バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

胃がんのリスク9割減も ピロリ菌除菌の効果

2015年10月11日 | 医療 医薬 健康

尾高健夫 / 尾高内科・胃腸クリニック院長

 ピロリ菌はいろいろな病気の原因になりますが、なかでも以前から注目されていたのが胃がんとの関連でした。近年、胃がん発症のリスクになるという証拠が十分に集まり、世界保健機関(WHO)は2014年、全世界の胃がんの80%はピロリ菌感染が主たる原因であると発表しました。毎日新聞(医療プレミアweb版)2015年10月8日

アルコール依存症に新しい治療薬が登場

2015年10月11日 | 健康・栄養機能性成分
お酒を飲みたい気持ちがなくなる薬?


 時間や場所、量をわきまえず、ついつい習慣的に多量のお酒を飲んでしまうアルコール依存症。周囲がどんなに止めてもお酒を断てず、家庭や社会生活に支障をきたしてしまうケースも少なくありません。治療が困難とされる病気ですが、従来とは異なる新しいタイプの薬が登場、治療成績の向上が期待されています。毎日新聞(医療プレミアweb版)2015年10月6日

動物の体重および大きさをグリシンで調節する方法

2015年10月11日 | 健康・栄養機能性成分
動物の体重および大きさをグリシンで調節する方法
出願人: オラジェニックス,インコーポレイテッド

出願 2007-539325 (2005/11/02) 公開 2008-518961 (2008/06/05)

発明者: ヒルマン,ジェフリー,ダニエル, ショージニキ,エリック ダブリュ.ティー., オラガンティ,ラヴィ,シャンカー
【要約】本発明は、動物において体重および大きさを調節するための方法および組成物を提供する。一実施形態では、特許請求の範囲は、約10%~約30%のグリシン、グリシン類似体類またはその組み合わせと、約70%~約90%の低カロリー食、低脂肪食、低炭水化物食またはそれらの組み合わせとを含む、動物における体重減少のための飼料組成を対象とする。グリシン類似体は、次式(I)のN-アルキル化グリシンまたはグリシンアミドまたはアミノメチルスルホン酸化合物である[式中、R1および/またはR2はHであってもよく、R1および/またはR2はMe、EtまたはPrであってもよく、R1および/またはR2はBnであってもよく、R1および/またはR2は(CH2)2~5であってもよい。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008518961/


動物の体重および大きさをグリシンで調節する方法

出願人: オラジェニックス,インコーポレイテッド

出願 2012-133800 (2012/06/13) 公開 2012-232982 (2012/11/29)

発明者: ヒルマン,ジェフリー,ダニエル, ショージニキ,エリック ダブリュ.ティー., オラガンティ,ラヴィ,シャンカー
【要約】【課題】動物において体重および大きさを調節するための方法および組成物の提供。【解決手段】約10%~約30%のグリシン、グリシン類似体類またはその組み合わせと、約70%~約90%の低カロリー食、低脂肪食、低炭水化物食またはそれらの組み合わせとを含む飼料組成物。グリシン類似体は、下記一般式(I)のN-アルキル化グリシンまたはグリシンアミドまたはアミノメチルスルホン酸化合物である[式中、R1および/またはR2はHであってもよく、R1および/またはR2はMe、EtまたはPrであってもよく、R1および/またはR2はBnであってもよく、R1および/またはR2は(CH2)2~5であってもよい。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012232982/

プロテアソーム酵素阻害のための化合物

2015年10月11日 | 医療 医薬 健康
出願人: プロテオリックス, インコーポレイテッド
発明者: スミス, マーク エス., レイディグ, ガイ ジェイ.

出願 2011-047047 (2011/03/04) 公開 2011-148805 (2011/08/04)

【要約】【課題】酵素阻害の化合物、並びに酵素阻害に基づく治療法を提供する。【解決手段】N-末端求核性(Ntn)ヒドロラーゼ類の特異的活性を効率的かつ選択的に阻害するヘテロ原子含有の三員環を含むペプチド-ベースの化合物であって、エポキシドまたはアジリジンを含み、N-末端官能化を含む上記ペプチド-ベースの化合物による、複数の活性を有するNtnの諸活性、並びに、20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性の選択的阻害。前記ペプチド-ベースの化合物による抗炎症性特性および細胞増殖阻害作用に基づく治療法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011148805/


プロテアソーム酵素阻害のための化合物
出願人: プロテオリックス, インコーポレイテッド
発明者: スミス, マーク エス., レイディグ, ガイ ジェイ.

出願 2007-525077 (2005/08/08) 公開 2008-509166 (2008/03/27)

【要約】ヘテロ原子含有の三員環を含むペプチド-ベースの化合物類は、N-末端求核性(Ntn)ヒドロラーゼ類の特異的活性を効率的かつ選択的に阻害する。複数の活性を有するこれらNtnの諸活性は記載の化合物類によって差別的に阻害される。例えば20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性は本発明の化合物によって選択的に阻害される。上記ペプチド-ベースの化合物類はエポキシドまたはアジリジンを含み、N-末端官能化を含む。その他の治療的有用性として、上記ペプチド-ベースの化合物は抗炎症性特性および細胞増殖阻止をあらわすことが期待される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008509166/

光照射によるフラボノイド類合成系遺伝子の発現増強

2015年10月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 清水商工会議所
発明者: 小林 裕和, 清水 正則, 小川 剛史, 中西 幹育

出願 2008-089111 (2008/03/31) 公開 2009-240193 (2009/10/22)

【要約】【課題】植物によるフラボノイド類の合成を向上させる方法、この方法により効率的に生産されるフラボノイド類の製造方法、この製造方法により生産されたフラボノイド類を含む医薬組成物または飲食物などを提供する。【解決手段】植物に435nm~780nmの波長領域内の波長成分の光量子束密度が50μmol m=2s=1~300μmol m=2s=1の範囲内である光を照射し、カルコン合成酵素遺伝子、フラバノン3=ヒドロキシラーゼ遺伝子、ジヒドロフラバノール4=レダクターゼ遺伝子またはUDP=グルコシルトランスフェラーゼファミリーの遺伝子のうちの1つ以上の遺伝子発現を促進することによる植物によるフラボノイド類の合成を向上させる方法。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009240193/

過酸化亜硝酸の過剰発現によって起きる哺乳動物の疾患および傷害の治療のための方法および組成物

2015年10月11日 | 医療 医薬 健康
出願人: ノース セル ファーマシューティカル インコーポレイテッド, NORTH CELL PHARMACEUTICAL,INC.
発明者: マーティン,アラン

出願 2007-555250 (2006/02/10) 公開 2008-530115 (2008/08/07)

【要約】本発明は炎症反応に関与する哺乳動物細胞によって引き起こされる哺乳動物の創傷および疾患を、生体内の常在性過酸化亜硝酸およびその塩のレベルを変えることによって治療するための方法を与える。本方法は哺乳動物細胞を治療上有効な量の活性酸素種メディエーターと接触させることからなり、そこでは活性酸素種メディエーターはピルベート、ピルビン酸前駆体、4個以上の炭素原子を有するα-ケト酸、4個以上の炭素原子を有するα-ケト酸前駆体およびその塩からなるグループから選ばれ、活性酸素種メディエーターの媒介は過酸化亜硝酸の媒介に帰着する。本発明はさらに炎症反応に関与する哺乳動物細胞によって引き起こされる哺乳動物の創傷および疾患を、生体内の常在性過酸化亜硝酸およびその塩のレベルを変えることによって治療するための医薬組成物を与える。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008530115/

2047を用いる、疼痛性障害を治療および診断するための方法および組成物

2015年10月11日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: ミレニアム・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド, MILLENNIUM PHARMACEUTICALS, INC.
発明者: インマクラダ・シロス-サンティアゴ


【要約】本発明は、限定されるものではないが炎症性疼痛、慢性疼痛および/または神経障害性疼痛を含めた疼痛障害の治療および診断のための方法および組成物に関する。本発明は、さらに、疼痛障害を治療しまたは疼痛および/または炎症を変調することができる化合物を同定するための方法を提供する。本発明は、さらに、対象において疼痛および/または炎症を変調するための方法を提供する。加えて、本発明は、異常な2047ポリペプチドの活性または異常な2047核酸発現によって特徴付けられる疼痛障害を有する患者を治療する方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005507666/

光照射によるリグナン類・リグニン類合成系遺伝子の発現増強

2015年10月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 清水商工会議所
発明者: 小林 裕和, 清水 正則, 小川 剛史, 野口 博司, 中西 幹育

出願 2008-089093 (2008/03/31) 公開 2009-240191 (2009/10/22)

【要約】【課題】植物のリグナン類・リグニン類の生成能を向上させる。【解決手段】本発明によれば、植物に、435nm~490nmの波長領域内の波長成分を含む光を照射することにより、植物の(1)4=クマロイル=CoA=シンターゼ3遺伝子、(2)シンナモイル=CoA=レダクターゼ遺伝子、(3)シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼファミリーの遺伝子および/または(4)ペルオキシダーゼ21遺伝子の発現を促進させることが可能であり、これら遺伝子の発現が、例えばp=クロマリン酸からp=ヒドロキシフェニルリグニンへの変換反応を促進することにより、リグナン類および/またはリグニン類ならびにそれらの代謝物の生産能を向上させることができる。よって、本発明は、リグナン類、リグニン類またはそれらの代謝物の効率的な製造に利用することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009240191/

マイクロRNAによるオンコジーンの調節

2015年10月11日 | 医療 医薬 健康
出願人: イェール ユニバーシティ

発明者: フランク ジェイ. スラック, スティーブン エム. ジョンソン, ヘルジ グロスハンズ

出願 2012-039065 (2012/02/24) 公開 2012-105669 (2012/06/07)

【要約】【課題】ヒトのオンコジーンを調節する天然に存在するmiRNAおよびその使用方法の提供。【解決手段】本明細書中に記載される方法および組成物に使用するのに適切な核酸としては、プリmiRNA、プレmiRNA、成熟miRNA、成熟miRNAの生物学的活性を保持するフラグメントまたはそれらの改変体および、プリmiRNA、プレmiRNA、成熟miRNA、それらのフラグメントもしくは改変体をコードするDNA、またはmiRNAの調節エレメントが挙げられるが、これらに限定されない。核酸を含む組成物は、癌の少なくとも1つの症状もしくは発現の処置または予防を必要とする患者に投与される。1つの実施形態において、その組成物は、1種以上のオンコジーンの遺伝子発現を阻害するのに有効な量で投与される。癌の少なくとも1つの症状もしくは発現の処置または予防のための方法もまた、記載される。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012105669/


マイクロRNAによるオンコジーンの調節
出願人: イェール ユニバーシティ

出願 2007-530400 (2005/09/02) 公開 2008-511678 (2008/04/17)

発明者: スラック, フランク ジェイ., ジョンソン, スティーブン エム., グロスハンズ, ヘルジ
【要約】ヒトのオンコジーンを調節する天然に存在するmiRNAおよびその使用方法が、記載される。本明細書中に記載される方法および組成物に使用するのに適切な核酸としては、プリmiRNA、プレmiRNA、成熟miRNA、成熟miRNAの生物学的活性を保持するフラグメントまたはそれらの改変体および、プリmiRNA、プレmiRNA、成熟miRNA、それらのフラグメントもしくは改変体をコードするDNA、またはmiRNAの調節エレメントが挙げられるが、これらに限定されない。核酸を含む組成物は、癌の少なくとも1つの症状もしくは発現の処置または予防を必要とする患者に投与される。1つの実施形態において、その組成物は、1種以上のオンコジーンの遺伝子発現を阻害するのに有効な量で投与される。癌の少なくとも1つの症状もしくは発現の処置または予防のための方法もまた、記載される。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008511678/

イソチオシアネートを用いたヘリコバクターの治療方法

2015年10月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ファーヒー ジェド ダブリュ.
発明者: ファーヒー ジェド ダブリュ.

出願 2012-183114 (2012/08/22) 公開 2013-006849 (2013/01/10)

【要約】【課題】ヘリコバクターの増殖を予防または阻害する方法、持続的慢性胃炎、潰瘍、および/または胃癌の予防または治療するための組成物の提供。【解決手段】グルコシノラート、イソチオシアネート、またはそれらの誘導体もしくは代謝産物を含有する組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013006849/