12月2日(火)のつぶやき(読んだ本、『皮膚: 文学史・身体イメージ・境界のディスクール』)

@rinakko 09:03
【皮膚: 文学史・身体イメージ・境界のディスクール/クラウディア ベンティーン】を読んだ本に追加

 とても面白く読んだ。“皮膚”って何だろう…と、ふっと思うことが昔からあって。さまざまな次元から皮膚観が論じられ、その各々の項目も互いに関与し合っていく。時代を遡った考察も非常に興味深く、「4 脱皮」から「7 鎧の皮膚と母斑」の流れはすこぶるよかった。
 そしてやはり、文学作品を取り上げた箇所に入ると身を乗り出すほどに面白い。ヤーンの「岸なき河」やムージル「寄宿生テルレスの混乱」「特性のない男」、ホーソーン「あざ」、ニーベルンゲンの歌…などなど。とりわけ目鱗がごろごろだったのは、オンダーチェ「イギリス人の患者」。
 
 

@rinakko 17:49
#今年あなたがよく呟いた言葉各部門ベスト1
名詞…「つぶやき」 動詞…「読む」 形容詞…「美しい」 感動詞…「お」 カタカナ…「ビール」 漢字…「追加」 人名…「皆川」 appli-maker.jp/analytic_apps/…
概ね納得…。
 
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