本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
6月27日(水)のつぶやき(読んだ本、『天才たちの日課』)
(@rinakko) 2018年6月27日 - 07:45
お、にゃんmini〜
(@rinakko) 2018年6月27日 - 07:55
ねこさましだい。
(@rinakko) 2018年6月27日 - 15:26
【天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々/メイソン・カリー】
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々 クリエーター情報なし フィルムアート社 取り上げられる人物は多彩でも、流石に習慣となると突飛な人は少ない。珈琲党が多く、不眠症のひともやや多め。
そんな中、サティは殆ど毎日郊外からパリ中心部まで十キロ近く散歩、ショスタコーヴィチは離れ業のように短時間で作曲、カポーティは奇妙なこだわりが多すぎ、バルザックは容赦なく自分を追い込み(珈琲は一日50杯のんだとも)、ユーゴーは床屋へ毎日通い、ディケンズは完璧な静寂を求め、ホーソーンは秋と冬しか書けなかった…。
ハイスミスの蝸牛愛を語るエピソードは他でも読んだ憶えがあるが、何度めでも楽しくてにこにこしてしまう。
“とうとう三百匹のカタツムリをイングランドのサフォーク州に所有する庭で飼うまでになり、ロンドンのあるカクテルパーティーに、レタス一個と百匹のカタツムリを入れた巨大なハンドバッグをもって現れたことがあった。百匹のカタツムリは彼女の夜のお伴とのことだった。その後、フランスに引越すときは、生きたカタツムリの持ち込みが禁止されていたため、六匹から十匹のカタツムリを左右の乳房の下に隠して何度も国境を往復したという。”
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