本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
蕎麦日和♪ 「今庄そば 忠兵衛」
7月5日、日曜日。 晴れ後曇り。
駅から遠く離れた場所に住んだことがない(常に徒歩5分前後)。 電車を利用することが生活と切り離せない、ずーっとそんな感覚で今まできた。 そしてそれはここでも変わりなく…なのだが、普通が一時間に一本(!)という土地に住むのは初めてなのよ。 一本乗り遅れたら次は一時間後(とほっ)という不便さには、なかなか慣れない。 お出かけに、今一つ気軽さが減るように思うのだが。 …ぶつぶつ。
だから例えば今日の朝も、だーさんの「10時40分に乗るよ」の一言で、ばたばたばたたっ…と毛づくろいをしなければならないということになるのだ。 それに乗れなかったら、次はほぼ11時40分なのだもの。 …で、何とか間に合いましたけれども、夥しい女の子集団と一緒に電車に乗りました(後で調べたら、関〇ャニ∞のコンサートがあったらしい)。 気合いが入っているのは痛いほどよくわかるけれども、結構野暮ったい女の子の集団だった…(だーさん、困惑の極み)。 むんむん。
さて、この辺りには、越前そばというご当地そばがある。 以前旅行中にもいただいたことがあるおろし蕎麦が、定番のいただき方であるそうな。 そしてその中でも今庄で作られるお蕎麦が格別であったため、それは「今庄そば」と呼ばれるブランドになったらしい。 今ではほとんどの今庄そばのお店が、場所を移ってしまったとのことだけれどね。
はい、今日私たちがやってきましたのは、今庄駅前にある今庄そばのお店「今庄そば 忠兵衛」でっす。
開店時間ぴったりに到着してしまった…。
奥の座敷には池のあるお庭が拝見出来る席も設けられていたが、そこは予約席だったので私たちは手前の方のテーブルへ。 そしてビール。
瓶と缶しかなかったので、瓶を並べてみた。
酒呑みに嬉しい一品料理のお品書き。
岩牡蠣の酢の物。
わーい、岩牡蠣♪
そして、〆鯖。
これも美味。
お品書きによると、これは「わさび漬け」。 想像していたのとは違ったものの、鼻に抜ける辛味がよい塩梅。
そして、ゆるゆるとお蕎麦を頼む。 お店側としては本当は、混んでくる前にまとめて注文して欲しかったみたいだけれど、私たちは先ずはゆっくり呑みたい派なのでマイペースになってしまう。 そのかわり、待たされても怒らないから。
私が頼んだ「なめこおろしそば」。 奥はだーさんの「おろしそば」。 一皿の量が少ないのは、越前そばの伝統らしい。 でも、どうしてそうなったのかはわからない。
今まで頂いた越前そばは幅広でこしが強く、それはそれで美味しいけれどいわゆる洗練された繊細なお蕎麦とは違うものだった。 万人受けするお蕎麦、というか。 それに比べるとこのお店のお蕎麦は、もっと本格的な感じですっごーく美味! うーん、おいしいよう…。
さらに「そばずし」も。 三つ葉とウナギと玉子の組み合わせ。
蕎麦ずしは、お店によって工夫の仕方が少しずつ違うから、ついつい食べ比べたくなってしまう。 ここのは、三つ葉の使い方が好きだった。 お蕎麦が少なめだったので、この蕎麦ずしを二人でいただいてちょうどいい感じかな。
やはり人気のお店らしく、いつしかお客さんがどんどん増えていった。 電車の時間までどうしようか…と言いつつ、お店を後にする。
←看板猫。
とにかくとにかくお店が少なくって(情報も少なくって)、なかなか思うような外食が出来ない中、今日のお店はまた行ってみたいと思う。 時期になると、ジビエなんぞもあるらしい(だーさんは苦手そうじゃが)。
食後、少し周りを散策。 ビールの後でにごり酒まできこし召しただーさんは、早々に駅舎で休憩してしまった。
このレトロな建物は、その名も「昭和会館」。 かつては宿場町として栄えた界隈とのことで、本陣の宿泊場なども残っていた(古色蒼然な佇まいがちょっと怖かった…)。 夏の陽射しの下、ぽっかりとそこだけ時間が止まってしまったかのように見えなくもない、長閑な町並があった。
駅から遠く離れた場所に住んだことがない(常に徒歩5分前後)。 電車を利用することが生活と切り離せない、ずーっとそんな感覚で今まできた。 そしてそれはここでも変わりなく…なのだが、普通が一時間に一本(!)という土地に住むのは初めてなのよ。 一本乗り遅れたら次は一時間後(とほっ)という不便さには、なかなか慣れない。 お出かけに、今一つ気軽さが減るように思うのだが。 …ぶつぶつ。
だから例えば今日の朝も、だーさんの「10時40分に乗るよ」の一言で、ばたばたばたたっ…と毛づくろいをしなければならないということになるのだ。 それに乗れなかったら、次はほぼ11時40分なのだもの。 …で、何とか間に合いましたけれども、夥しい女の子集団と一緒に電車に乗りました(後で調べたら、関〇ャニ∞のコンサートがあったらしい)。 気合いが入っているのは痛いほどよくわかるけれども、結構野暮ったい女の子の集団だった…(だーさん、困惑の極み)。 むんむん。
さて、この辺りには、越前そばというご当地そばがある。 以前旅行中にもいただいたことがあるおろし蕎麦が、定番のいただき方であるそうな。 そしてその中でも今庄で作られるお蕎麦が格別であったため、それは「今庄そば」と呼ばれるブランドになったらしい。 今ではほとんどの今庄そばのお店が、場所を移ってしまったとのことだけれどね。
はい、今日私たちがやってきましたのは、今庄駅前にある今庄そばのお店「今庄そば 忠兵衛」でっす。
開店時間ぴったりに到着してしまった…。
奥の座敷には池のあるお庭が拝見出来る席も設けられていたが、そこは予約席だったので私たちは手前の方のテーブルへ。 そしてビール。
瓶と缶しかなかったので、瓶を並べてみた。
酒呑みに嬉しい一品料理のお品書き。
岩牡蠣の酢の物。
わーい、岩牡蠣♪
そして、〆鯖。
これも美味。
お品書きによると、これは「わさび漬け」。 想像していたのとは違ったものの、鼻に抜ける辛味がよい塩梅。
そして、ゆるゆるとお蕎麦を頼む。 お店側としては本当は、混んでくる前にまとめて注文して欲しかったみたいだけれど、私たちは先ずはゆっくり呑みたい派なのでマイペースになってしまう。 そのかわり、待たされても怒らないから。
私が頼んだ「なめこおろしそば」。 奥はだーさんの「おろしそば」。 一皿の量が少ないのは、越前そばの伝統らしい。 でも、どうしてそうなったのかはわからない。
今まで頂いた越前そばは幅広でこしが強く、それはそれで美味しいけれどいわゆる洗練された繊細なお蕎麦とは違うものだった。 万人受けするお蕎麦、というか。 それに比べるとこのお店のお蕎麦は、もっと本格的な感じですっごーく美味! うーん、おいしいよう…。
さらに「そばずし」も。 三つ葉とウナギと玉子の組み合わせ。
蕎麦ずしは、お店によって工夫の仕方が少しずつ違うから、ついつい食べ比べたくなってしまう。 ここのは、三つ葉の使い方が好きだった。 お蕎麦が少なめだったので、この蕎麦ずしを二人でいただいてちょうどいい感じかな。
やはり人気のお店らしく、いつしかお客さんがどんどん増えていった。 電車の時間までどうしようか…と言いつつ、お店を後にする。
←看板猫。
とにかくとにかくお店が少なくって(情報も少なくって)、なかなか思うような外食が出来ない中、今日のお店はまた行ってみたいと思う。 時期になると、ジビエなんぞもあるらしい(だーさんは苦手そうじゃが)。
食後、少し周りを散策。 ビールの後でにごり酒まできこし召しただーさんは、早々に駅舎で休憩してしまった。
このレトロな建物は、その名も「昭和会館」。 かつては宿場町として栄えた界隈とのことで、本陣の宿泊場なども残っていた(古色蒼然な佇まいがちょっと怖かった…)。 夏の陽射しの下、ぽっかりとそこだけ時間が止まってしまったかのように見えなくもない、長閑な町並があった。
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