本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
小浜にて♪ 「リストランテA」
10月10日、土曜日。 晴れときどき曇り。
今日のお昼ご飯には、小浜市にあるイタリアンのお店まで足を伸ばしてみた。 お店には何日も前から予約をしていたので全く偶然なのだけれど、またまた小浜市がちょっと話題になっているみたいですな…。 ふふふ。
初めて利用した小浜線に、ゆられゆられて小一時間…。 いやはや、あんなに揺れる路線だったとはねー。 図書館で借りたばかりの本を読んでいたら、字が細かいのでかなり疲れてしまったよ。 でも、車窓からの長閑な眺めはなかなか良かったかな。
(食後の帰り道は、何もない海岸通りをぽくぽく歩く…)
お店までの往路は小浜駅からタクシーにしたのだけれど、運転手さんが、「あー、たぶんあそこだ。 わかったわかった」と、もぐもぐ言いながら連れて行ってくれたのは、予想に反してイタリアンのお店っぽくない外観の建物だったので、二人して束の間きょとん…としてしまった。 しかし、意表を突かれつつ扉の前に立つと、「本日は予約のお客さまで満席に…うんぬん」との貼り紙があり、俄かにぐんっと期待が高まるのであったよ。
はい、そこは「リストランテA」というお店でっす。
静かで落ち着いた雰囲気の店内は、テーブルの数も少なめに抑えられている。 そんなところも嬉しかったり。
お昼はランチコースのみのようなので、二種類のパスタをそれぞれ選んで、まずは私はビール。 だーさんはさっそく、赤ワイン。 好みを訊いていただきながら決めたのは、北イタリアのワイン。
重めが好きなだーさんにはやや軽かったみたいだが、割と渋みもある赤ワイン。 だーさん曰く、「料理の内容に合わせてくれたんだよ」。 むむ、私にはわからない…(確かに呑みやすかったけれど)。
葡萄のフォカッチャと、胡麻のパン。 お腹がペコペコだったので、すぐさまぱくつく。
ふかふか。
前菜は、「サワラのカルパッチョ カボス風味のサラダ添え」。
白身の魚が好きなので美味しくいただく。 むふー。
そしてパスタ♪
こちらがだーさんの、「和牛のトマト煮込みのパスタ」。
パルミジャーノたぷーり具材もたぷーりで、見るからにこっくり。
私が頼んだのはこちら、「アコウと甘長とうがらしのパスタ」。 アコウって、こっちに越して来るまで聞いたことがなくって、食べてみたかったのー。
彩りも良く、目にも美味しい♪ もちろんお味の方も、これはすっごく美味しかった。 魚の旨みがソースにもしっかり移っていて、流石は港町のお店。 アコウもまた食べてみたいなぁ。
ちょっとずつ味見をしてみたらお互いのパスタがあんまり美味しいので、残り少なくなった時にこっそりお皿ごと交換してしまった…。 だーさんの方のパスタは、トマトのソースにハーブの風味がよく合っていて、こっくりと美味しかった。
ドルチェはティラミス、…だけじゃなくって。
私たちの呑みっぷり(?)を見こんでくださったのか、ご主人が出してきてくれたドルチェに合うお酒(うーん、何て言ってたかなぁ…)。
そうそう、グラッパ。
これをちょっぴり啜ってからティラミスをいただくと、これがまた堪えられない味に…! 二人で大絶賛。 お会計時にそのことをご主人に伝えると、「本当に美味しいグラッパを知って頂きたくって…」とのこと。 おお、知りましたとも。
ご馳走さまでした♪
お店の近くで催し物があったのでちょっとだけ冷やかして、駅までのんびりほろ酔い気分で歩く。
いっそ清々しいほど、何もない海岸通りだった…。 風だけが心地良く。 鼻歌は、Coccoちゃんの「強く儚い者たち」。 海を見るとあの大好きなメロディーが出てきてしまう、単純な連想ではある。
帰りの小浜線ではついついうたた寝、何でもないけれども穏やかで優しい一日だった。
今日のお昼ご飯には、小浜市にあるイタリアンのお店まで足を伸ばしてみた。 お店には何日も前から予約をしていたので全く偶然なのだけれど、またまた小浜市がちょっと話題になっているみたいですな…。 ふふふ。
初めて利用した小浜線に、ゆられゆられて小一時間…。 いやはや、あんなに揺れる路線だったとはねー。 図書館で借りたばかりの本を読んでいたら、字が細かいのでかなり疲れてしまったよ。 でも、車窓からの長閑な眺めはなかなか良かったかな。
(食後の帰り道は、何もない海岸通りをぽくぽく歩く…)
お店までの往路は小浜駅からタクシーにしたのだけれど、運転手さんが、「あー、たぶんあそこだ。 わかったわかった」と、もぐもぐ言いながら連れて行ってくれたのは、予想に反してイタリアンのお店っぽくない外観の建物だったので、二人して束の間きょとん…としてしまった。 しかし、意表を突かれつつ扉の前に立つと、「本日は予約のお客さまで満席に…うんぬん」との貼り紙があり、俄かにぐんっと期待が高まるのであったよ。
はい、そこは「リストランテA」というお店でっす。
静かで落ち着いた雰囲気の店内は、テーブルの数も少なめに抑えられている。 そんなところも嬉しかったり。
お昼はランチコースのみのようなので、二種類のパスタをそれぞれ選んで、まずは私はビール。 だーさんはさっそく、赤ワイン。 好みを訊いていただきながら決めたのは、北イタリアのワイン。
重めが好きなだーさんにはやや軽かったみたいだが、割と渋みもある赤ワイン。 だーさん曰く、「料理の内容に合わせてくれたんだよ」。 むむ、私にはわからない…(確かに呑みやすかったけれど)。
葡萄のフォカッチャと、胡麻のパン。 お腹がペコペコだったので、すぐさまぱくつく。
ふかふか。
前菜は、「サワラのカルパッチョ カボス風味のサラダ添え」。
白身の魚が好きなので美味しくいただく。 むふー。
そしてパスタ♪
こちらがだーさんの、「和牛のトマト煮込みのパスタ」。
パルミジャーノたぷーり具材もたぷーりで、見るからにこっくり。
私が頼んだのはこちら、「アコウと甘長とうがらしのパスタ」。 アコウって、こっちに越して来るまで聞いたことがなくって、食べてみたかったのー。
彩りも良く、目にも美味しい♪ もちろんお味の方も、これはすっごく美味しかった。 魚の旨みがソースにもしっかり移っていて、流石は港町のお店。 アコウもまた食べてみたいなぁ。
ちょっとずつ味見をしてみたらお互いのパスタがあんまり美味しいので、残り少なくなった時にこっそりお皿ごと交換してしまった…。 だーさんの方のパスタは、トマトのソースにハーブの風味がよく合っていて、こっくりと美味しかった。
ドルチェはティラミス、…だけじゃなくって。
私たちの呑みっぷり(?)を見こんでくださったのか、ご主人が出してきてくれたドルチェに合うお酒(うーん、何て言ってたかなぁ…)。
そうそう、グラッパ。
これをちょっぴり啜ってからティラミスをいただくと、これがまた堪えられない味に…! 二人で大絶賛。 お会計時にそのことをご主人に伝えると、「本当に美味しいグラッパを知って頂きたくって…」とのこと。 おお、知りましたとも。
ご馳走さまでした♪
お店の近くで催し物があったのでちょっとだけ冷やかして、駅までのんびりほろ酔い気分で歩く。
いっそ清々しいほど、何もない海岸通りだった…。 風だけが心地良く。 鼻歌は、Coccoちゃんの「強く儚い者たち」。 海を見るとあの大好きなメロディーが出てきてしまう、単純な連想ではある。
帰りの小浜線ではついついうたた寝、何でもないけれども穏やかで優しい一日だった。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
« リチャード・... | ミロラド・パ... » |
素敵なお店 お料理も美味しそうです
イタリアでは、砂糖たっぷり入れたエスプレッソを軽く飲んで底に残った半解けの砂糖にグラッパ入れてクッとやるらしいですよ。
いいご主人でしたねー。
はい、素敵なお店でしたよ。
>showさん
グラッパ、以前にもどこかでいただいたことはあると思うのですが…、こんな風に出されちゃうと格別ですね。
素敵なもてなしだったので、また行きたいお店です。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。