バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

増加した血清半減期を有する二重特異性融合抗体

2013年05月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2012-22088 出願日 : 2012年2月3日
公開番号 : 特許公開2012-135311 公開日 : 2012年7月19日
出願人 : ドマンティス リミテッド 発明者 : ホルト,ルーシー,ジェイ 外1名

【課題】改善された血清半減期を有する薬物組成物(例えば、薬物結合体、非共有結合薬物結合体、薬物融合体)を提供する。
【解決手段】薬物の組成物、融合体および結合体。薬物融合体および結合体は、血清アルブミンを結合する抗体の抗原結合断片に融合されるかまたは結合される治療剤または診断剤を含む。薬物の組成物、融合体および結合体は、結合されていないまたは融合されていない治療剤または診断剤と比較してより長いインビボ半減期を有する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

中国開発の人工心臓 ヒツジで61日の生存に成功

2013年05月15日 | 医療 医薬 健康

 天津の泰達国際心血管病医院に13日午後、特殊なヒツジが現れた。医療設備が体に取り付けられている他は、一見したところ普通のヒツジと変わったところは無いが、このヒツジに設置された医療設備は将来、中国の1千万人以上の慢性心不全患者を救う可能性があるのだ。人民日報海外版が伝えた。SciencePOrtalChina.,2013年 5月14日



基板、細胞培養装置、細胞チップおよび培養方法

2013年05月15日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-18665 出願日 : 2010年1月29日
公開番号 : 特許公開2011-155865 公開日 : 2011年8月18日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 三好 洋美 外6名

【課題】細胞の移動および接着を高精度に制御することができ、かつ細胞接着領域を、目的、用途等に柔軟に対応させることができる基板、およびこれを備えた種々の装置を提供する。
【解決手段】細胞を接着させるための接着面21aを有する接着領域12と、接着領域12に隣接して設けられる、細胞の接着を阻害するための阻害領域13とを備えており、阻害領域13は、複数の多角柱形状の構造物22を備えている。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


悪性度の高いがんに遺伝的関連性を発見、米研究

2013年05月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
最も深刻な症状をもたらす種類のがんの中には、発生する体の部位はまったく異なっても、遺伝的類似性を持つものがあるとする二つの新しい研究が2日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」と英科学誌ネイチャー(Nature)にそれぞれ発表された。

 白血病と子宮内膜がんに注目したこれらの新研究によって、より効果的な新しい治療への道が開ける可能性がある。AFP BB News.,2013年05月14日


再生医療製品、早期製品化へ審査手続き簡素化

2013年05月15日 | NEWSクリッピング
 再生医療製品について、人の細胞を用いることで品質が不均一になるなどの特性があることから、医薬品や医療機器とは異なる新たな手続きを設ける。再生医療製品は治療に活用できることや安全性が確認されれば、販売期間を限定したうえで、販売先を専門医に限るなどの条件をつけ、早期に承認できる仕組みを導入する。読売新聞(web版)2013-05-14

バイオ塾情報創庫DB 2013-05-15

新型インフル ガイドライン案まとまる

2013年05月15日 | NEWSクリッピング
 政府は、世界的な大流行で多数の死者が出る恐れのある新型インフルエンザの感染が確認された場合、都道府県知事が必要に応じて患者に自宅待機を求めるほか、全国民分のワクチンを製造開始から半年以内に用意することを目指すなどとしたガイドラインの案をまとめました。NHK News web.,5月14日

iPS細胞を動物体内で変化させ治療に

2013年05月15日 | NEWSクリッピング
22時29分

体のさまざまな組織になるヒトのiPS細胞を動物の体内で変化させ、移植可能な血液のもととなる細胞を作り出すことに東京大学の研究グループがマウスの実験で成功したと発表しました。
骨髄移植に代わる新たな治療法の開発につながる可能性があるとしています。NHK News web.,2013
年5月14日



糖尿病患者がんリスクアップ 健康的な食事や運動、禁煙推奨

2013年05月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 糖尿病の患者は大腸、肝臓、膵臓(すいぞう)がんのリスクが高くなることを、国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの津金(つがね)昌一郎センター長のグループが突き止めた。日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会が14日、明らかにした。両学会は、糖尿病とがん両方の予防につながる生活習慣を推奨するとともに、糖尿病患者が適切にがん検診を受けるよう呼びかける。MSN産経新聞(Online) 2013.5.15