バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

動脈硬化診断用分子イメージングプローブ

2014年08月23日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-230040 出願日 : 2010年9月24日
公開番号 : 特許公開2012-82166 公開日 : 2012年4月26日
出願人 : 日本メジフィジックス株式会社 外1名 発明者 : 佐治 英郎 外3名

【課題】酸化LDLを特異的に検出する不安定プラーク検出用放射性画像診断剤を提供する。
【解決手段】アミノ酸配列Tyr-Lys-Asp-Glyを有する一定のペプチドのN末端側のアミノ酸にベンゾイル基を介して放射性ヨウ素を結合させたペプチドおよび当該ペプチドを配合させた放射性画像診断剤。本発明に係るペプチドおよび放射性画像診断剤を用いる事により、酸化LDLを特異的に検出する事が可能となり、SPECTにて不安定プラークを描出する事が可能となった。ekouhou 特許公開・明細書

抗MT1-MMP単鎖抗体およびそれを用いた放射性分子イメージングプローブ

2014年08月23日 | 放射線と健康

出願番号 : 特許出願2010-270787 出願日 : 2010年12月3日
公開番号 : 特許公開2012-115243 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 京都電子工業株式会社 外1名 発明者 : 日向野 桂一 外4名

【課題】癌の診断や検査に用いられる新規単鎖抗体およびそれを用いた放射性分子イメージングプローブなどを提供する。
【解決手段】MT1-MMPに結合活性を有する単鎖抗体であって、特定のアミノ酸配列を有するH鎖可変領域、およびL鎖可変領域を含む単鎖抗体。単鎖抗体のアミノ酸配列をコードするポリヌクレオチド、及び該ポリヌクレオチドを含むベクター、ベクターで形質転換した形質転換体を用いて単鎖抗体を製造する方法。及び単鎖抗体によるがんの分子イメージングプローブ剤としての使用方法。ekouhou 特許公開・明細書

生体組織保存溶液及びそれを用いる方法

2014年08月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-270886 出願日 : 2010年12月3日
公開番号 : 特許公開2012-116823 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 興津 輝 外3名

【課題】生体組織の機能を低下させることなく、組織の保存期間をさらに延伸した生体組織保存溶液を提供する。
【解決手段】生体組織保存溶液は、生体組織を、非凍結状態で保存する溶液であって、アルブミンを含む。好ましくは、濃度が0.1%~5%のアルブミン、又は濃度が5%~30%の血清を含む。さらに好ましくは50~240(mmol/L)のトレハロースと、10~140(mmol/L)のナトリウムと、4~140(mmol/L)のカリウムと、H2PO4-、HPO42-からなる群より選ばれた12~65(mmol/L)の物質と、CL-、HCO3-、CO32-、有機酸、及び有機酸アニオンからなる群より選ばれた15~150(mmol/L)の物質とを含み、浸透圧が270~450(mOsm/L)で、且つpHが7~8である生体組織保存溶液。ekouhou 特許公開・明細書

遺伝的に修飾した植物における水酸化脂肪酸の産生

2014年08月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願平9-530216 出願日 : 1997年2月6日
公表番号 : 特許公表2000-506006 公表日 : 2000年5月23日
出願人 : カーネギー インスチチューション オブ ワシントン 外1名 発明者 : ブラウン,ピエール 外3名

本発明は、植物性脂肪酸水酸化酵素に関する。植物性脂肪酸水酸化酵素を得るための、保存されたアミノ酸配列またはヌクレオチド配列を使用する方法が記載される。また、トランスジェニック植物における水酸化脂肪酸のファミリーを産生するための、植物水酸化酵素をコードするcDNAクローンの使用が記載される。さらに、トランスジェニック植物における脂質脂肪酸不飽和のレベルを改変するための、脂肪酸水酸化酵素または不飽和化酵素をコードする遺伝子の使用が記載される。特許資料>>astamuse 未査定

個人向け遺伝子検査拡大 ネットで手軽も、多因子疾患には限界

2014年08月23日 | からだと遺伝子

 将来、がんや糖尿病などの病気になるリスクを予測するという個人向けの遺伝子検査ビジネスが拡大している。企業側は、インターネットを介した手軽さや「健康や予防の意識を高めるのに役立つ」と利点を強調するが、がんなどの病気と遺伝子の関係は、一般の人が想像するほどには明確でないものが多い。医療現場で診断のために行われる遺伝子検査とは性質が異なるため、利用には検査の限界や特徴を十分理解する必要がある。産経 SankeiBiz.,2014.8.23

エボラ、未承認薬で回復…WHOが利用促進へ

2014年08月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 【ジュネーブ=石黒穣】西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱に対処するため、世界保健機関(WHO)は試験段階の治療法の利用促進に向けた検討を本格化させる。

 9月4、5の両日、ジュネーブで専門家の会議を招集し、未承認の治療薬やワクチンの利用について協議する。世界各国から製薬業界、医療倫理の専門家ら100人以上が参加する予定。試験段階の治療法を巡っては、米企業が開発中の治療薬を投与された米国人2人が回復して退院。同薬を投与されたリベリアの医師ら3人にも症状の改善がみられる。読売新聞 Yahooニュース.,2014年8月22日


細胞傷害性Tリンパ球

2014年08月23日 | 細胞と再生医療


出願番号 : 特許出願2010-191480 出願日 : 2010年8月27日
公開番号 : 特許公開2011-24585 公開日 : 2011年2月10日
出願人 : 国立大学法人三重大学 外1名 発明者 : 珠玖 洋 外4名
発明の名称 : 細胞傷害性Tリンパ球

要約:
   (修正有)
【課題】がんの治療において有用となる、特定の抗原ペプチドとHLA-A24分子との複合体を細胞表面に提示する細胞を認識するCD8陽性の細胞傷害性Tリンパ球を提供する。
【解決手段】特定の配列で表されるヒト主要組織適合性抗原(HLA)-A24拘束性抗原ペプチド及びその機能的誘導体から選択される少なくとも一つの抗原ペプチドとHLA-A24分子との複合体を細胞表面に提示する細胞を認識するCD8陽性の細胞傷害性Tリンパ球、該細胞傷害性Tリンパ球を有効成分として含有する制がん剤及び該Tリンパ球の誘導剤。特許資料>>astamuse 特許5155368




国際出願番号 : PCT/JP98/03143 国際出願日 : 1998年7月13日
国際公開番号 : WO99/03972 国際公開日 : 1999年1月28日
出願人 : 寳酒造株式会社 発明者 : 竹迫 一任 外8名

配列番号1~6のいずれかに記載のアミノ酸配列で表されるヒト主要組織適合性抗原(HLA)-A24拘束性抗原ペプチド及びその機能的誘導体から選択される少なくとも一つの抗原ペプチドとHLA-A24分子との複合体を細胞表面に提示する細胞を認識する細胞傷害性Tリンパ球(CTL)、該CTLを含有する制がん剤、該CTLの誘導方法、該CTLの誘導剤、該HLA-A24拘束性抗原ペプチド及びその機能的誘導体から選択される少なくとも一つの抗原ペプチドを含有する制がん剤、前記HLA-A24拘束性抗原ペプチド及びその機能的誘導体から選択される少なくとも一つの抗原ペプチドとHLA-A24分子との複合体を細胞表面に提示した抗原提示細胞、該抗原提示細胞を含有するCTLの誘導剤、該抗原提示細胞を含有する制がん剤、該CTLに感受性の細胞の検出方法、該CTLを含有する該CTLに感受性の細胞の検出剤、並びにHLA分子の検出方法が提供される。

JNKシグナル伝達経路に対する、細胞透過性のペプチド性阻害剤の種々の、疾病を治療するための使用

2014年08月23日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2014-29875 出願日 : 2014年2月19日
公開番号 : 特許公開2014-111646 公開日 : 2014年6月19日
出願人 : ザイジェン インフラメイション リミテッド 発明者 : ボニー,クリストフ

【課題】JNK阻害剤ペプチドによって治癒することが可能なさらなる疾患を特定し、新規のJNK阻害剤ペプチドおよびその誘導体を、上述の各疾患、およびJNKシグナル伝達に強く関連することがまだ知られていない、または既に知られている疾患の治療のために、使用すること。
【解決手段】JNKシグナル伝達に強く関連する種々な疾患または障害を治療するための、プロテインキナーゼ阻害剤、特に、プロテインキナーゼc-Junアミノ末端キナーゼの阻害剤、JNK阻害剤配列、キメラペプチド、または、これをコードする核酸、およびこれを含有する薬剤組成物を使用する。上記疾患または障害は、自己免疫疾患、心疾患、癌疾患、糖尿病(1型または2型糖尿病を含む)、炎症性疾患、脱毛症(円形脱毛症を含む)、肺の疾患、神経疾患または神経変性疾患、肝臓の疾患、脊椎の疾患、子宮の疾患、ウイルス感染症、および鬱病から選択される。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB