バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒト・家畜など動物の共生再生剤

2005年10月01日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2002-567351 出願日 : 2002年2月1日
公表番号 : 特許公表2005-503332 公表日 : 2005年2月3日
出願人 : 501016560 発明者 : イェルク・ペーター・シューア

発明の名称 : 共生再生剤

本発明は、ヒトおよび動物に自然な細胞免疫防御力を早期に得るために、導入、制御およびエフェクター機構を用いた、感染の自然な免疫学的治療のための再生薬物に関する。この薬物は、微生物成分とモジュレータ成分を含む特殊な組成物を含有する。本発明は、前記組成物を含有する食品、栄養補助食品、動物飼料および動物の栄養補助飼料、ならびにヒトおよび動物を治療するための再生剤を製造するための前記組成物の使用にも関する。

微生物電気培養方法

2005年10月01日 | 菌類 細菌
http://csweb.denken.jp/techs/pdf/electricculture.pdf 
 微生物電気培養方法は培養液中の作用極と対極との間に電流を流しながら微生物を培養するものであり、例えば鉄(III)イオンを鉄(II)イオンに還元することで呼吸し増殖する鉄還元微生物などの懸濁培養系に対し、微生物によって消費された鉄(III)イオンを作用極で酸化再生させることで、微生物の増殖を維持し、高濃度培養させるものである。一定電位による電気培養方法では、培養液中に参照電極を設置し、電圧が印加されている作用極の電位を参照電極を利用して監視し、常に作用極の電位を一定に保つように電位制御を行っている。また、一定電流による電気培養方法では、定電流源を用いることで、常に一定の電流を培養液中に流すようにしている。
【特許文献1】特開2001-103960号
【非特許文献1】S. Nakasono, et.al., "Electrochemical cultivation of Thiobacillus ferrooxidans by potential control", Bioelectrochemistry and Bioenergetics, 43, 61-66 (1997).
【非特許文献2】S.B. Yunker, J. M. Radovich, "Enhancement of growth and ferrous iron oxidation rates of T. ferrooxidans by electrochemical reduction of ferric iron", Biotechnology and Bioengineering, 28, 1867-1875 (1986).

新規な微生物を純粋分離するアレイ型電気培養法の開発
  松本伯夫 電気化学および工業物理化学 73(3) 211-215 (2005)

電気による微生物の制御(その8)クロム還元菌の取得ならびに電気化学的集積培養効果
  松本伯夫;佐々木,和裕;大村,直也
  電力中央研究所報告, 研究報告, V (04006) 1-15 2005/01

出願番号 : 特許出願2004-5206 出願日 : 2004年1月13日
公開番号 : 特許公開2005-198509 公開日 : 2005年7月28日
出願人 : 財団法人電力中央研究所 発明者 : 松本 伯夫 外3名

発明の名称 : 微生物電気培養方法

【課題】培養中に静止電位の計測を可能にする。複数の培養器を同時に使用して電気培養を行うのに適した方法を提供する。
【解決手段】培養液に電圧を印加しながら微生物を培養する微生物電気培養方法であって、複数の培養器の培養液に対して電圧の印加を間欠的に順番に行い(ステップ51~ステップS55)、培養器ごとに電圧を印加していない状態で培養液の静止電位を計測する(ステップS52)ようにしている。

出願番号 : 特許出願2002-171990 出願日 : 2002年6月12日
公開番号 : 特許公開2004-16023 公開日 : 2004年1月22日
出願人 : 財団法人電力中央研究所 発明者 : 松本 伯夫 外3名

発明の名称 : 電気培養装置

【課題】単離培養に適した電気培養装置を提供する。
【解決手段】培地に電圧を印加しながら微生物を培養する電気培養装置1であって、板状を成す第1の電極3と、第1の電極3を挟むカバー4及びイオン交換体5と、第1の電極3を貫通しカバー4及びイオン交換体5により塞がれた互いに独立した複数の培養槽6と、培養槽6との間にイオン交換体5を介して設けられた対極槽7と、培養槽6と対極槽7との間に設けられた微生物2の移動を阻止するフィルタ8と、対極槽7内に配置された第2の電極9と、第1の電極3と第2の電極9間に電圧を印加する電源を備えている。

人工唾液 :ヒアルロン酸配合ノンアルコール洗口液

2005年10月01日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP00/01804 国際出願日 : 2000年3月24日
国際公開番号 : WO00/56344 国際公開日 : 2000年9月28日
出願人 : 生化学工業株式会社 発明者 : 柿木 保明 外2名

発明の名称 : 人工唾液

ヒアルロン酸またはその薬学的に許容される塩を含み、口腔内乾燥に起因する諸症状を改善するための人工唾液に添加されることを特徴とする添加剤を開示する。本発明の添加剤を含む人工唾液は、改善された口腔内の非乾燥感の持続性を示す。

◇ヒアルロン酸配合ノンアルコール洗口液「絹水」
   生化学工業株式会社
   http://www.seikagaku.co.jp/product/dental/kinusui.pdf

◇ヒアルロン酸発酵
  http://blog.goo.ne.jp/riibs/e/2bbd8ad875d92e747103cb9e1631ff6b
◇共生工学によるヒアルロン酸生産Biotechmix)
  http://blog.goo.ne.jp/riibs/e/0ca717f1932e0594a53dd1404eaee41d