バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血球溶解後のサイズ分離により血液から希少な目的細胞を回収する方法

2013年09月25日 | 細胞と再生医療


出願番号 : 特許出願2011-153694 出願日 : 2011年7月12日
公開番号 : 特許公開2013-17429 公開日 : 2013年1月31日
出願人 : コニカミノルタホールディングス株式会社 発明者 : 宮崎 幸司 外1名

【課題】本発明は、血液に含まれる希少な目的細胞を観察しやすくするために、血液に含まれる赤血球の数を減らすが、白血球および目的細胞の数は減らさずに目的細胞を回収する方法,該方法に用いるキットおよびシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】(a) 赤血球の溶解剤を血液に添加することによって、溶血させる工程;および(b) 血液に含有される血球成分または該血球成分が崩壊したものを、その大きさに依存した分離手段を用いて分離する工程を含むことを特徴とする、血液から目的細胞を回収する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)