バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ユネスコ、生命倫理の宣言採択へ 差別禁止など盛り込む

2005年10月10日 | 医療 医薬 健康
ユネスコ、生命倫理の宣言採択へ 差別禁止など盛り込む

 生命倫理の国際的な規範を定めた宣言が、パリで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)総会で、近く討議が始まる。21日の会期末までに採択される見通し。患者の同意に基づく医療や、プライバシー尊重、差別の禁止など、生命倫理全般にわたって各国が守るべき規範が初めて示される。宣言によって医学研究の国際協力などが共通の倫理規範に沿って進むことが期待されている。 Asahi.Co.,2005-10-09

ウイルスや細菌、対テロへ管理強化 感染症法改正へ

2005年10月10日 | 医療 医薬 健康
ウイルスや細菌、対テロへ管理強化 感染症法改正へ

 厚生労働省は、生物テロに使われる恐れのある病原性微生物などの管理強化のため、感染症法改正案の骨格をまとめた。エボラウイルスや炭疽(たんそ)菌など48種類のウイルスや細菌を危険度に応じてA~Dの4段階に分類。所持する研究機関の制限や、研究目的以外の輸入、譲渡などの原則禁止を明記する。違反者は刑事罰の対象となる。厚生科学審議会感染症分科会で改正案をまとめ、来年の通常国会に提出する。Asahi.Com2005-10-10

遺伝子組換えAgrobacteriumtumefaciensによる補酵素Q10製造の発酵方法

2005年10月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-37844 出願日 : 2005年2月15日
公開番号 : 特許公開2005-230008 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : バイオエヌゲーネ シーオー.,エルティーディー. 発明者 : ソー リュン チェン 外6名

発明の名称 : 遺伝子組換えAgrobacteriumtumefaciensによる補酵素Q10製造の発酵方法

【課題】
本発明は、発現ベクターpGPRX11を宿す形質転換株、Agrobacterium tumefaciens BNQ- pGPRX11(受託番号KCCM-10554)ならびにこれを使用して補酵素Q10を最大限に産生する方法を提供すること。
【解決手段】
該形質転換株を使用し、下記工程を含む発酵方法:
i) 30~50g/Lのコーン・スティープ粉、0.3~0.7g/LのKH2PO4、0.3~0.7g/L
のK2HPO4、12~18g/Lの硫酸アンモニウム、1.5~2.5g/Lの乳酸、0.2~0.3g/L
の硫酸マグネシウムを含む生産培地で、培地通気速度が培地単位体積当り毎分0.8~1.2空気体積であり、温度30~34℃、pH6.0~8.0の下で形質転換細胞を培養する工程;
ii) 発酵培地から該細胞および他の残存物を除去する工程;および
iii) 工程ii)の発酵培地からQ10を分離し回収する工程。

β-1,3-キシラナーゼ、その産生微生物

2005年10月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-336991 出願日 : 1998年11月27日
公開番号 : 特許公開2000-157262 公開日 : 2000年6月13日
出願人 : 株式会社ヤクルト本社 発明者 : 荒木 利芳 外4名

発明の名称 : β-1,3-キシラナーゼ、その産生微生物、製造方法及びその用途

【課題】 強いβ-1,3-キシラン分解活性を有する新規なβ-1,3-キシラナーゼを得る。
【解決手段】 β-1,3-キシランを分解し、主にキシロビオース(2糖類)、キシロトリオース(3糖類)、キシロテトラオース(4糖類)、キシロペンタオース(5糖類)並びにキシロヘキサオース(6糖類)にまで低分子化する反応を触媒する酵素であって、下記の理化学的性質を有する。(a) 分子量;57,000、(b) 等電点;3.6、(c) 溶解性;水溶性、(d) 至適温度;40℃、(e) 至適pH;pH 7.5、(f) pH安定性;pH 6.0~9.0、(g) 熱安定性;30℃まで安定

出願番号 : 特許出願平9-122809 出願日 : 1997年4月28日
公開番号 : 特許公開平10-295372 公開日 : 1998年11月10日
出願人 : 株式会社ヤクルト本社 発明者 : 荒木 利芳

発明の名称 : β-1,3-キシラナーゼ、その産生微生物、製造方法及びその用途

【課題】 β-1,3-キシランに対する分解活性を有する新規なβ-1,3-キシラナーゼを得る。
【解決手段】 β-1,3-キシランを分解し、主にキシロビオース(2糖類)、キシロトリオース(3糖類)、キシロテトラオース(4糖類)、キシロペンタオース(5糖類)ならびにキシロヘキサオース(6糖類)まで低分子化する反応を触媒するβ-1,3-キシラナーゼ。このβ-1,3-キシラナーゼはアルカリゲネス属菌株XY-234(Alcaligenes sp. XY-234)から産生される。