バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫の司令塔、大量生産する細胞発見

2013年05月04日 | 細胞と再生医療

 外敵の侵入から体を守る免疫の司令塔となる「樹状細胞」を大量に生み出す細胞を、東京医科歯科大の樗木おおてき俊聡教授らのグループが見つけた。

 効果の高いワクチンや免疫が原因となる皮膚病の治療薬の開発につながる成果で、米免疫学専門誌に発表した。2013年5月2日 読売新聞

50難病、iPS使い新薬…国主導・産学連携で

2013年05月04日 | 創薬 生化学 薬理学
 政府は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、患者数が少ない難病の新薬開発を加速させるプロジェクトに乗り出した。
 パーキンソン病など50以上の難病が対象で、2016年度までに治療薬の候補物質を探す共同研究体制を整える。基礎研究から薬の実用化までをにらみ、企業を加えた国主導のiPS細胞プロジェクトは初で、産学の連携で日本発の難病治療薬を送り出す構想だ。読売新聞(web版) 2013年5月3日

iPS細胞、てんかん再現 慶大など、新薬開発に光

2013年05月04日 | 創薬 生化学 薬理学
福岡大と慶応大などのグループは、薬で発作を抑えにくい難治性てんかん患者の皮膚からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り、病気の状態の再現に成功した。病気の仕組み解明や薬の開発に役立つ可能性がある成果で、2日付英専門誌に発表した。朝日新聞(Web版)2013-05-03