えさせましたが




なぜ?
ビショビショのまま前に倒れるかな?
ってなるので着替えさせるスピードが肝心になります(笑)。



ほとんど、磯の思い出しかこどもにはなかったかもしれませんが(笑)
ムナーリの展示はとても良いですよ。

楽しいです。


おすすめです。



翌日は



砂を落とし作業。
娘はこういうの好き。


ヤドカリなどが入っていたので
水槽などに入れて飼育することに。


行き帰りのバスが混んでてすごすぎたので
もっと落ち着いた時にまた来たいです(笑)。


楽しい葉山でした〜。