バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

制御された塩化物含量を有するアナモレリン塩酸塩の製造方法

2018年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: ヘルシン ヘルスケア ソシエテ アノニム, 小野薬品工業株式会社
発明者: 桑辺 辰逸, 柳町 岳彦, 吉山 英幸, パインズ,シーモン, デ グルート,エレノア, ガルシア ルビオ,シルビア, マニーニ,ペーター

出願 2015-507175 (2013/04/18) 公開 2015-514779 (2015/05/21)

【要約】本発明は、好ましくは非晶質状態及び/又は微粒子状態で単離された、制御された塩化物含量を有する、アナモレリン一塩酸塩又はアナモレリン一塩酸塩を含有する組成物の微粒子型、この微粒子型を製造する方法、並びにこの微粒子型を含有する医薬組成物に関する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015514779/


小野薬品 がん悪液質用薬アナモレリンを国内申請 承認されれば初の治療薬に

2018年11月28日 | NEWSクリッピング

 小野薬品は11月27日、「がん悪液質における体重減少及び食欲不振の改善」を予定適応とするアナモレリン塩酸塩(一般名、開発コード:ONO-7643)を日本で同日に承認申請したと発表した。がん悪液質は、がんに伴う体重減少や食欲不振を特徴とする複合的な代謝異常症候群。患者の予後などに大きな不利益を与え得ることはわかっているが、有効な治療手段は確立していない。アナモレリンが承認されれば、がん悪液質に対する初の治療薬となる。ミクスonline.,公開日時 2018/11/28

ヒト受精卵のゲノム編集「基礎研究のみ容認」指針案を了承

2018年11月28日 | からだと遺伝子

中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って、受精卵の段階で遺伝情報を改変した双子が誕生したと主張し議論を呼んでいる中、ヒトの受精卵にゲノム編集をする際の日本のルールを検討する国の専門家会議が開かれ、基礎研究は容認する一方で、母体に戻して子どもを誕生させることは禁止するとした最終の指針案を了承しました。NHKニュースweb., 2018年11月28日

N−メチルピリジニウム化合物を有効成分として含有する抗ウイルス剤

2018年11月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
N−メチルピリジニウム化合物を有効成分として含有する抗ウイルス剤、それを含有する、抗ウイルス組成物、食餌及び動物用飼料

出願人: タマティーエルオー株式会社

出願 2007-187664 (2007/07/18) 公開 2009-023932 (2009/02/05)

発明者: 岡 希太郎, 佐久間 千勢子, 小山 一, 辻本 和子
【要約】【課題】ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療し、環境中の感染性ウイルスを除去しえる、抗ウイルス剤を提供する。安全性に優れ、ヒトや動物の感染症の原因となる病原性ウイルスに対する抗ウイルス組成物を提供する。ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療する食餌を提供する。環境中の感染性ウイルスを除去でき、ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療する動物用飼料を提供する。【解決手段】N−メチルピリジニウム化合物の蟻酸塩を有効成分として含有してなる抗ウイルス剤。
出願 20(2007/07/18) 公開 2009-023932 (2009/02/05)

中国の「遺伝子編集」問題、病院が関与否定 「署名偽造された」

2018年11月28日 | NEWSクリッピング

AFP BBニュース 2018年11月27日

【11月27日 AFP】中国南部深セン(Shenzhen)の研究者が、世界で初めて遺伝子編集を施した双子の女児を誕生させたとして論争を巻き起こしている問題で、この実験に関わったとされる病院が27日、関与を否定した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3199424?cx_part=topstory

mRNAのキャップ構造におけるm6A修飾酵素の同定

2018年11月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
メチルは端だが役に立つ?− mRNAのキャップ構造におけるm6A修飾酵素の同定 −

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.26
富山大学 理化学研究所 東京大学

東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻の鈴木勉教授、東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻の濡木理教授らを中心とした東京大学、富山大学、理化学研究所の研究グループは、mRNA のキャップ構造における m6A 修飾酵素 CAPAM を同定し、X 線結晶構造解析から CAPAM の基質認識機構を明らかにした。
https://research-er.jp/articles/view/75516

IgE 抗体の発見者である故・石坂公成博士の最後の研究(共同研究)

2018年11月27日 | 医療 医薬 健康
根本的なアレルギー疾患の発症予防法の解明 妊娠マウスに特殊な抗体を注射すると、生まれたマウスが長期間 IgE 抗体を作らなくなることを発見 ー IgE 抗体の発見者である故・石坂公成博士の最後の研究(共同研究)ー

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
国立成育医療研究センター
妊娠中に母親に抗IgE抗体を投与すると、生まれてきた仔においてIgE抗体の産生のみを長期間抑制できることが明らかになりました。
https://research-er.jp/articles/view/75544


脳の血管障害を血流の拍動から予測する

2018年11月27日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
‐頚動脈血流の波形分析に基づく認知症の予防へ‐
プレスリリース 掲載日:2018.11.27
宮城教育大学 東北大学

宮城教育大学保健管理センターの橋本潤一郎(はしもと じゅんいちろう)教授と、東北大学大学院医学系研究科腎・高血圧・内分泌学分野の伊藤貞嘉(いとう さだよし)教授の研究グループは、VU 大学医学センター(アムステルダム)のBerend E.Westerhof 博士と共同で、脳 MRI で検出される白質病変を引き起こす新たな機序を解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/75551

アトピー性角結膜炎が難治化するメカニズム

2018年11月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
~眼表面での免疫グロブリン産生と細菌感染が病態に影響~
日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.27
順天堂大学
順天堂大学大学院医学研究科眼科学の松田彰准教授、海老原伸行教授らの研究グループ(眼アトピー研究室)は、難治性かつ慢性重症のアトピー性角結膜炎*1患者の結膜組織の微量サンプルを用いて網羅的な遺伝子発現解析を行ったところ、眼表面の免疫グロブリン遺伝子と黄色ブドウ球菌感染に対する生体防御に関連する遺伝子群の発現が上昇していることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75571