バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ギニアなど3か国、エボラ出血熱の流行中心地を隔離へ

2014年08月02日 | NEWSクリッピング
【8月2日 AFP】ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国は1日、700人以上の犠牲者を出し史上最悪の流行となっているエボラ出血熱について、関係国の首脳らが出席した緊急会議で、流行の中心となっている同3か国の国境が接する地域を封鎖して隔離すると宣言した。http://www.afpbb.com/articles/-/3022115



STAPは「ネッシー」…学会、異例の集中批判

2014年08月02日 | 医療 医薬 健康

 STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所による不正調査や検証実験などに対して、約1万5000人の基礎生物学者を抱える日本分子生物学会が、異例の集中批判を展開している。

 STAP細胞が存在したかどうかを調べる検証実験の中間報告は、近く公表される見通しだが、「一連の対応は科学を否定するもの」とする強い批判に、理研はどう応えるのか。 読売新聞(web版)2014年08月02日


胆管がん問題 原因物質を「発がん性」認定

2014年08月02日 | 医療 医薬 健康

胆管がん問題 原因物質を「発がん性」認定
4時24分

全国の印刷会社で従業員らが相次いで胆管がんを発症した問題で、IARC=国際がん研究機関は原因物質とされた「1,2-ジクロロプロパン」を「発がん性がある」物質と認定し、専門家は世界的に対策が進むきっかけになるとしています。

大阪市をはじめ全国の印刷会社で従業員らが相次いで胆管がんを発症した問題では、洗浄剤に含まれる「1,2-ジクロロプロパン」という化学物質に、長期間、高濃度でさらされたことが原因とみられるとして、これまでに33人が労災を認定されています。
この「1,2-ジクロロプロパン」について、世界各国のがんの専門家らで作るIARC=国際がん研究機関は、専門家による会議の結果、5段階の分類で最も危険性が高いグループ1に分類し、「人に対して発がん性がある」物質と認定しました。
化学物質の問題に詳しい産業医科大学の熊谷信二教授は、「1,2-ジクロロプロパンはこれまで『発がん性物質かどうか分類できない』という位置づけだったが、日本での胆管がんの問題を検討した結果、発がん性が認定された。日本ではすでに労働安全衛生法の規則が改正され防護マスクの着用が義務化されるなどしているが、国際的にも対策が進むきっかけになる」と話しています。NHK News web.,2014年8月2日

エボラ出血熱感染防止 速やかな支援を

2014年08月02日 | 医療 医薬 健康
11時25分

西アフリカの3か国でエボラウイルスの感染が広がるなか、過去数度にわたって多くの患者が確認されたアフリカ中部のコンゴ共和国のサスヌゲソ大統領は、感染の広がりを抑えるためには各国の一致した取り組みが必要だとして、国際社会に速やかな支援を訴えました。

これは、来週から始まるアメリカ・アフリカ首脳会議に出席するためにワシントンを訪れているコンゴ共和国のサスヌゲソ大統領が、1日に行った講演の質疑応答の中で述べました。
この中でサスヌゲソ大統領は、西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアの3か国で、過去最大の規模で感染が広がっているエボラウイルスへの対応について、「感染地域を隔離するとともに、ほかの地域や国へのウイルスの拡散を阻止するため、強力な措置を取る必要がある」と述べました。
サスヌゲソ大統領は、西アフリカの3か国は現在、こうした措置を取っているとしながらも、「感染の広がりを抑えるためには、国際社会全体が感染の続いている国々を支援しなければならない」と述べて、各国に速やかな支援を訴えました。
WHO=世界保健機関によりますと、コンゴ共和国では、2001年から2002年にかけて、また、2003年に、エボラウイルスの感染が拡大し、多くの死者が出ています。NHK News web.,2014年8月2日

インドネシア政府、鳥インフルを2020年までに撲滅へ

2014年08月02日 | 医療 医薬 健康
インドネシア政府、鳥インフルを2020年までに撲滅へ
-東部地域を皮切りに全国で実施

 インドネシア政府は、2020年までに鳥インフルエンザ(H5N1型)を撲滅させる計画だ。農業省のシュクール・イワントロ牧畜・動物衛生総局長は、「東部地域を皮切りに、撲滅対策を段階的に全国に広げ実施する。14年はゴロンタロ州、北マルク州、パプア州、西パプア州の4州で撲滅と再発防止を目指す」と説明した。
 以前は、鳥インフルワクチンを中国、メキシコ、英国から輸入していたが、12年以降は、国内で開発に成功しており、輸入の必要はなくなっているとしている。日刊工業新聞 2014年08月01日

エボラ熱 世界に拡散するか

2014年08月02日 | 医療 医薬 健康
エボラ熱 世界に拡散するか
リベリア感染に学ぶ阻止策とは
国民的英雄の医師が死亡 感染拡大のシエラレオネ

[ロンドン 31日 ロイター] - 西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の感染経路を調べる科学者らにとって、その作業は複雑なウイルス学や遺伝子判定とは違い、飛行機やバイク、タクシーなどを通じ、この伝染性の病原菌がいかに拡散したかを突き止めることが必要だ。

各国当局はこれまでのところ、感染地域における海外渡航の制限には踏み込んでいない。国際航空運送協会(IATA)が31日明らかにしたところでは、世界保健機関(WHO)もこうした規制などを勧告していないという。HUFFENGTON POST.,2014-08-01