バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルエンザ(H7N9)の遺伝子解析と臨床との関連について [インフルエンザ(H7N9)]

2015年10月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
今月のLancet誌に掲載された、
中国で発生している新型インフルエンザの初期の4例の事例を解析した文献です。

先日3例の事例を解析した、New England…の論文をご紹介しましたが、基本的には別個の事例を扱ってはいても、
似通った内容のものです。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2013-05-01

世界に先駆け、てんかんのiPS細胞を作成

2015年10月26日 | 医療 医薬 健康

-今後の難治てんかんの病態解明・治療薬開発に期待-

研究医療 福岡大学
慶應義塾大学医学部

このたび、福岡大学小児科、てんかん分子病態研究所の研究グループ(廣瀬伸一 教授、日暮憲道(研究員))と慶應義塾大学医学部生理学教室の研究グループ(岡野栄之教授)は共同で、難治てんかん患者からiPS細胞を作成し、病態を反映した機能異常を再現することに成功しました。

てんかんは、有病率が全人口の1%に及ぶ非常に高頻度な脳の疾患で、繰り返すてんかん発作を特徴とします。一般的には抗てんかん薬といわれる飲み薬による治療が行われますが、約3割の患者は飲み薬では治らない難治てんかんを持っています。より有効性の高い、新たな治療薬の開発が望まれています。慶応義塾大学プレスリリース 2013/05/02

自己ゲル化核酸

2015年10月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2013-511034 出願日 平成24年4月19日(2012.4.19)
国際出願番号 JP2012060613
国際公開番号 WO2012144560
国際出願日 平成24年4月19日(2012.4.19)
国際公開日 平成24年10月26日(2012.10.26)
優先権データ:特願2011-093082 ( 2011.4.19) JP
発明者:西川 元也・高橋 有己・高倉 喜信
出願人:国立大学法人京都大学

発明の概要 本願発明は、実質的に核酸のみから構成されるハイドロゲルを調製する方法を提供することを課題とする。
本願発明は、一部が互いに相補的な、核酸、核酸誘導体、修飾型核酸、核酸と相補的に結合する化合物、およびそれらの混合物からなる群から選択される2本以上の核酸モノマーから構成され、一本の核酸モノマーが、接着性突出末端を構成する部分、1本以上の別の核酸モノマーと二重鎖を形成し得る相補的塩基配列部、を含み、かつ、核酸連結酵素を含有しない、核酸連結酵素を用いることなく核酸ゲルを作成するための核酸ゾル状組成物およびそれを用いて作成される核酸ゲルを提供する。 J-Store >> 国内特許コード P150012420

“爆買い”中国人が「人間ドック」へ殺到…なぜ? 日本観光の合間に受診

2015年10月26日 | 海外情報

 今年も国慶節の始まりとともに来日した中国人が店頭に殺到し、さまざまな商品を大量に買い集める「爆買い」が注目を集めた。ただ、最近はその中国人の行動パターンにちょっとした変化が表れているという。日本旅行の際、「爆買い」だけに注力するのではなく「診察体験」を新たに加えるケースが出始めている。来日中国人らは“神薬”と呼ぶ日本の医薬品も大量買いすることが知られているが、中には観光旅行を楽しむ合間に「人間ドック」を受けるなど、トータルで200万円近くにもなるツアーで日本が世界に誇る健康診断を利用する富裕層もいるという。産経 SankeiBiz.,2015-10-25