バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脂肪細胞の炎症性変化を抑制する物質のスクリーニング系及びそれを用いたスクリーニング方法

2013年05月10日 | 創薬 生化学 薬理学

国際出願番号 : PCT/JP2006/307983 国際出願日 : 2006年4月14日
国際公開番号 : WO2006/112418 国際公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 国立大学法人 東京医科歯科大学 発明者 : 小川 佳宏 外1名

脂肪細胞の炎症性変化を効果的に抑制する物質をスクリーニングするためのスクリーニング系及びそれを用いたスクリーニング方法を提供することを目的とする。
脂肪細胞とマクロファージの共培養からなる、脂肪細胞の炎症性変化の増加に関与するパラクリン因子又は細胞内シグナルを阻害する阻害物質のスクリーニング系である。また、前記スクリーニング系に被検物質を添加して、前記被検物質によるパラクリン因子、又は炎症性サイトカインの遺伝子発現レベルの変化を測定することを特徴とするパラクリン因子又は細胞内シグナルを阻害する阻害物質のスクリーニング方法である。J-Store >>国内特許コード P100001135




RNA干渉によるテヌイウイルス属のウイルスに対して抵抗性植物を得るためのウイルス遺伝子

2013年05月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-219750 出願日 : 2009年9月24日
公開番号 : 特許公開2011-67115 公開日 : 2011年4月7日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 笹谷 孝英 外4名

【課題】実用化に結びつく、テヌイウイルス属のウイルスに対して抵抗性植物の作出方法および抵抗性型品種を提供すること。
【解決手段】本発明は、テヌイウイルス属のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を含む、テヌイウイルス属のウイルス病に抵抗性を付与するための組成物、ならびに、テヌイウイルス属のウイルス病に対する耐性が付与された、テヌイウイルス属のウイルスに感染し得るイネ科植物を生産する方法であって、A)テヌイウイルス属のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を提供する工程;B)該発現抑制剤を該植物の細胞に導入する工程;C)該発現抑制剤が導入された植物の細胞を選択する工程;およびD)該選択された細胞を再分化させて、トランスジェニック植物を作出する工程;を包含する、方法を提供する。J-Store >> 国内特許コード P110002505

腫瘍細胞増殖抑制剤とこれを含有する医薬品組成物、化粧料組成物及び食品組成物

2013年05月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-216214 出願日 : 2011年9月30日
公開番号 : 特許公開2013-75852 公開日 : 2013年4月25日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 外1名 発明者 : ハン ジュンギュ 外5名

【課題】新規な植物由来の抗腫瘍成分の提供。
【解決手段】乾燥地由来塩生植物であるタマリクス・ガリカ(Tamarix gallica)の抽出物が細胞増殖抑制作用を有することを新規に見出したことから、タマリクス・ガリカ抽出物を有効成分として含有する腫瘍細胞増殖抑制剤と、この腫瘍細胞増殖抑制剤を含有する抗腫瘍医薬品組成物、さらにはタマリクス・ガリカ抽出物を含有する化粧料組成物及び食品組成物を提供する。J-Store >>国内特許コード P130009226


治療剤、遺伝子治療剤及び好酸球の浸潤抑制方法

2013年05月10日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2011-219928 出願日 : 2011年10月4日
公開番号 : 特許公開2013-79210 公開日 : 2013年5月2日
出願人 : 公立大学法人名古屋市立大学 発明者 : 鈴木 元彦

【課題】好酸球性副鼻腔炎、好酸球性中耳炎の治療剤、遺伝子治療剤、並びに、好酸球の浸潤抑制方法の提供。
【解決手段】 STAT-6遺伝子の発現を抑えるsiRNA、GATA-3遺伝子の発現を抑えるsiRNA及び/又はIL-5遺伝子の発現を抑えるsiRNAを有効成分として含有し、好酸球性副鼻腔炎及び/又は好酸球性中耳炎の治療に用いる治療剤。J-Store >>国内特許コード P130009239


β,β-カロテン15,15’-ジオキシゲナーゼ

2013年05月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2000-45246 出願日 : 2000年2月22日
公開番号 : 特許公開2000-236888 公開日 : 2000年9月5日
出願人 : エフ・ホフマン-ラ ロシユ アーゲー 発明者 : ハインリッヒ バッチマン 外6名

【課題】 β,β-カロテン15,15'-ジオキシゲナーゼを提供することを課題とする。
【解決手段】 ニワトリの酵素の濃縮により高い比活性が得られ、最終的なゲル濾過により酵素活性プロフィールと相関する2本のバンドから2つのペプチドが得られた。この配列情報から縮重PCRプライマーを合成し、PCRプロトコルにより長い方のペプチド内断片から相同プライマーを合成し、第2のRT-PCRに用いた。β,β-カロテン15,15'-ジオキシゲナーゼをコードする完全長cDNAを単離するため、このcDNA断片を放射性標識し、ニワトリ発現ライブラリーからの陽性プールをスクリーニングした。陽性プールは、細胞トランス活性化解析にてスクリーニングしたニワトリ十二指腸由来のcDNAライブラリーから得た。いくつかの陽性cDNAプールが同定され、β,β-カロテン15,15'-ジオキシゲナーゼコード遺伝子がクローニングされた。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


標的化遺伝子療法

2013年05月10日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2006-221936 出願日 : 2006年8月16日
公開番号 : 特許公開2006-314331 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : オックスフォード バイオメディカ(ユーケイ)リミテッド 発明者 : ラットクリフ,ピーター・ジョン 外4名

【課題】 低酸素誘導性発現制御配列に対して機能的に結合した、疾患に対して活性を有する種をコードしている少なくとも一つの遺伝子を含む核酸構築物を提供する。
【解決手段】 疾患に対する活性を有する種をコードする少なくとも1つの遺伝子を含む、プロドラッグ活性化系の如き核酸構築体であって、低酸素状態誘導性発現制御配列に機能的に連結された構築体、および低酸素状態が存在する疾患の治療のためのそれらの使用。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


抗ウイルス性ホスホネート類似物

2013年05月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-116237 出願日 : 2007年4月25日
公開番号 : 特許公開2007-238621 公開日 : 2007年9月20日
出願人 : ギリアード サイエンシーズ, インコーポレイテッド 発明者 : コンスタンティン ジー. ブージャマラ 外23名

【課題】改善された薬理学的特性を有する治療用抗ウイルス剤、新規な抗ウイルス化合物のより面倒ではない投与レジメン、または、ウイルス阻害の存在、非存在、もしくは量を決定することが可能なアッセイ方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、抗ウイルス活性を有するリン置換化合物、このような化合物を含有する組成物、および治療方法(これは、このような化合物を投与する工程を包含する)だけでなく、このような化合物を調製するのに有用なプロセスおよび中間体に関する。本発明は、抗ウイルス性化合物の新規ホスホネート含有類似物を提供する。これらの類似物は、それらの親化合物の有用性全てを有し、必要に応じて、以下で述べる細胞蓄積を提供する。本発明の化合物は、レトロウイルスのRNA依存性RNAポリメラーゼまたは逆転写酵素を阻害し得、それゆえ、ウイルスの複製を阻止し得る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

理化学研究所が睡眠状態を全自動で判定できる「FASTER法」を開発

2013年05月10日 | 医療 医薬 健康

独立行政法人理化学研究所は4月25日、脳波と筋電図を用いて睡眠覚醒状態を全自動で判定できる「FASTER(ファスター)法」を開発し、マウスを用いてその性能を実証したと発表した。

人間の生活に欠かすことの出来ない「睡眠」だが、そのメカニズムは未だ解明されていない部分が多い。理研プレスリリース 2013年04月30日