10月に読んだ本

10月の読書メーター
読んだ本の数:18
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ピーター卿の事件簿【新版】 (創元推理文庫)ピーター卿の事件簿【新版】 (創元推理文庫)の感想
面白楽しかった。うおん。とりわけお気に入りは「ピーター・ウィムジイ卿の奇怪な失踪」や「盗まれた胃袋」、他より長めの「不和の種、小さな村のメロドラマ」。
読了日:10月31日 著者:ドロシー・L・セイヤーズ
父と子(新潮文庫)父と子(新潮文庫)
読了日:10月30日 著者:ツルゲーネフ
読書で離婚を考えた。 (幻冬舎単行本)読書で離婚を考えた。 (幻冬舎単行本)
読了日:10月28日 著者:円城塔・田辺青蛙
動きの悪魔動きの悪魔の感想
ここではない何処かへ…。目の前にある味気ない現実に、己を取り巻く“ここ”に、馴染めず満たされず受け入れられない人たちの狂気に引き寄せられる。行ってしまいたいね向こう側へ…と呟く私は立ち竦んで見送るけれど、束の間垣間見た怖ろしくも美しい眺めに魅入られたままだ。“かわいそうな発育不全の、灰色の時間の怪物。 ザクリチュの駅長はその深い叙情を理解していた。なぜなら、黄昏時のメロディーの中に自身の深奥からの音色が流れているのを感じたからである。/ルドヴィク・シャテラは思い出の恋人だった。”(「シャテラの記憶痕跡」)
読了日:10月27日 著者:ステファン グラビンスキ
はつ恋はつ恋の感想
再読。
読了日:10月26日 著者:イワン ツルゲーネフ
アーダ〔新訳版〕 下アーダ〔新訳版〕 下
読了日:10月25日 著者:ウラジーミル ナボコフ
アーダ〔新訳版〕 上アーダ〔新訳版〕 上
読了日:10月20日 著者:ウラジーミル ナボコフ
オネーギン (岩波文庫 赤604-1)オネーギン (岩波文庫 赤604-1)
読了日:10月18日 著者:プーシキン
J・G・バラード短編全集4 (下り坂カーレースにみたてたジョン・フィッツジェラルド・ケネディ暗殺事件)J・G・バラード短編全集4 (下り坂カーレースにみたてたジョン・フィッツジェラルド・ケネディ暗殺事件)
読了日:10月17日 著者:J・G・バラード
グランヴィル―19世紀フランス幻想版画 (鹿島茂コレクション)グランヴィル―19世紀フランス幻想版画 (鹿島茂コレクション)
読了日:10月15日 著者:鹿島 茂
アンチクリストの誕生 (ちくま文庫)アンチクリストの誕生 (ちくま文庫)の感想
隅々まで堪能したわ。うおん。何しろペルッツなので、し過ぎるくらい期待していてもそれを上回る眩暈感…は格別だった。とりわけお気に入りは、「一九一六年十月十二日火曜日」や「月は笑う」「霰弾亭」「夜のない日」。
読了日:10月12日 著者:レオ・ペルッツ
マイルズ卿ものがたり (ハヤカワ文庫JA)マイルズ卿ものがたり (ハヤカワ文庫JA)
読了日:10月10日 著者:坂田 靖子
夢の浮橋 (中公文庫 く 3-2)夢の浮橋 (中公文庫 く 3-2)の感想
再読。〈桂子さん〉作品群の第一作目。かつて愛読した『シュンポシオン』や『交歓』 における桂子さんの女神然たる佇まいを思うと、こちらはまだ萌芽…という感じに若く可憐なのが好ましい。とはいえ、桂子さんのclassにおける“やわらかさ”と、引き継がれた優雅な戯れがより洗練されていく様にくらくらした。作品の背後に『源氏物語』があること、桂子さんの卒論テーマがジェーン・オースティンであることなど、その絡ませ具合も妙だった。
読了日:10月08日 著者:倉橋 由美子
医師の信仰・壺葬論医師の信仰・壺葬論
読了日:10月05日 著者:サー・トマス ブラウン
青ひげ公の城―ハンガリー短編集青ひげ公の城―ハンガリー短編集
読了日:10月04日 著者:バラージュ ベーラ,モーリツ ジグモンド,コストラーニ デジェー,チャート ゲーザ,ヨーカイ モール
陶工の畑―修道士カドフェル・シリーズ〈17〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)陶工の畑―修道士カドフェル・シリーズ〈17〉 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)
読了日:10月03日 著者:エリス ピーターズ
月明かりの男 (創元推理文庫)月明かりの男 (創元推理文庫)
読了日:10月02日 著者:ヘレン・マクロイ
バスカビルの魔物 (ハヤカワ文庫JA)バスカビルの魔物 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:10月02日 著者:坂田 靖子

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