バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肥満によるインスリン抵抗性の新しい分子機構を解明

2018年11月05日 | 医療 医薬 健康
-糖尿病などの新たな予防・治療法に貢献-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.05
理化学研究所

理化学研究所(理研)開拓研究本部佐甲細胞情報研究室の平林義雄客員主幹研究員、脳神経科学研究センター神経細胞動態研究チームの金然正研究員、細胞機能探索技術研究チームのグレイメル・ペーター専任研究員らの研究グループ※は、パルミチン酸[1]存在下において、Gタンパク質共役受容体(GPCR)[2]の一つの「GPRC5B[3]」と細胞膜構成脂質であるスフィンゴミエリン[4]の合成酵素「SMS2」の相互作用が、「インスリン抵抗性[5]」を誘導することを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/75028

2型C型肝炎ウイルスに対するインターフェロンフリー治療成績に地域差

2018年11月05日 | 医療 医薬 健康
栃木県および近隣地区における2型C型肝炎ウイルスに対するインターフェロンフリー治療成績に地域差なし

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.05
自治医科大学

 C型慢性肝炎は長らくインターフェロン(IFN)治療でしたが、副作用による中断でC型肝炎ウイルス(HCV)が排除されないケースが多く存在しました。またIFN治療成績には地域差があり、北海道や東北などの人口密度の低い地域で悪いことが報告されています。栃木県での2型HCVに対するIFN治療ではHCV消失率68%と全国平均80%を大きく下回っていました。2015年にIFNを用いないインターフェロンフリー治療が2型HCVに対して認可され、私たちは栃木県内の病院を中心に多施設共同研究を行い、その治療成績をまとめました。
https://research-er.jp/articles/view/75035

間葉系幹細胞と『実働細胞』であるマクロファージは効果的に肝硬変症の線維化改善

2018年11月05日 | 医療 医薬 健康


本学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野(寺井崇二教授、土屋淳紀講師)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)肝炎等克服緊急対策研究事業*の支援の下、研究を進めてきた『肝硬変に対する間葉系幹細胞およびマクロファージの線維化改善機序のイメージングおよびエクソソーム解析による解明とその応用』について、研究成果が英国の論文誌「STEM CELLS TRANSLATIONAL MEDICINE」にfeatured paperとして2018年11月5日に掲載されます。
https://research-er.jp/articles/view/75044


「風邪に抗生物質(抗菌薬)」という誤解を巡る5つの数字

2018年11月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
11/5(月) 17:01配信 BuzzFeed Japan

「風邪に抗生物質(抗菌薬)」という誤解を巡る5つの数字
寒さが増し、風邪が心配な時期。(写真はイメージ)
毎年11月は「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」。抗菌薬が効かない菌が増え、重い病気になる人が出るのを防ぐため、啓発活動がおこなわれます。

では、抗菌薬の正しい使い方は、一般にどのくらい理解されているのでしょうか。例えば、ウイルス性の風邪やインフルエンザに「抗生物質」「抗菌薬」は効果がありません。しかし、有用であると誤解している人も多くいるようです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00010003-bfj-sctch

死んだ愛犬を再生 韓国のクローン犬ビジネス

2018年11月05日 | NEWSクリッピング

「死んだペットがそっくりそのまま蘇る」クローン技術を使って愛犬と遺伝情報をもった犬を作成する、そんなビジネスが韓国にあります。手掛けたクローン犬は1300匹あまり、1匹約1000万円で愛犬を復活させるといいます。その依頼のほとんどは、アメリカやドバイなどの海外から、そして日本からも…。倫理的な批判もあるなか、ビジネスとしてクローン犬を生み出すその現場を取材しました。11/5(月) 18:10配信 MBSニュース

亜麻仁油が花粉症患者を救う?

2018年11月05日 | アレルギー アトピー
オメガ3脂肪酸のアレルギー性結膜炎への改善効果を発見 ~亜麻仁油が花粉症患者を救う?~

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.05
順天堂大学

順天堂大学大学院医学研究科 生化学・細胞機能制御学の横溝岳彦教授と、眼科学の平形寿彬、松田 彰准教授らの研究グループは、魚油や亜麻仁油に豊富に含まれるDHAやEPA、α-リノレン酸といったオメガ3脂肪酸(*1)の食事摂取がアレルギー性結膜炎(花粉症)を改善させるメカニズムの解明に成功しました。オメガ3脂肪酸摂取は、アレルギー症状を引き起こす多種の炎症性脂質メディエーター(*2)を結膜中から著しく減少させることにより、花粉によるアレルギー性結膜炎の症状を軽快させました。
https://research-er.jp/articles/view/75038