本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
6月に読んだ本
6月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2537反骨の画家 河鍋暁斎 (とんぼの本)
読了日:06月30日 著者:狩野 博幸,河鍋 楠美図説 ヨーロッパ服飾史 (ふくろうの本/世界の歴史)
読了日:06月28日 著者:徳井 淑子古代エジプト人の24時間: よみがえる3500年前の暮らし
読了日:06月25日 著者:ドナルド・P・ライアン黒の服飾史の感想
“なぜ黒が男の服にふさわしかったのか、それは近代産業社会が、黒を好もしいとするプロテスタントの色彩倫理を引き継いだからである。” “また、自ら示すことのできない財力は、妻が夫に代わり華麗なドレスによって示すというのが、十九世紀のジェンダー規範であった。” “「ゆえに男性の黒に対し、色彩をまとった女性という対立の図式が成り立ち、そこにヨーロッパに特有の女性蔑視(ミソジニー)の観念が重ねられたとき、色彩は女性的なものとして嫌悪されることになる。” “シャネルの黒いモードが革新的であったと思うのは、
読了日:06月23日 著者:徳井淑子アルゴー号の大航海―ギリシア神話より (パノラマ・マップ・ストーリー)
読了日:06月21日 著者:ジョバンニ カセリ探偵ブロディの事件ファイル
読了日:06月18日 著者:ケイト・アトキンソン友達と親戚 (ボウエン・コレクション 2) (ボウエン・コレクション2)
読了日:06月17日 著者:エリザベス・ボウエンパッサカリア (フィクションの楽しみ)
読了日:06月14日 著者:ロベール・パンジェ狂女たちの舞踏会
読了日:06月11日 著者:ヴィクトリア・マスきのう何食べた?(18) (モーニングコミックス)
読了日:06月09日 著者:よしながふみメイド服とレインコート: ブリティッシュ・ファッションの誕生の感想
「イギリスらしいファッション」の起源を19世紀後半から1920年ごろに求めた考察。“当時のイギリス社会では、鋭い色彩感覚を持つことがことのほか重視された。一つには、色調の微妙な差異を見分けることが階級指標として機能したからである。(略)ところが、彼等の多くは色彩音痴だった。” “改良された乗馬服は、真の意味でのモダンなブリティッシュ・ファッションである。” “エステティック・ドレスの長期に亘る流行を通して、イギリス人女性は芸術的な衣服の色、スタイルについて学習し、センスを磨いた。” など。
読了日:06月08日 著者:坂井 妙子もう死んでいる十二人の女たちと (エクス・リブリス)
読了日:06月07日 著者:パク・ソルメ魚たちの離宮の感想
偏愛本。“灰黒(かいこく)の比翼(つばさ)をしたその鳥は、冥府(めいふ)より遣(つか)わされて来るという。逍遥(さまよ)う霊を呼び寄せるために啼くのだと聞いた。”
読了日:06月02日 著者:長野 まゆみ夜啼く鳥は夢を見たの感想
偏愛本。水蜜、水紅色(ときいろ)、水蓮、泥濘、池塘、泡沫、陽炎、憂鬱、瑠璃色の水笛。水蜜…。“頬白鳥(ほおじろ)が生きているという自覚を持っていない以上、彼にとって死は何の意味も持たない。”
読了日:06月01日 著者:長野 まゆみ
読書メーター
7月1日
@rinakko
【ちくま 2021年6月号(No.603)/筑摩書房】を読んだ本に追加
@rinakko
【ちくま 2021年7月号(No.604)/筑摩書房】を読んだ本に追加
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