バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

クローンでヒトのES細胞作製“初成功”米

2013年05月16日 | NEWSクリッピング
オレゴン健康科学大学のミタリポフ博士のチームが15日、アメリカの科学誌「セル」の電子版に発表したもの。それによると、女性から提供を受けた卵子から遺伝情報が入った核を取り除き、別のヒトの皮膚細胞の核を移植して、「クローン胚」を作製。これを成長させた後に培養して、ES細胞を取り出したという。日テレNNNニュース 2013年5月16日

新規N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ、及びそれをコードするポリヌクレオチド

2013年05月16日 | 糖鎖生化学

国際出願番号 : PCT/JP2001/008833 国際出願日 : 2001年10月5日
国際公開番号 : WO2002/031159 国際公開日 : 2002年4月18日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 外2名 発明者 : 吉田 有人 外6名

本発明は、新規のN-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ(OMGnT)活性を有する酵素、該酵素をコードするポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドを含む組み換え体ポリヌクレオチド、該組み換え体ポリヌクレオチドを含む宿主細胞、該宿主細胞を培地に培養してOMGnT活性をもつ酵素蛋白質を生産する方法、ならびに当該酵素により糖鎖構造を改変する方法及び該方法により糖鎖構造が改変された糖質に関する。この酵素は、既知の糖転移酵素では形成できなかった複合糖質の製造を可能にする。

糖尿病の有無等を判定する方法

2013年05月16日 | からだと遺伝子

国際出願番号 : PCT/JP2007/070231 国際出願日 : 2007年10月17日
国際公開番号 : WO2008/047824 国際公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 株式会社DNAチップ研究所 発明者 : 金子 周一 外4名

容易に入手し得る検体を用いて、被験者が2型糖尿病に罹患しているか否かを判定する方法、糖尿病の治療効果が上がっているか否かを判定する方法を提供する。
(a)被験者xに由来するヒト白血球における特定の遺伝子又は遺伝子群の発現プロファイルxを得る工程、(b)工程(a)で得られた発現プロファイルxを、非糖尿病の被験者yに由来するヒト白血球における遺伝子群又はその同等物中の工程(a)と同一の特定の遺伝子又は遺伝子群についての発現プロファイルyと比較する工程、及び(c)工程(b)で、発現プロファイルxが発現プロファイルyと有意に異なる場合に、被験者xが糖尿病患者又はその予備軍であると判定する工程を含む、被験者xが糖尿病患者又はその予備軍であるか否かを判定する方法等を採用する。
http://patentscope.wipo.int/search/ja/WO2008047824