バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

浙江大学、肝硬変と腸内細菌の秘密を解明

2014年08月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

ネイチャー誌(電子版)は、論文「肝硬変における腸内細菌の変化」を掲載した。浙江大学医学院付属第一病院の研究チームは、肝硬変と腸内細菌および微生物との関係に関する分析・研究を初実施し、腸内細菌の変化の面から肝硬変の発症・発展のメカニズムを解明し、漢民族の健康なボランティアと肝硬変患者の腸内細菌の構造および機能・成分的特徴を把握し、腸内細菌と肝硬変の秘密を明らかにした。人民網日本語版 2014年08月01日

エボラ出血熱のワクチン、9月にも人間に投与実験 米国

2014年08月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
(CNN) 米国立衛生研究所(NIH)は2日までに、アフリカ西部で深刻化するエボラ出血熱の感染問題に関連し、人間に対する実験的なワクチン投与を早ければ今年9月にも実施すると発表した。

このワクチンについては過去数年間、開発を進め、霊長類を対象にした実験では一定の成果が得られているという。エボラ出血熱に対する有効かつ直接的な治療方法は現在ないとされる。CNN News.,2014.08.02





自殺傾向の血液検査に前進、関連遺伝子を特定 米研究

2014年08月03日 | 医療 医薬 健康
【8月1日 AFP】自殺を図る人々が共通して持つとみられる遺伝子変異を特定したとの研究論文が30日、米医学誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・サイキアトリー(American Journal of Psychiatry)」に掲載された。自殺リスクを予測する血液検査の開発につながる可能性のある成果だという。

 この発見は、米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の研究チームが行った小規模な研究に基づいている。AFP BB Mews.,2014年08月01日


抗体をヒト化及び親和性成熟する方法

2014年08月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-532210 出願日 : 2009年10月14日
公表番号 : 特許公表2012-505654 公表日 : 2012年3月8日
出願人 : ヤンセン バイオテツク,インコーポレーテツド 発明者 : アルマグロ,フアン・カルロス 外2名
発明の名称 : 抗体をヒト化及び親和性成熟する方法

抗体をヒト化及び親和性成熟する方法を開示する。
明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

全ゲノム増幅および遺伝型決定のための方法および組成物

2014年08月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-192129 出願日 : 2011年9月2日
公開番号 : 特許公開2011-239790 公開日 : 2011年12月1日
出願人 : イルミナ インコーポレイテッド 発明者 : ケビン ガンダーソン 外1名

【課題】全ゲノム増幅および遺伝型決定のための方法および組成物を提供すること。
【解決手段】ゲノムの型決定可能な遺伝子座を検出する方法であって、(a)該型決定可能な遺伝子座を含むゲノム断片の増幅された表示的集団を提供し、ここで、該集団は高複雑性表示を含み;(b)該ゲノム断片を、プローブ-断片ハイブリッドが形成される条件下で、該型決定可能な遺伝子座に対応する配列を有する複数の異なる核酸プローブと接触させ;次いで、(c)該プローブ-断片ハイブリッドの型決定可能な遺伝子座を直接的に検出することを含む、方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


全ゲノム増幅および遺伝型決定のための方法および組成物
出願人: イルミナ インコーポレイテッド
出願 2006-517406 (2004/06/17) 公開 2007-525963 (2007/09/13)

発明者: ガンダーソン, ケビン, スティーマーズ, フランク
【要約】本発明は、一般に、遺伝子解析、さらに詳しくは、全ゲノムの増幅およびゲノムにまたがる複数の遺伝子マーカーに基づく遺伝子型分類に関する。本発明は、ゲノムDNAを増幅して、ゲノム断片の増幅された表示的集団を得る方法を提供する。さらに、所望の複雑性の増幅されたゲノムDNA表示を得るための方法が提供される。本発明は、さらに、上記ゲノム断片の増幅された表示的集団についての多数の型決定可能な遺伝子座を同時検出するための方法を提供する。従って、上記方法を用いてゲノム-幅スケールにて個体を遺伝子型分類することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

ACAT阻害剤を含む、酸化ステロール誘導性細胞死の抑制剤

2014年08月03日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2012-242950 出願日 : 2012年11月2日
公開番号 : 特許公開2014-91703 公開日 : 2014年5月19日
出願人 : 学校法人同志社 発明者 : 浦野 泰臣 外3名
発明の名称 : 細胞死抑制剤

【課題】酸化ステロール誘導性細胞死のメカニズムを解明し、酸化ステロール誘導性細胞死を抑制する手段を提供すること。
【解決手段】ACAT阻害剤を含む、酸化ステロール誘導性細胞死の抑制剤。 J-Store >>国内特許コード P140010770


シクロデキストリン二量体、包接錯体及び人工血液用酸素輸液等

2014年08月03日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2012-103259 出願日 : 2012年4月27日
公開番号 : 特許公開2013-231111 公開日 : 2013年11月14日
出願人 : 学校法人同志社 発明者 : 加納 航治 外2名
発明の名称 : シクロデキストリン二量体、包接錯体及び人工血液用酸素輸液等

【課題】容易に合成することができ、収量や収率の高いシクロデキストリン二量体、このシクロデキストリン二量体が水溶性ポルフィリンを包接してなり、酸素、一酸化炭素、シアン化物イオンとの親和性が高い包接錯体、及びこの包接錯体を有効成分として含有する人工血液用酸素輸液、一酸化炭素除去剤、シアン解毒剤の提供。
【解決手段】式(1)で示されるシクロデキストリン二量体。該シクロデキストリン二量体が水溶性金属ポルフィリンを包接してなる包接錯体。さらに、該包接錯体を有効成分として含有する人工血液用酸素輸液、一酸化炭素除去剤、シアン解毒剤。J-Store >>国内特許コード P140010768

NF-κBを直接阻害する核内酸性タンパク質を利用した新しい抗炎症剤

2014年08月03日 | 医療 医薬 健康

 ステロイド薬は、他の抗炎症剤に比べて、全ての炎症を迅速かつ確実に抑制する非常に強力な抗炎症剤である。それゆえ、あらゆる臨床各科で使われ、日本国内での年商は600億円を超える。
 しかし、これまでのステロイド療法では重篤な副作用と副腎機能減退作用があり、重症例に対してのみ短期間限定的に使用しているのが現状である。
 研究責任者はステロイドと同じ作用機構を持つ核内酸性タンパク質を用いて、ステロイド薬並みの効果があり、重篤な副作用のない新規の抗炎症剤を発明した。この抗炎症剤の上市により、多くの患者さんのQOL(Quality of Life)を向上させることができる。J-Store >>Technical Eye

抗炎症剤

2014年08月03日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2013-240571 出願日 : 2013年11月21日
公開番号 : 特許公開2014-31385 公開日 : 2014年2月20日
出願人 : 有限会社大長企画 発明者 : 岡田 研吉 外4名
発明の名称 : 抗炎症剤

【課題】 この出願発明は、A.コール酸
B.大豆イソフラボンまたは大豆イソフラボン配糖体
C.クルクミン
のA、BおよびCの成分を含むことを特徴とする抗炎症剤、強筋肉剤、抗肝炎剤、抗炎症性腸疾患剤、抗機能性腸障害剤、抗機能性肝臓障害剤、抗機能性腎臓障害剤、または、抗下痢剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 この出願発明は、A.コール酸、
B.大豆イソフラボンまたは大豆イソフラボン配糖体
C.クルクミン
のA、BおよびCの成分を含むことを特徴とする抗炎症剤、強筋肉剤、抗肝炎剤、抗炎症性腸疾患剤、抗機能性腸障害剤、抗機能性肝臓障害剤、抗機能性腎臓障害剤、または、抗下痢剤に関する。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

元教授が捏造を指示 東大が論文不正で調査報告

2014年08月03日 | NEWSクリッピング

 東大分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授(55)らの論文不正問題で、東大は1日、加藤氏が教員らに不適切な指導をし、論文の撤回を避けるため画像や実験ノートの捏造や改竄を指示したとする調査報告を公表した。研究室に所属していた准教授ら3人=いずれも退職=が捏造や改竄を行ったとした。

 平成8~23年に発表した不適切な画像が含まれる論文51本のうち、調査を終えた5本について不正を認定した。5本はいずれも既に撤回されている。MSN産経ニュース(west).,2014.8.1