バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

mRNAのキャップ構造におけるm6A修飾酵素の同定

2018年11月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
メチルは端だが役に立つ?− mRNAのキャップ構造におけるm6A修飾酵素の同定 −

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.26
富山大学 理化学研究所 東京大学

東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻の鈴木勉教授、東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻の濡木理教授らを中心とした東京大学、富山大学、理化学研究所の研究グループは、mRNA のキャップ構造における m6A 修飾酵素 CAPAM を同定し、X 線結晶構造解析から CAPAM の基質認識機構を明らかにした。
https://research-er.jp/articles/view/75516

IgE 抗体の発見者である故・石坂公成博士の最後の研究(共同研究)

2018年11月27日 | 医療 医薬 健康
根本的なアレルギー疾患の発症予防法の解明 妊娠マウスに特殊な抗体を注射すると、生まれたマウスが長期間 IgE 抗体を作らなくなることを発見 ー IgE 抗体の発見者である故・石坂公成博士の最後の研究(共同研究)ー

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
国立成育医療研究センター
妊娠中に母親に抗IgE抗体を投与すると、生まれてきた仔においてIgE抗体の産生のみを長期間抑制できることが明らかになりました。
https://research-er.jp/articles/view/75544


脳の血管障害を血流の拍動から予測する

2018年11月27日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
‐頚動脈血流の波形分析に基づく認知症の予防へ‐
プレスリリース 掲載日:2018.11.27
宮城教育大学 東北大学

宮城教育大学保健管理センターの橋本潤一郎(はしもと じゅんいちろう)教授と、東北大学大学院医学系研究科腎・高血圧・内分泌学分野の伊藤貞嘉(いとう さだよし)教授の研究グループは、VU 大学医学センター(アムステルダム)のBerend E.Westerhof 博士と共同で、脳 MRI で検出される白質病変を引き起こす新たな機序を解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/75551

アトピー性角結膜炎が難治化するメカニズム

2018年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
~眼表面での免疫グロブリン産生と細菌感染が病態に影響~
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
順天堂大学
順天堂大学大学院医学研究科眼科学の松田彰准教授、海老原伸行教授らの研究グループ(眼アトピー研究室)は、難治性かつ慢性重症のアトピー性角結膜炎*1患者の結膜組織の微量サンプルを用いて網羅的な遺伝子発現解析を行ったところ、眼表面の免疫グロブリン遺伝子と黄色ブドウ球菌感染に対する生体防御に関連する遺伝子群の発現が上昇していることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75571

歩行型生体分子モーターのエネルギー入出力を解明

2018年11月27日 | 生命科学 生物誌
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
青山学院大学 九州大学 山口大学

山口大学大学院医学系研究科の有賀隆行准教授(特命)は、青山学院大学理工学部物理・数理学科の富重道雄教授、九州大学大学院理学研究院物理学部門の水野大介准教授と共同で、歩行型生体分子モーターであるキネシンのエネルギー入出力を、実験・理論の両面から初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/75562






“ゲノム編集ベビー” 中国でも批判相次ぐ

2018年11月27日 | NEWSクリッピング

中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる技術でヒトの受精卵の遺伝情報を書き換え、実際に赤ちゃんが誕生したと主張していることに対して、中国国内でも批判が相次いでいます。 NHKニュースweb., 2018年11月27日


中国 “ゲノム編集で双子誕生” の動画 倫理的手続き不明

中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる遺伝情報を自在に書き換える技術を使って、エイズウイルスに感染しないようヒトの受精卵を操作し、実際に双子の赤ちゃんが誕生したと主張する動画を26日公開しました。研究者が所属する大学は、事実とすれば倫理上問題があるとして調査に乗り出し、中国政府も地元の担当部門に調査を指示しました。NHKニュースweb., 2018年11月27日

オリンパス内視鏡使用後、欧米で190人院内感染

2018年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染していたことが25日分かった。内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していたことも判明した。 産経新聞SankeiBiz.,2018.11.26