バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒト消化酵素が作られる仕組み

2018年11月28日 | 医療 医薬 健康
ヒト消化酵素が作られる仕組み 消化酵素が正しい構造に折り畳まれる過程に必要な因子を発見

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.28
東北大学

東北大学多元物質科学研究所の門倉広准教授、藤本拓志(東北大学大学院生命科学研究科博士後期課程在学)、稲葉謙次教授、奈良先端科学技術大学院大学研究推進機構の河野憲二特任教授、九州大学生体防御医学研究所の松本雅記准教授らのグループは、膵臓で作られる消化酵素のうちのエラスターゼと呼ばれるタンパク質分解酵素が正しい立体構造に折り畳まれる過程で必要な新規の因子 PDIp を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/75592




有機合成反応で乳がん手術を改革

2018年11月28日 | 癌 ガン がん 腫瘍
有機合成反応で乳がん手術を改革 -迅速・簡易・安価な手術中がん診断技術を世界基準へ-

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2018.11.28
理化学研究所

理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員、アンバラ・プラディプタ基礎科学特別研究員、盛本浩二客員研究員、大阪大学大学院医学系研究科の多根井智紀助教、野口眞三郎教授、カザン大学のアルミラ・クルバンガリエバ准教授らの国際共同研究グループ※は、乳がんの手術中に摘出した組織で有機合成反応を行うことにより、乳がん細胞の有無だけでなく、がんのさまざまな種類(形態)を従来よりもはるかに短い時間で、簡易に識別できる診断技術を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/75594

2世代超分子の「国際結婚」、アルツハイマー病の予防効果に期待

2018年11月28日 | NEWSクリッピング

人民網日本語版 2018年11月28日

南開大学の郭東昇氏が率いる研究チームはこのほど、独ミュンスター大学の教授と協力し、2世代のタンパク質超分子を「国際結婚」させ、新たな融合体を形成した。この融合体は神経細胞内のタンパク質線維化の抑制で高い効果を発揮する。この研究成果は最新の「ネイチャー・ケミストリー」に掲載された。アルツハイマー病などの神経衰弱症の予防に新たな超分子プランを提供した。科技日報が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2018/1128/c95952-9522996.html

制御された塩化物含量を有するアナモレリン塩酸塩の製造方法

2018年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: ヘルシン ヘルスケア ソシエテ アノニム, 小野薬品工業株式会社
発明者: 桑辺 辰逸, 柳町 岳彦, 吉山 英幸, パインズ,シーモン, デ グルート,エレノア, ガルシア ルビオ,シルビア, マニーニ,ペーター

出願 2015-507175 (2013/04/18) 公開 2015-514779 (2015/05/21)

【要約】本発明は、好ましくは非晶質状態及び/又は微粒子状態で単離された、制御された塩化物含量を有する、アナモレリン一塩酸塩又はアナモレリン一塩酸塩を含有する組成物の微粒子型、この微粒子型を製造する方法、並びにこの微粒子型を含有する医薬組成物に関する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2015514779/


小野薬品 がん悪液質用薬アナモレリンを国内申請 承認されれば初の治療薬に

2018年11月28日 | NEWSクリッピング

 小野薬品は11月27日、「がん悪液質における体重減少及び食欲不振の改善」を予定適応とするアナモレリン塩酸塩(一般名、開発コード:ONO-7643)を日本で同日に承認申請したと発表した。がん悪液質は、がんに伴う体重減少や食欲不振を特徴とする複合的な代謝異常症候群。患者の予後などに大きな不利益を与え得ることはわかっているが、有効な治療手段は確立していない。アナモレリンが承認されれば、がん悪液質に対する初の治療薬となる。ミクスonline.,公開日時 2018/11/28

ヒト受精卵のゲノム編集「基礎研究のみ容認」指針案を了承

2018年11月28日 | からだと遺伝子

中国の研究者が「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って、受精卵の段階で遺伝情報を改変した双子が誕生したと主張し議論を呼んでいる中、ヒトの受精卵にゲノム編集をする際の日本のルールを検討する国の専門家会議が開かれ、基礎研究は容認する一方で、母体に戻して子どもを誕生させることは禁止するとした最終の指針案を了承しました。NHKニュースweb., 2018年11月28日

N−メチルピリジニウム化合物を有効成分として含有する抗ウイルス剤

2018年11月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
N−メチルピリジニウム化合物を有効成分として含有する抗ウイルス剤、それを含有する、抗ウイルス組成物、食餌及び動物用飼料

出願人: タマティーエルオー株式会社

出願 2007-187664 (2007/07/18) 公開 2009-023932 (2009/02/05)

発明者: 岡 希太郎, 佐久間 千勢子, 小山 一, 辻本 和子
【要約】【課題】ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療し、環境中の感染性ウイルスを除去しえる、抗ウイルス剤を提供する。安全性に優れ、ヒトや動物の感染症の原因となる病原性ウイルスに対する抗ウイルス組成物を提供する。ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療する食餌を提供する。環境中の感染性ウイルスを除去でき、ヒト及び動物のウイルス感染を予防ないしは治療する動物用飼料を提供する。【解決手段】N−メチルピリジニウム化合物の蟻酸塩を有効成分として含有してなる抗ウイルス剤。
出願 20(2007/07/18) 公開 2009-023932 (2009/02/05)

中国の「遺伝子編集」問題、病院が関与否定 「署名偽造された」

2018年11月28日 | NEWSクリッピング

AFP BBニュース 2018年11月27日

【11月27日 AFP】中国南部深セン(Shenzhen)の研究者が、世界で初めて遺伝子編集を施した双子の女児を誕生させたとして論争を巻き起こしている問題で、この実験に関わったとされる病院が27日、関与を否定した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3199424?cx_part=topstory