バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

横浜市大、先端医科学研究センター増築 研究成果の早期実用化促す

2015年10月28日 | NEWSクリッピング

SankeiBiz 10月28日(水)8時15分配信

横浜市大、先端医科学研究センター増築 研究成果の早期実用化促す

先端医科学研究センターに新設された再生医療開発室(細胞培養室)=27日、横浜市金沢区(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 横浜市立大学福浦キャンパス(同市金沢区)の先端医科学研究センターの増築工事が完了し、27日に関係者に公開された。キャンパス内に分散していた遺伝子、タンパク質、細胞に関する研究室を1カ所に集約し、研究成果の早期の実用化を促す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000013-fsi-bus_all


植物を丸ごと透明化 解剖不要で内部の観察可能に 名古屋大が成功

2015年10月28日 | 植物&農業

ITmedia ニュース 10月28日(水)18時6分配信

 植物の葉や根、茎、花などを丸ごと透明化し、解剖することなく内部を細胞レベルで観察できる新技術を開発したと、名古屋大学が10月28日に発表した。植物の3次元構造を維持したまま観察できるなどメリットは大きく、「世界中で植物科学研究が加速していくことが期待される」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151028-00000084-zdn_n-sci

積層コラーゲンゲルの作製方法及び積層コラーゲンゲル

2015年10月28日 | 細胞と再生医療
出願人: 明石 満, 西田 幸二, 日油株式会社
発明者: 明石 満, 西田 幸二, 松崎 典弥, 本郷 千鶴, 田中 佑治, 久保田 享

出願 JP2008073323 (2008/12/22) 公開 WO2009084507 (2009/07/09)

【要約】コラーゲン線維の配向や積層構造を制御して、実際の器官の高次構造に近いコラーゲンゲルを作製できる方法を提供する。架橋剤を含むコラーゲン溶液を第1の流延方向に流延しゲル化させて下層のゲル層を形成し、下層のゲル層を第1の流延方向から0度より大きく180度より小さい角度だけ回転させ、回転させた下層のゲル層の上にコラーゲン溶液を第1の流延方向に流延しゲル化させて上層のゲル層を形成する。本発明によれば、従来なし得なかった角膜実質に類似した構造を有する積層コラーゲンゲルを作製することができるので、角膜移植に代わる眼科領域の再生医療技術として有用である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009084507/


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積層コラーゲンゲルの製造方法、配向方法およびそれらの方法により製造された積層コラーゲンゲル

出願人: 国立大学法人大阪大学, 国立大学法人東北大学
発明者: 明石 満, 西田 幸二, 松崎 典弥, 大道 正明

出願 2008-330579 (2008/12/25) 公開 2010-148691 (2010/07/08)

【要約】【課題】 コラーゲン分子の配向や積層構造を制御して、実際の器官の高次構造に近いコラーゲンゲルを作製できる方法、該方法に製造された積層コラーゲンゲルおよび該方法に使用する配向方法を提供すること。【解決手段】 支持体上に厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程、以後、前行程で形成されたコラーゲンゲル層上に、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層をスピンコートにより形成する工程を1回以上行うことを特徴とする、厚さが10μmより薄くかつコラーゲン分子が配向しているコラーゲンゲル層が2層以上積層されている積層コラーゲンゲルの製造方法、該製造方法により製造された積層コラーゲンゲル、およびコラーゲン分子の配向方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010148691/


生体吸収性材料およびそれを用いた生体内留置物

2015年10月28日 | 細胞と再生医療
出願人: テルモ株式会社
発明者: 明石 満, 松崎 典弥, 藤田 陽太郎, 大西 誠人

出願 JP2009053929 (2009/03/03) 公開 WO2009119258 (2009/10/01)

【要約】【課題】柔軟性を有しかつ分解速度を制御することが可能な生体吸収性材料およびそれを用いた生体内留置物を提供する。【解決手段】芳香環にα,β-不飽和カルボキシル基、および、1以上の水酸基が置換した芳香族化合物成分と、ポリカーボネート成分あるいはポリカーボネートを構成するモノマー成分との共重合体、あるいは芳香環にα,β-不飽和カルボキシル基、および、1以上の水酸基が置換した第1の芳香族化合物成分と、芳香環にα,β-不飽和カルボキシル基、および、2以上の水酸基が置換した第2の芳香族化合物成分と、ポリカーボネート成分あるいはポリカーボネートを構成するモノマー成分との共重合体からなることを特徴とする生体吸収性材料およびそれを用いた生体内留置物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009119258/

三次元細胞培養体チップ及びその使用方法

2015年10月28日 | 細胞と再生医療
三次元細胞培養体チップ及びその使用方法

出願人: 株式会社ビーエムティーハイブリッドgoogle_iconyahoo_icon
発明者: 明石 満, 松崎 典弥

出願 2008-271067 (2008/10/21) 公開 2010-098958 (2010/05/06)

【要約】【課題】三次元培養細胞体が配置されたバイオチップの提供。【解決手段】三次元細胞培養体チップであって、基板と、前記基板上に空間的に離れて配置される2つ以上の三次元細胞培養体とを備え、前記三次元細胞培養体は前記基板の法線方向に積層された少なくとも2層の細胞層を有し、前記三次元細胞培養体の基板投影形状を含む最小円の直径が10μm~20mmである三次元細胞培養体チップ。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010098958/


3D-バイオプリンターを実現するためには?

2015年10月28日 | 細胞と再生医療
松崎典弥・明石 満
How to develop 3D-Bioprinter
近年の3D プリンターブームにより、生体高分子やタンパク質、ゲルや細胞の3 次元造形が可能な3D バイオプリンターの開発の気運が高まっている。金属や樹脂と異なり、特に、“生きた”細胞のプリントを制御し、生体の組織・臓器に近い三次元構造と機能を有する組織体を構築することは難しい。しかし、実現できれば医療や創薬に応用できると期待されている。本稿では、3D バイオプリンターの開発に関する最近の取り組みを紹介する。
http://www.jba.or.jp/pc/bi/

キーワード:3D-バイオプリンター、Nanofilms、Vascularized Tissues、Tissue Engineering、Drug Assessment

「抗がん剤は効かない」は本当か

2015年10月28日 | 医療 医薬 健康

中村好見 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

今解きたいがん治療の誤解【前編】

 川島なお美さんが胆管がんで急逝、また北斗晶さんが乳がんを告白と、著名人のがんのニュースが相次ぎ、改めてがんの予防や治療への関心が高まっています。日本人の2人に1人が一生のうち一度はがんになる時代。しかし、がん治療や予防についての誤解や、科学的根拠のない代替療法の誇大な宣伝などが、インターネットを通して無限に拡散されているのが現状です。「患者さんに害を及ぼす情報を放置してはいけない」と発信を続けている日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之医師に、がん治療の誤解や、正しい情報をどのように見分けたらよいかを聞きました。 毎日新聞(web版)2015年10月28日

“自閉症”初の治療薬開発なるか

2015年10月28日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

中川真記者

他人の感情を理解するのが苦手で、コミュニケーションに難しさを抱える、「自閉症スペクトラム障害」の人たちは、国内だけで100万人以上いると言われています。今、こうした人たちのコミュニケーションを改善する初の治療薬になるのではないかと注目を集めている物質があります。「オキシトシン」というホルモンです。いったどんな物質なのか。本当に他人の感情をより理解できるようになるのか。 NHK News web.,2015年10月23日

東工大など、必要酵素の合成・分離までを一貫して細胞内で行える手法を開発

2015年10月28日 | 医療 医薬 健康

 東京工業大学大学院生命理工学研究科の上野隆史教授や京都工芸繊維大学の森肇教授らの研究グループは、目的とする酵素の合成や分離までを一貫して細胞内で行える手法を開発した。ウイルスがカイコに感染する際に、細胞内で自らのウイルス粒子を保護するために「多角体」と呼ばれるたんぱく質の”よろい“を作る現象に着目。必要な酵素を多角体で作り出して内包させ、酵素活性を保ったまま酵素を結晶から放出することに成功した。日刊工業新聞.,2015年10月27日

武田薬品、米サンフォード再生医療コンソーシアムと提携-5年間で12億円投資

2015年10月28日 | 細胞と再生医療
武田薬品、米サンフォード再生医療コンソーシアムと提携-5年間で12億円投資

 武田薬品工業は米国の非営利団体であるサンフォード再生医療コンソーシアムと提携した。今後5年間で1000万ドル(約12億円)を投じ、再生医療に関する共同研究を行う。2016年度に2―3のテーマに着手する見通し。京都大学と共同で進めるiPS細胞についての研究とは異なるテーマにも力を注ぎ、再生医療関連技術の集積を急ぐ。 日刊工業新聞., 2015年10月27日