バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

原生生物情報図鑑(サーバー)

2005年10月06日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
岩波「生物学辞典 第4版」(1996),マルグリス&シュバルツ「五つの王国 第2版」(1988)等の文献データをもとに原生生物のおおまかな分類表を作り,そこに「研究資料館」にある画像データを貼り付けてみました。
http://protist.i.hosei.ac.jp/index-J.html

最新データが示すRNA の重要性(米国)

2005年10月06日 | 創薬 生化学 薬理学
 米国科学振興協会(AAAS)発行のScience 誌2005 年9 月2 日号で、リボ核酸(RNA)をテーマとした特集が組まれた。RNA 構造と機能の関係、小さなRNA(低分子RNA)非翻訳RNA 等をトピックとした論文記事が集められた。RNA の多様性と機能の研究を進めるための豊富な研究資源となり、タンパク質合成以外のRNA 分子が担う役割を明らかにする研究論文が複数掲載されている。詳細PDF>>NEDO海外レポート2005-10

牛の胃から抽出したルーメン液を使い微生物燃料電池を設計

2005年10月06日 | 環境 自然  生態
オハイオ州立大学の研究者等が、牛の第一胃(rumen)に外科手術で埋め込んだ套管(カニューラ、cannula)を使って抽出した約0.5 リットルのルーメン液で、約600mV の電力を発生させたと発表。
ルーメン液自体がエネルギー源として使用されるわけではないものの、その液中および牛糞の中にも存在する微生物が電気を発生する優れた資源になりうるという。同調査研究の結果は、首都ワシントンで8 月31 日に開催された米国化学会年次会合で発表された。(Ohio State University News Release)出典:NEDO海外ニュースNo.964(2005-10)

アガリクス本の体験談は架空 食品会社社長が筆者に指示

2005年10月06日 | NEWSクリッピング
 アガリクス商品の広告をめぐる「史輝(しき)出版」(東京都港区)と健康食品会社「ミサワ化学」(新宿区)による薬事法違反事件で、事件の対象となった2冊に書かれた体験談はすべて1人のフリーライター(44)が創作していたものだったことが、警視庁の調べでわかった。Asahi.com 2005年10月06日詳細>>http://khon.at.infoseek.co.jp/kiji/56.html

健康食品の不正販売、メシマコブでも「効能本」発行
 東京都港区の出版社「史輝出版」などが、キノコの一種のアガリクスから作られた健康食品の効能効果を書籍で広告して販売していた薬事法違反事件で、同社関連の出版社などが、キノコの一種のメシマコブで出来た別の健康食品についても、同様の不正な広告・販売をしていた疑いのあることが5日、警視庁生活環境課の調べでわかった。読売新聞2005-10-06