バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

デング熱 埼玉で2例目の感染確認

2014年08月29日 | 医療 医薬 健康

熱帯や亜熱帯の地域で、流行している「デング熱」に海外への渡航歴のない埼玉県の20代の女性が感染していたことが分かりました。
デング熱の感染が確認されたのは、埼玉県の10代の女性に次いで2例目で、2人は知り合いだということです。

新たに感染が確認されたのは、埼玉県の20代の女性で現在、症状は落ち着いているということです。
デング熱については27日、国内でおよそ70年ぶりに埼玉県の10代の女性が感染していたことが分かりました。
今回、感染が確認された女性は、この女性と知り合いでいずれも海外への渡航歴はないということです。NHK News web.,2014年8月28日


デング熱 蚊に刺されないためには

デング熱を媒介する蚊に刺されないために、専門家は、長袖のシャツや靴下でなるべく皮膚の露出を減らすなど、予防策をとるように呼びかけています。

デング熱を媒介するヒトスジシマカは、人に身近な蚊の一種で、体に白い斑点があることでほかの蚊と区別できます。NHK News web.,2014年8月28日

東北の医学部新設、東北薬科大に決定

2014年08月29日 | 医療 医薬 健康
2016年度の開学に向け、構想の改善が求められる
カリキュラムの充実や奨学金の確保で実現性が評価

 東北地方の医学部新設構想について、文部科学省の「東北地方における医学部設置に係る構想審査会」は8月28日、応募のあった3団体のうち東北薬科大学が応募した「東北医科薬科大学」の構想を選定したと発表した。文部科学省は、審査会の結果を近日中に厚生労働省、復興庁に伝え、その後正式に決定する。日経メディカル 2014/8/28

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2014年08月29日 | 医療 医薬 健康
L−カルニチンおよびそのアルカノイル誘導体の、抗癌作用を有する医薬品の製造のための使用

出願人: シグマ−タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ, SIGMA−TAU INDUSTRIE FARMACEUTICHE RIUNITE SOCIETA PER AZIONI

出願 2010-181377 (2010/08/13) 公開 2010-254717 (2010/11/11)

発明者: クラウディオ・カヴァッツァ, クラウディオ・ピサノ, ロレダナ・ヴェスチ
【要約】【課題】改良された治療インデックスと抗癌剤に特有の副作用の減弱を得ることができる、腫瘍の治療に有用な医薬品を提供すること。【解決手段】式(I)のアルカノイルL−カルニチン(式中、RおよびX−は明細書中で定義された通りである)を含む、腫瘍を治療するための医薬組成物を提供する。(I)
明細書pdf >> かんたん特許検索


バイオテロ用の画期的な小型検知器を開発

2014年08月29日 | 医療 医薬 健康

 膜を持つウイルス、エンベロープ・ウイルスに広く効き、副作用も少ない抗ウイルス剤の構想とは別の方向性で成し遂げた「社会貢献」がある。それは科学警察研究所時代に開発し、現在、社会的実装が進んでいる「モバイル型生物剤検知システム」だ。感染性のある細菌やウイルスを検知するもので、バイオテロ対策に使われる。ナショジオグweb.,2014-08-20




遺伝子検査市場5年で急伸の予測

2014年08月29日 | からだと遺伝子

 遺伝子解析の市場は今後も伸び続け、特に「次世代シーケンサー」と呼ばれる最新の機器市場は、2019年には現在の600億円から1090億円に約1.8倍の伸びが見込まれることが、市場調査機関シード・プランニングの調べで分かった。医療用や実験用の需要が伸びているためという。

 
 シーケンサーは、遺伝子レベルでの疾病の原因究明や発症確率の予測など医療機関や生物学の分野で利用されてきた。従来の機器では遺伝子ひとつひとつを対象にしていたが、次世代シーケンサーでは複数の遺伝子を同時に、しかも高速で解析できる。がんを含む難病の治療選択に大きな役割を持つ。


 一方で、遺伝子検査については、解析結果をどこまで予防医療につなげるのか、生命倫理上どこまでの解析が許されるのか、などの課題も指摘されている。Hazard lab.,2014-08-27

1滴の血液から遺伝子型を迅速に判定できる装置、島津製作所が発売

2014年08月29日 | 医療 医薬 健康
大下 淳一

 島津製作所は2014年8月27日、ごく微量の血液から遺伝子型を迅速に判定できるシステムを発売した(リリース、製品紹介ページ)。個別化医療の実現に向けて、個々人の遺伝子と薬効、疾患の関連を研究する用途などに向ける。日経デジタルヘルス2014/08/27