バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトおよび哺乳動物の幹細胞由来神経生存因子

2015年10月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: 本庶 佑, 小野薬品工業株式会社
発明者: 本庶 佑, 田代 啓, 高橋 淳, 戸田 弘紀

出願 2008-013506 (2008/01/24) 公開 2008-191146 (2008/08/21)

【要約】【課題】ヒト、ラット、マウスの幹細胞由来神経生存因子ポリペプチド(SDNSF)を含有する中枢神経損傷治療剤、SDNSFを測定する方法、SDNSFを測定する試薬およびSDNSFを用いたスクリーニング方法を提供する。【解決手段】実質的に純粋な形である配列番号4、8または12で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドの測定方法。実質的に純粋な形である配列番号4、8または12で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドに対するポリクローナルまたはモノクローナル抗体を用いることを特徴とする前記ポリペプチドの免疫化学的測定方法。実質的に純粋な形である配列番号4、8または12で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドを用いることを特徴とする該ポリペプチドに対するアンタゴニストまたはアゴニストとしての活性を有する化合物をスクリーニングする方法。
Astamuset特許資料
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2008191146


ヒトおよび哺乳動物の幹細胞由来神経生存因子
出願人: 本庶 佑, 小野薬品工業株式会社
発明者: 本庶 佑, 田代 啓, 高橋 淳, 戸田 弘紀

出願 JP2002010936 (2002/10/22) 公開 WO2003035872 (2003/05/01)

【要約】本発明は、ヒト、ラット、マウスの幹細胞由来神経生存因子ポリペプチド(SDNSF)、その製造方法、SDNSFをコードするcDNA、そのcDNAからなるベクター、そのベクターで形質転換された宿主細胞、SDNSFの抗体、SDNSFまたは抗体を含有する薬学的組成物、SDNSFを測定する方法、SDNSFを測定する試薬およびSDNSFを用いたスクリーニング方法に関する。本発明のポリペプチドは、神経細胞の生存に有効であり、脳梗塞や脳出血、脊髄損傷などによる中枢神経の損傷の治療に有効である。
Astamuset特許資料
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/WO2003035872





T細胞の機能増強方法

2015年10月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人三重大学, タカラバイオ株式会社
発明者: 珠玖 洋, 池田 裕明, 岩村 康一, 峰野 純一, 加藤 郁之進

出願 JP2010053666 (2010/03/05) 公開 WO2010101249 (2010/09/10)

【要約】本発明は、T細胞のProgrammed Death-1 Ligand 1(PD-L1)及び/又はProgrammed Death-1 1igand 2(PD-L2)の発現を抑制することを特徴とするT細胞の機能増強方法、該機能増強方法により得られる機能増強T細胞及び該機能増強T細胞を含む治療剤に関する。このT細胞は、がんに対する免疫応答を増強し、有効ながん免疫療法、感染疾患や自己免疫疾患の治療又は予防に有用である。Astamuset特許資料 2010


製薬産業の貢献と挑戦

2015年10月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
夢のメディー神殿

 日本の薬を作る力「創薬力」に世界が注目しています。新薬の開発品目数で日本は世界トップクラス。
そんな日本の研究者が今、挑んでいるのは、人類の大きな課題である「がん」の克服。
世界中の患者さんを救うための研究開発が進んでいます。日本の製薬産業の世界に向けた貢献と挑戦を追います。
http://www.bs4.jp/ishinyakushin2015/onair/04.html


β-グルクロニド-リンカー薬物結合体

2015年10月24日 | 医療 医薬 健康
登録番号 5752346
出願人: シアトル ジェネティックス, インコーポレイテッド
発明者: ジェフリー, スコット

出願 2008-522908 (2006/07/18) 公開 2009-501800 (2009/01/22)

【要約】β-グルクロニド系リンカーを含むリガンド薬物結合体化合物と、そのような化合物を用いる方法とを提供する。本発明は、標的型薬物投与のためのリガンド薬物結合体およびリンカー-薬物結合体を提供する。本リガンド薬物結合体は、標的細胞または標的組織を結合体の標的とするための、抗体などのリガンドを含む。本結合体は、さらに、β-グルクロニダーゼ活性を有する酵素によって開裂させることができる部位を含むβ-グルクロニド系リンカーを含む。本リンカーは、リガンドと薬物とに結合られる。本発明は、さらに、β-グルクロニド系リンカーを含むリガンド薬物結合体を用いて癌、免疫疾患、感染症およびその他の疾患または障害を治療する方法を提供する。驚くべきことに、本リガンド薬物結合体は、さらに、血清安定性を顕わして結合薬物の標的細胞への標的型送達を提供する。
http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5752346


β-グルクロニド-リンカー薬物結合体
出願人: シアトル ジェネティックス, インコーポレイテッド
発明者: スコット ジェフリー

出願 2013-116721 (2013/06/03) 公開 2013-166793 (2013/08/29)

【要約】【課題】標的型薬物投与のためのリガンド薬物結合体およびリンカー-薬物結合体を提供する。【解決手段】本発明のリガンド薬物結合体は、標的細胞または標的組織を結合体の標的とするための、抗体などのリガンドを含む。本結合体はさらに、β-グルクロニダーゼ活性を有する酵素によって開裂させることができる部位を含むβ-グルクロニド系リンカーを含む。本リンカーは、リガンドと薬物とに結合られる。本発明はさらに、β-グルクロニド系リンカーを含むリガンド薬物結合体を用いて癌、免疫疾患、感染症およびその他の疾患または障害を治療する方法を提供する。
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2013166793

生命は私たちが考えていたよりも3億年前に誕生していた(研究結果)

2015年10月24日 | 生命科学 生物誌
The Huffington Post | 執筆者: Ryan Grenoble
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の地質学者チームは10月20日、オンラインで発表した論文のなかで、史上最古の生命の痕跡と考えられる炭素のサンプルを発見したと明らかにした。生命は約38億年前に誕生したという説が一般に流布しているなか、「生物により生じた」炭素とされるもの(彼らが発見した炭素は、一般的に生き物と関連づけられる独特な同位元素であるためそういわれている)は41億年前のものだという。
Huffington Post.,) 2015年10月23日

ノロウイルスの簡易高感度検出法

2015年10月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: 広島県
発明者: 福田 伸治, 佐々木 由枝

出願 2008-090013 (2008/03/31) 公開 2009-240207 (2009/10/22)

【要約】【課題】 食品中に微量に存在するノロウイルス核酸を特異的、高感度、簡易的に検出する方法を提供すること。【解決手段】 NASBA法、RT-LAMP法などの単独では、食品中の微量のノロウイルスを検出できない検出法を用いて、食品中の微量なノロウイルス遺伝子を増幅させるために、ノロウイルス遺伝子を増幅させる段階を、2段階とし、かつ第1段階と第2段階とは異なるノロウイルス検出法を組み合わせ、それぞれの段階においては2段階増幅法に適した試薬、プライマーを添加することにより、上記の課題を解決し得ることを見いだした。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009240207/



ノロウイルス抗原およびサポウイルス抗原

2015年10月24日 | 医療 医薬 健康
出願人: ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス インコーポレイテッド
発明者: コイト, ドリス, ホートン, マイケル, マッコイン, コリン, メディナ-セルビー, アンジェリカ, バホディ, マイケル

出願 2008-542449 (2006/11/22) 公開 2009-516529 (2009/04/23)

【要約】ノロウイルスおよびサポウイルス抗原に対する免疫応答を誘発する免疫原性組成物を記載する。特に、本発明は、1種以上のノロウイルスおよび/またはサポウイルスウイルスに由来する1種以上のキャプシドタンパク質または他の免疫原性ウイルスポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、このような免疫原性ウイルスポリペプチドとアジュバントの共発現、ならびに免疫原性ウイルスポリペプチドおよびウイルス様粒子(VLP)の免疫化および産生を含めた用途におけるポリヌクレオチドの使用方法に関する。また、ノロウイルスまたはサポウイルス由来のマルチエピトープ融合抗原またはポリタンパク質の産生方法、ならびに1種以上の免疫原性ポリペプチド、ポリヌクレオチド、VLP、および/またはアジュバントを含む免疫原性組成物も記載する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2009516529/

「新型ウイルスは、いまの迅速診断キットでは、十分見つけられない可能性がある。これまで優れたキットとして広く使われているので医療現場でノロウイルスの感染ではないと判断してしまいかねず、例えば保育園や高齢者施設などで、適切な対処ができず、感染が広がってしまうおそれもある。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151023/k10010280301000.html


ノロウイルス検出用材料および該材料を用いるノロウイルスの検出方法

2015年10月24日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 独立行政法人水産総合研究センター, 富士シリシア化学株式会社
発明者: 松山 幸彦, 中村 耕二

出願 2010-020833 (2010/02/02) 公開 2011-155919 (2011/08/18)

【要約】【課題】ノロウイルス検出用材料および該材料を用いるノロウイルスの検出方法の提供。【解決手段】シリカゲルを含むノロウイルス検出用材料を得て、試料に含まれる夾雑物を該材料に吸着させることによるノロウイルスの検出方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011155919/



腫瘍の予防または治療用医薬の製造における茶ポリフェノールの使用

2015年10月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 張 莉, 劉 蘊華
発明者: 張 莉, 劉 蘊華

出願 2010-549002 (2009/03/05) 公開 2011-513340 (2011/04/28)

【要約】本発明は腫瘍の予防または治療用医薬の製造における茶ポリフェノールの使用に関する。前記茶ポリフェノールはEGCG、EGC及びECGを含む茶葉エキスまたはPHARMANEX社の緑茶カプセルTegreen 97(登録商標)である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2011513340/

非天然コラーゲン様タンパク質及びその応用

2015年10月24日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸


出願人: 浙江大学

発明者: 黄 岩山, 周 林福, 陳 智

出願 2012-539158 (2009/11/19) 公開 2013-511263 (2013/04/04)

【要約】本発明は、配列が(Gly-X-Y)nである非天然コラーゲン様タンパク質を提供し、うちXとYはそれぞれCysを除く天然のアミノ酸残基であり、nは20~300である。当該非天然コラーゲン様タンパク質は薬物タンパク質と融合することで、より高い親水性とより長い半減期を備える融合タンパク質を生成可能である。これより、本発明は、当該融合タンパク質、その核酸、発現ベクター、宿主細胞、生成方法及び製薬への応用についても提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013511263/