バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトゲノム地図:日米など5カ国チームが完成 25万カ所で体質差判明

2005年10月29日 | NEWSクリッピング
 病気のかかりやすさなど体質の違いを生む遺伝情報の個人差が、DNA上のどこにあるかを示した「地図」を日米など5カ国の国際研究チームが完成させた。遺伝情報の違いに応じて治療法を変える「オーダーメード医療」の実現や病気に関連する遺伝子の発見に役立つ成果で、27日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。毎日新聞MSN
2005-10-27

リボフラビン製造法

2005年10月29日 | 創薬 生化学 薬理学

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出願番号 : 特許出願2003-573166 出願日 : 2003年2月28日
公表番号 : 特許公表2005-527200 公表日 : 2005年9月15日
出願人 : 595123069 発明者 : アルトーファー,ヘニング

発明の名称 : リボフラビン製造法

本発明は、転写終結配列、少なくとも1つの該転写終結配列を含む生物、並びに、リボフラビンの製造方法であって、リボフラビン生成能を有し、かつ少なくとも1つの該転写終結配列を有する生物を培養することを含み、その特定の転写終結配列が少なくとも1つのrib遺伝子と機能的に連結されているものである、上記方法に関する。

微生物によるグルタチオンの産生

2005年10月29日 | 海洋 水産
出願番号 : 特許出願2004-63912 出願日 : 2004年3月8日
公開番号 : 特許公開2005-245390 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 株式会社生農研 発明者 : 谷 喜雄 外4名

発明の名称 : グルタチオンの製造方法

【課題】エタノールを添加した培地にグルタチオン生産酵母を接種してグルタチオンを製造する方法において、グルタチオン生産酵母を天然培地で培養する際に酵母がみずから生産したグルタチオンを培地に流出できるようにすること
【解決手段】天然培地の窒素源としてコラーゲンペプチドを使用する

海洋微生物ラビンチュラと動物プランクトン増殖

2005年10月29日 | 海洋 水産
ラビリンチュラ類に属する微生物は、一般に、動物プランクトンを栄養強化するために有効な量のω-3系高度不飽和脂肪酸を固有に含有する。
ラビリンチュラLabyrinthulaとは、ラビリンチュラ門ラビリンチュラ綱に属する、主として海産の微生物である。透明な糸状の物質からなる網目を作り、その上を紡錘形の細胞が滑るように移動する。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出願番号 : 特許出願2004-106160 出願日 : 2004年3月31日
公開番号 : 特許公開2005-287380 公開日 : 2005年10月20日
出願人 : 林 雅弘 外2名 発明者 : 林 雅弘

発明の名称 : 動物プランクトン用飼料及びそれを用いた動物プランクトンの培養方法

【課題】本発明は、ω-3系高度不飽和脂肪酸で栄養強化せずに生産できる、ラビリンチュラ目に属する微生物を含有する動物プランクトン用飼料、及びそれを用いた動物プランクトンの効率的な培養方法を提供することを目的とする。
【解決手段】動物プランクトンを栄養強化するのに有効な量の、ω-3系高度不飽和脂肪酸、そのエステル、及びそれを含む油脂のうちの少なくとも一つを含有するラビリンチュラ類に属する微生物を、ビタミンB12とビタミンEの少なくともいずれか一方で栄養強化し、動物プランクトン用飼料とする。

新型インフルエンザに備え、厚労省が対策推進本部

2005年10月29日 | NEWSクリッピング
 厚生労働省は28日、人への感染力が強い新型インフルエンザの出現に備え、対策推進本部(本部長・尾辻厚労相)を設置した。

新型インフルエンザ対策推進本部の設置について
 高病原性鳥インフルエンザの発生の世界的な拡大、人への感染報告の増加を背景に、厚生労働省内において「新型インフルエンザ対策推進本部」を設置します。
 新型インフルエンザ対策については、国民に対する正確な情報の提供、発生動向の把握、予防・治療など、その流行状況に応じた部局横断的な連携が求められることから、全省的な体制を整備し、対策を総合的に推進します。
 今後、各省にまたがる新型インフルエンザ対策行動計画を策定し、関係省庁とも連携して、一層の取組の推進を図ります。 出典:厚生労働省健康局結核感染症課2005-10-27

ウイルス運ぶ?渡り鳥追跡 鳥インフルエンザ研究を支援

2005年10月29日 | NEWSクリッピング
 鳥インフルエンザウイルスが世界的な問題になる中、文部科学省は27日、感染症を持ち込む恐れのある野鳥の飛来ルートを解明し、国内への侵入を監視する研究への支援を決めた。野鳥のウイルス保有状況を調べるほか、流行地で集めたウイルスの遺伝情報をデータベース化し、新たなワクチンや治療薬の開発にも取り組む。 Asahi.Com.,2005年10月28日

微生物によるカダベリンの生産

2005年10月29日 | 菌類 細菌
From Wikipedia>>http://en.wikipedia.org/wiki/Cadaverine


出願番号 : 特許出願2003-93157 出願日 : 2003年3月31日
公開番号 : 特許公開2004-298034 公開日 : 2004年10月28日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 澤井 秀樹 外3名

発明の名称 : 酵母によるカダベリンの製造法

【課題】リジン脱炭酸酵素を細胞表層に持つ酵母の作出、及びそれを利用したカダベリン製造法
【解決手段】本発明の課題は、分泌シグナル配列、細胞表層局在タンパク質の一部をコードする配列、リジン脱炭酸酵素の構造遺伝子配列をこの順で有する発現ベクターを酵母に導入し、リジン脱炭酸酵素を細胞表層に有する酵母を得、その酵母とリジンとを接触させることにより解決される。ここで、リジン脱炭酸酵素の構造遺伝子はエシェリシア・コリ由来のものが好ましく、酵母はサッカロマイセス・セレビセが好ましい。

カダベリンの製造方法
  耳塚 孝ほか
  特開2002-223771

【課題】 より経済的にカダベリンを生産する。
【解決手段】 本発明の課題は、リジンに、大腸菌にリジン脱炭酸酵素遺伝子を組み込み高発現させた組み換え微生物より粗精製したリジン脱炭酸酵素を作用させてカダベリンを生成させ、生成したカダベリンを採取することにより、リジンからカダベリンを製造することによって解決される。

ハチを訓練、犬に代わる「危険物センサー」に

2005年10月29日 | NEWSクリッピング
米国の研究者が、ハチを訓練して違法薬物や危険物質のセンサーとして利用する手法を開発している。爆発物や有毒カビなど特定の物質の匂いを覚え込ませたハチの動きをコンピューターで分析して、物質の有無を検出する。犬の嗅覚や化学的センサーと同レベルの検知が可能で、費用も安く訓練も簡単だという。詳細>>HotWired 2005-10-29

微生物によるε-ポリ-L-リジンの製造法

2005年10月28日 | 菌類 細菌
 ε-ポリ-L-リジンは、アミノ酸の一種であるL-リジンがε位のアミノ基とα位のカルボキシル基を介して直鎖状に連なった化合物で、現在食品添加物等に用いられている。

出願番号 : 特許出願2003-205674 出願日 : 2003年8月4日
公開番号 : 特許公開2005-52010 公開日 : 2005年3月3日
出願人 : チッソ株式会社 発明者 : 川合 隆博 外1名

発明の名称 : ε-ポリ-L-リジンの製造法

【課題】発酵法に比べて副産物の生成が少なく、製造装置が簡便でエネルギー消費量も少ないε-ポリ-L-リジンの製造法を提供する。
【解決手段】ε-ポリ-L-リジン生産能を有する微生物から得られた酵素液に、L-リジン、アデノシン三リン酸、並びにマグネシウムイオン及び/またはマンガンイオンを加えて混合することを特徴とするε-ポリ-L-リジンの製造法。