DNA構成による個の食事・栄養・サプリメントフォーミュラ（栄養構成）

米国のベンチャーが上陸、MTHFR C677T、MTHFR A1298C、MS-MTRR A66G、MTR A2756G、CBS C699T、MnSOD C(-28)Tなど25種の遺伝子多型を検査して食事指導するサービス「栄養遺伝子検査」を開始しました。日本では肥満関連遺伝子３種の遺伝型判定サービスがダイエット指導として事業化が先行していますが、25種も測定し、総合的に食生活を指導しようというサービスはこれが初めて。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20031990
詳細＞＞宮田　満（【個の医療メールマガジン 第105号）

◇栄養遺伝検査結果とソリューション
日々の食事やライフスタイルを見つめ直し、検査結果に基づく代謝に関する遺伝子の振る舞いをリストアップしたうえで「食育」を基軸にアドバイスいたします。加えて、御自身の体質に最も適合したサプリメント摂取により失われがちな傾向の栄養素を補助し、ベストバランスを保つために、オリジナル・フォーミュラによる「テーラーメード・サプリメント」を提案。詳細＞＞PDFジェネレックス㈱

誕生した「健康食品管理士」 －健康食品管理士認定協会－

ヘルスケア　２００５年　秋
健康食品管理士認定協会 長村　洋一理事長に聞く

　「健康食品管理士認定協会」（理事長：長村洋一千葉科学大学危機管理学部教授）は、健康食品に関するさまざまな問題に対し、的確な判断ができる人材の必要性を感じた臨床検査技師、薬剤師、管理栄養士の養成教育に携わる教員の有志によって昨年５月９日に設立された。薬事日報2005-10-05

シーバイオン、海洋糖鎖の商品化研究を加速

　香川大学発ベンチャーのシーバイオン（高松市、奥谷康一社長）は海洋微生物から抽出する糖類を使った商品の開発を加速する。化粧品として商品化した美白機能に続き、脂肪細胞の発現を抑える抗肥満機能と病原菌などへの免疫力を高める機能を発見。それぞれ商品化に向けた特許を出願した。健康食品などへの応用を視野に、企業や大学研究者と研究を進める。 詳細記事＞＞日経ネット2005-10-05

ゼライス、海洋性コラーゲンを原料とする機能性食品

　ゼラチン製造のゼライス（仙台市、稲井謙一社長）はサメ皮など海洋性コラーゲンを原料とする機能性食品「コラーゲン・トリペプチドＨＡＣＰ」を開発した。日経ネット2005-10-05

家族性パーキンソン病の発症メカニズムが解明される

　米国ニューヨーク市にあるコロンビア大学とアルバート・アインシュタイン大学医学部とマサチューセッツ州のケンブリッジ市にあるハーバード大学医学部の研究者達が２番目に最も多い神経変性疾患であるパーキンソン病のなかの家族性パーキンソン病の発症メカニズムを突き止めた。バイオ２１(No.208)　2005-10-05

がん増殖止めるカギ、たんぱく質発見 米の日本人教授ら

　がん細胞の増殖を止める鍵になるたんぱく質を、米ハーバード大の中谷喜洋（なかたに・よしひろ）教授（分子生物学）らの研究チームが発見した。がん細胞内で、このたんぱく質「ｐ６００」の合成を妨げたところ、がん細胞は増殖を止め、次々と自滅したという。子宮がんや骨肉腫など、様々ながん細胞で効果を確認しており、新しい抗がん剤の開発につながると専門家は期待している。Asahi.com 2005-10-04