バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

歩行型生体分子モーターのエネルギー入出力を解明

2018年11月27日 | 生命科学 生物誌
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
青山学院大学 九州大学 山口大学

山口大学大学院医学系研究科の有賀隆行准教授(特命)は、青山学院大学理工学部物理・数理学科の富重道雄教授、九州大学大学院理学研究院物理学部門の水野大介准教授と共同で、歩行型生体分子モーターであるキネシンのエネルギー入出力を、実験・理論の両面から初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/75562






“ゲノム編集ベビー” 中国でも批判相次ぐ

2018年11月27日 | NEWSクリッピング

中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる技術でヒトの受精卵の遺伝情報を書き換え、実際に赤ちゃんが誕生したと主張していることに対して、中国国内でも批判が相次いでいます。 NHKニュースweb., 2018年11月27日


中国 “ゲノム編集で双子誕生” の動画 倫理的手続き不明

中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる遺伝情報を自在に書き換える技術を使って、エイズウイルスに感染しないようヒトの受精卵を操作し、実際に双子の赤ちゃんが誕生したと主張する動画を26日公開しました。研究者が所属する大学は、事実とすれば倫理上問題があるとして調査に乗り出し、中国政府も地元の担当部門に調査を指示しました。NHKニュースweb., 2018年11月27日

オリンパス内視鏡使用後、欧米で190人院内感染

2018年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染していたことが25日分かった。内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していたことも判明した。 産経新聞SankeiBiz.,2018.11.26

内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン(第2版)

2018年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本消化器内視鏡技師会安全管理委員会

 1996年に日本消化器内視鏡技師会消毒委員会がガイドラインを示してから,7年が経過した。この間感染管理術は大きな変貌を遂げている。そのため,委員会は部分的改定を行ってきた。一方,ここ数年,洗浄機をはじめ内視鏡機器や処置具の改良や短時間処理の新しい消毒剤が登場してきており,現状とかけ離れた部分がでてきているのでガイドラインを改定するものである。
 本ガイドラインは内視鏡検査に関係する医療行為を対象としている。感染管理の難しさは,眼に見えない,実際に感染しても直ぐにわからないことが多く,医療従事者自身も問題を十分に認識していない部分も存在する。しかし,検査や治療での感染防止は医療従事者の重大な責務である。
http://www.jgets.jp/CD_GL2.html

1回飲むだけのインフル新薬「ゾフルーザ」ってどんな薬? 医師に聞いた

2018年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
Huffegton.,2018年02月28日
今冬、全国的に猛威を振るったインフルエンザの流行が峠を越したようだ。厚生労働省によると、1週間(2月11~18日)の全国の推計患者数は前週より約72万人少ない約167万人となった。ただ、全国的に警報レベルは依然続いており、油断は禁物だ。

そんな時期、インフルエンザの新薬が承認された。塩野義製薬は2月23日、インフルエンザの新薬「ゾフルーザ」が厚生労働省に承認されたと発表した。2018年シーズンが終わる5月までに薬価が決まり、発売される見通しだ。Huffpost.,2018年02月28日

サイトグロビン遺伝子ノックアウト非ヒト癌モデル動物

2018年11月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 河田 則文
発明者: 河田 則文, レイ チイ タン トウイ

出願 2010-052244 (2010/03/09) 公開 2011-185789 (2011/09/22)

【要約】【課題】本発明の目的は、癌の治療、診断、創薬等に有用なスクリーニングツールを提供することを目的とする。【解決手段】Cygb遺伝子がノックアウトされた非ヒト動物を、癌のモデル動物として使用する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011185789/

Staphylococcus感染に対する多糖類ワクチン

2018年11月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ザ ブリガム アンド ウィメンズ ホスピタル インコーポレイテッドn, The Brigham and Women’s Hospital, Inc.
発明者: ジェラルド ビー. ピアー, トマス メイラ−リトラン

出願 2012-222333 (2012/10/04) 公開 2013-010789 (2013/01/17)

【要約】【課題】Staphylococcus感染に対する多糖類ワクチンの提供。【解決手段】本発明は、Staphylococcusの脱アセチル化ポリN−アセチル化グルコサミン(dPNAG)の組成物に関する。このdPNAGは、天然供給源から単離され得、または新規に合成され得る。本発明はまた、Staphylococcus aureus、S.epidermidis、関連する他のコアグラーゼ陰性Staphylococcusまたはコアグラーゼ陽性Staphylococcus、およびica(細胞内接着)遺伝子座を有する他の生物によって引き起こされる感染に対する能動免疫を誘導するワクチンとしての、dPNAGの使用に関する。本発明はさらに、dPNAGに指向される抗体について使用する方法、特に、同じレベルの感染に対する受動免疫を誘導するために使用する方法を提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013010789/

未分化細胞から分化細胞および分化細胞の産生物を取得する方法

2018年11月26日 | 細胞と再生医療
未分化細胞から分化細胞および/または分化細胞の産生物を取得する方法

出願人: シスメックス株式会社google_iconyahoo_icon
発明者: 小林 英司, 佐藤 利幸, 赤間 健司, 堀 信康, 柴山 正樹, 相原 祐希, 門脇 正和

出願 2015-015746 (2015/01/29) 公開 2015-198644 (2015/11/12)

【要約】【課題】操作が簡便で、かつ、分化細胞の取得が容易な、未分化細胞から分化細胞および/または分化細胞の産生物を取得する方法を提供することを課題とする。【解決手段】灌流されている臓器または生体組織に、未分化の細胞を導入する工程と、導入された前記未分化の細胞を前記臓器または生体組織と共に灌流培養することにより、前記未分化の細胞を分化させ、分化した細胞および/または分化した細胞の産生物を得る工程と、得られた分化した細胞および/または分化した細胞の産生物を含む灌流培養液を回収する工程と、回収された前記灌流培養液に含まれる分化した細胞および/または分化した細胞の産生物を取得する工程とを含む、分化した細胞および/または分化した細胞の産生物を取得する方法により、上記の課題を解決する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015198644/

アトピー性疾患の発症又は重症化リスクの評価法

2018年11月26日 | アレルギー アトピー
出願人: ロート製薬株式会社, 国立大学法人 東京大学
発明者: 西田 浩之, 石井 強, 佐藤 伸一, 菅谷 誠, 管 析, 深山 正久, 石川 俊平

出願 2014-038955 (2014/02/28) 公開 2014-193155 (2014/10/09)

【要約】【課題】本発明は、アトピー性皮膚炎等のアトピー性疾患を発症するリスク又はアトピー性疾患が重症化するリスクを評価、判定するための方法及び試薬の提供を目的とする。【解決手段】アトピー性疾患の発症又は重症化と関連したKPRP遺伝子の一塩基多型を分析し、あるいは皮膚におけるKPRP遺伝子の発現を測定することによりアトピー性疾患を発症するリスク又はアトピー性疾患が重症化するリスクを評価、判定することができる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014193155/