バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カレーのスパイス「クルクミン」が熱変性したGO-Y022が胃癌を抑制することを解明

2018年11月14日 | 健康・栄養機能性成分
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.13
秋田大学

秋田大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学講座・腫瘍内科の柴田浩行教授と吉田泰一医員の研究グループは東北大学、金沢大学、癌研究会癌研究所との共同研究により、スパイスのクルクミンが熱変性によってできる化合物”GO-Y022”がヒトの胃癌細胞株の増殖を抑制し、アポトーシスによる細胞死を誘導することを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75225

重い合併症がある早期胃がん患者は、内視鏡で治療しても予後が悪い傾向がある

2018年11月14日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.13
大阪市立大学

大阪市立大学大学院医学研究科 消化器内科学 後期研究医の田上光治郎医師、福永周生病院講師、永見康明講師らの研究グループは、早期胃がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)注1)を実施した重い合併症がある患者と重い合併症がない患者の予後を比較して、重い合併症がある患者は予後が悪いことを証明しました。
https://research-er.jp/articles/view/75231

生きた細胞、細胞小器官、細胞内タンパク質の動きを見る

2018年11月14日 | 生命科学 生物誌
先端バイオ研究の理解をめざした高校理科教材を開発
~生きた細胞、細胞小器官、細胞内タンパク質の動きを見る~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.14
科学技術振興機構 山口大学

山口大学 農学部では、最先端のバイオ研究の核となる技術である動物細胞への遺伝子導入と遺伝子発現を観察できる教材キット「昆虫細胞 遺伝子導入・遺伝子発現観察キット」を開発、技術移転機構である有限会社山口ティー・エル・オーが全国の高等学校・中学校等への頒布を開始する。
https://research-er.jp/articles/view/75240


高次脳機能操作を実現する光学顕微鏡システムを開発

2018年11月14日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
神経細胞ネットワークを光で3次元操作し,高次脳機能操作を実現する光学顕微鏡システムを開発

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.14
京都工芸繊維大学 科学技術振興機構 宇都宮大学 神戸大学

本学電気電子工学系の粟辻安浩教授は,神戸大学大学院医学研究科の和氣弘明教授,システム情報学研究科の的場修教授,宇都宮大学オプティクス教育研究センターの早﨑芳夫教授らとの共同研究により,ホログラフィー※1 技術を基に、神経細胞の3次元蛍光計測※2 とその情報を用いて選択的に複数の細胞を同時光刺激することのできる,計測と刺激を一体化した新しい光インタフェイスとしての光学顕微鏡システムを開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/75244

「新入れ歯用粘膜治療材」を開発!製造販売を厚生労働大臣が承認

2018年11月14日 | 医療 医薬 健康
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.14
北海道大学 広島大学 産業技術総合研究所 日本医療研究開発機構

広島大学大学院医歯薬保健学研究科の阿部泰彦准教授、北海道大学大学院歯学研究院の横山敦郎教授および産業技術総合研究所健康工学研究部門の槇田洋二研究グループ長らの研究チームは、2015年に、医療品・化粧品などの分野で広く応用され、その安全性がすでに確認されている「塩化セチルピリジニウム(CPC)」の抗菌活性を利用し、CPCが徐放して持続的な抗菌効果を発揮する「無機系抗菌剤CPC担持モンモリロナイト」を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/75252

性淘汰が生物多様性を維持することを解明

2018年11月14日 | 医療 医薬 健康
-身勝手な競争が集団サイズを安定化させる-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.14
京都大学

京都大学フィールド科学教育研究センター小林和也講師は、性淘汰のうち特に「性的嫌がらせ」が生物多様性を維持している可能性を理論的に示し、シミュレーションによってこの理論が上手く機能することを示しました。
https://research-er.jp/articles/view/75256

帯状疱疹サブユニットワクチンの実力は?

2018年11月14日 | 医療 医薬 健康

弱毒化生ワクチンより効果が高いが接種部位の有害事象は多い
大西 淳子=医学ジャーナリスト

 カナダSt Michael病院のAndrea C Tricco氏らは、帯状疱疹のサブユニットワクチンと、従来の弱毒化生ワクチンの有効性と安全性を比較するために、系統的レビューとネットワークメタアナリシスを行い、サブユニットワクチンの方が帯状疱疹の予防効果は高かったが、注射部位の有害事象が多かったと報告した。日経メディカル.,2018/11/14

トピックモデルを用いた遺伝子情報推定装置

2018年11月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

H-Store >>国内特許コードP180015354

出願番号 特願2017-033381
公開番号 特開2018-139043
出願日 平成29年2月24日(2017.2.24)
公開日 平成30年9月6日(2018.9.6)
発明者
岩山 幸治
永野 惇
出願人
学校法人 龍谷大学
発明の名称 トピックモデルを用いた遺伝子情報推定装置 NEW
発明の概要 【課題】低コストかつ高精度で遺伝子情報を推定できる装置を提供する。
【解決手段】既存のトピックモデルに基づき、遺伝子情報に適した新しいトピックモデルを用いた遺伝子情報を推定する。このモデルでは単語の生成分布を従来の多項分布から負の二項分布に置き換える。
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=36643

タモキシフェン類縁体を有効成分として含有する抗ガン剤

2018年11月14日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 特願2005-274471
公開番号 特開2006-117648
登録番号 特許第5234558号
出願日 平成17年9月21日(2005.9.21)
公開日 平成18年5月11日(2006.5.11)
登録日 平成25年4月5日(2013.4.5)
優先権データ
特願2004-274879 (2004.9.22) JP
発明者
椎名 勇
池北 雅彦
松永 太一
長原 礼宗
出願人
学校法人東京理科大学
発明の名称 タモキシフェン類縁体を有効成分として含有する抗ガン剤 NEW コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 抗ガン作用を有し、その製造法が簡便で効率的に製造し得るタモキシフェン類縁体を提供する。
【解決手段】 以下の式(I)で表わされる化合物を有効成分として含有することを特徴とする、抗ガン剤。J-Store >>国内特許コード P180015355