バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「破骨細胞」の働き、宇宙で強まる…骨密度減少

2015年10月01日 | 細胞と再生医療
 重力がほとんどない国際宇宙ステーション(ISS)で飼育したメダカは、骨を分解する「破骨細胞」の働きが強まり、骨密度が減少していたとする研究成果を、東京工業大の工藤明教授(骨生物学)らの研究チームがまとめた。

 英科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文が掲載された。
読売新聞(web版) 2015年09月24日


電気で生きる生物、初めて確認…理研と東大

2015年10月01日 | 生命科学 生物誌

 理化学研究所と東京大の研究チームは25日、電気をエネルギー源として直接利用し栄養分を合成する微生物を確認したとスイスの科学誌で発表した。

 太陽光を使う植物の「光合成」、メタンなど化学物質を利用する細菌の「化学合成」に加え、生物の第3のエネルギー利用法が見つかったことになり、理研の中村龍平チームリーダー(物理化学)は「光が届かず、利用できる化学物質もない場所で、新たな生物圏が存在する可能性を示すものだ」と話している。読売新聞(web版) 2015年09月25日


乳がん、急激進行タイプも…自分でも確認必要

2015年10月01日 | 医療 医薬 健康

特集 深層NEWS

 BS日テレの「深層NEWS」に30日、東大病院放射線科の中川恵一准教授が出演し、有名人の患者も増えている乳がんなどの検査法や治療法を解説した。

 中川准教授は、乳がん検診を毎年受けていたタレントの北斗晶さんが、乳がんを早く発見できなかったことについて「少数ながら急激に進行するタイプは、検診を半年ごとに受けても見つからない可能性がある。読売新聞(web版) 2015年09月30日