福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

新年

2008年01月16日 | 過去のBLOG記事

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


私の年末年始は毎年同じパターンになっています。
そしてとても慌ただしいです。


自分の実家と旦那様の実家を1~2泊ずつ移動してバタバタと東京に戻って行きます。


年末は静岡の実家で近くに住む親戚との忘年会。
昨年のブログ同様、毎年恒例になっています。
今年も1人もかけることなく、めでたく全員参加となりました。
よかったよかった。



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静岡では 「焼津おさかなセンター」 に行きました。



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年の瀬という感じが味わえます。焼津にはこうしたお魚センター系はいくつかありますが、
やはり 「焼津お魚センター」 が一番大きくて楽しいです。
食堂や屋台などもあるので、その場で新鮮なお魚の食べ物が気軽に食べれます。
かなり観光化されていてツアーバスも止まっていました。




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蟹!




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鮭!



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こちらは蛸を干したもの。かわいいです。




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静岡といえばわさび。
照明のせいでちょっと赤っぽく見えますね。もっときれいな黄緑色をしています。




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カツオのこいのぼり。(売り物ではありません) 漁船につけるのでしょうか。
大漁旗と共に展示してありました。




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毎年、こちらのお店はこの鮪の頭に花をさして店頭に置いてあります。



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なんでここで売られているのかは不明ですが、売店で 「カレーラムネ」 なるものを発見。
小さい瓶の方が 「激辛」 になっているそうです。




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私が買った戦利品。特大のはまぐり!おいしかったです!。



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サザエ!こちらもはまぐり同様、兄に調理してもらい茹でたり焼いたりして食べました。
磯の香りを堪能。美味美味!



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わさびおろし。鮫皮のものです。ほしかったんです。


「お魚センター」 で売られている物が何だか安い気がして、色々買いそうで危険でした。
生ものがほとんどだし、量も多めなので無計画に買うことはできません。
このまま東京に帰るのであれば、もっと買っていたかもしれないです。
だって、こんなに新鮮で大きくてこの値段は、東京ではありえないです。(当たり前です。)



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そして結局、話の種に買ってみました (笑)。
「わさびラムネ」 は静岡だからわかる。しかし 「カレーラムネ」 は何でだろう?
味はですねえ。しいて言えば 「カレーラムネ」 の方が飲めるかな?臭いはカレーです。
夏とかスポーツの後には飲んでしまうかもしれないです。わさびは何かあんまり感じず。
薄めの炭酸飲料としては飲める物だと思いました。



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そして年越しそば。桜海老のかきあげを母が揚げます。
深夜なので胃に優しくしたのか、失敗したのか、かき揚げが薄い感じでした (笑)。
味はおいしかったです。



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元日は毎年恒例初日の出。近くの海岸に見に行きます。
今年はとてもきれいにくっきりと見えました。
「おめでとうございます。」



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あちらには富士山が。
静岡で暮らしていると常に富士山はこのくらいの大きさで見えてる物なんですが、
久々だとこんなに近くに見える事が嬉しく感じます。



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実家のヨーキーのミラちゃん。
13歳になる高齢犬になってきたのですぐにだっこしろと言ってきます。
セーター2枚に背中に貼るカイロも貼ってあります。体が小さい (2.1kg) のもあるのですが
いつも尋常じゃないくらいに震えるので、その傾向と対策です。



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東京で飼っている1歳のグラムさんも初参加。砂浜も初です。
グラムも寒がるかと思い、犬バカっぷり発揮の洋服 (しかもダウンジャケット) を準備しましたが、
ミラちゃんの1.5倍の体 (3kg) と若さでまったく動じず。砂浜の感触にはしゃいでいました。
海に飛び込む若者を凝視。


神社に初詣を終えたら、その後、旦那様の実家名古屋に移動。
こちらでも近くの神社にお参りに行き、お札を買ったり護摩木を焚いたりしました。



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御義母様がお茶をたてて下さいました。



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和菓子がのせてあったお皿が素敵でした。
お祖父様が展覧会などで購入した作家の作品のようです。



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こちらも。



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瓦のような陶器でした。焼き印が入っていましたが、今となっては誰の作品かはわからず。
普通に使っています。



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そして、満100歳になられたお祖母さん。寝たきりですが、お元気です。
髪の毛もヘルパーさんによっていつも少女のように2つにしばってあります。
時々、正気になりますが私が行く時はたいてい天皇陛下にお会いした時のための
ご挨拶の練習をされています。寝たきりとは思えないほど大きな声で、
昼夜なく練習しているおかげで、血行も良く床ずれなどもほとんどないそうです。
発声することってすごいエネルギーなんだなと感じます。
100年も生きてる方を目にするのは、それだけでありがたい気持ちになってしまいます。



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お部屋で見つけました!100歳の記念にイケメンの介護士さんと記念撮影。嬉しそうです。
いやいや、若さの秘訣ですねえ。


と、楽しく静岡、名古屋間を行ってきました。
2日には東京に戻り、あっという間のお正月でした。